断捨離な日々

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年内にもM7超えの地震が!巨大地震がおそう危ない地域/150年ごとに大地震ラッシュの日本

2011-12-11 | 脱原発

年内にもM7超えの地震が!巨大地震がおそう危ない地域

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/28571

11月8日~22日の2週間、ほぼ毎日のように起きている。特に20日には茨城県日立市で震度5強、翌21日には広島県三次市で震度5弱と、2日連続で大きな地震が発生した。頻発する地震について、防災評論家の大山輝氏が分析する。

「いずれの地震も東日本大震災の余震と考えていいでしょう。震災以来、日本列島近辺のプレートはいたる所で歪みが生じ、ガタガタになっています。どこか1ヵ所(の歪み)が抜け落ちては、その隣が抜けていくということが断続的に起こっているのです。それにしても、広島という震災の震源地(宮城県沖)から遠く離れた地域にまで歪みが出ているというのは、尋常ならざる事態です」

 実際、気象庁も、やがて起こるであろう巨大地震について警鐘を鳴らしていた。11月18日、同庁は「東日本大震災の震源域や周辺でM7以上の余震が今後1ヵ月間(~12月14日)に15・1%の確率で起きる」との分析結果を地震予知連絡会に報告したのだ。15・1%という数字は震災前と比べると7倍の高さである。

 地震学の権威で東北大学大学院教授の長谷川昭氏が説明する。

「巨大地震の後に発生する余震というのは、ある程度、計算に基づき予測できるのです。『大森公式』という経験則に沿って、数値(本震の規模や発生パターン)を当てはめて計算するのですが、それにより、ある期間中に一定水準以上のマグニチュードの余震が起きる可能性がどれぐらいあるのかを導くことができます」

 気象庁は「被災地では引き続き、大きな余震に注意が必要だ」とアナウンスしているが、危険なのは宮城県沖だけではない。目下、地震学の専門家たちの間で「近いうちに巨大地震がくる」と注目が集まっている地域があるのだ。これまでもたびたび指摘されているが、関東地方の太平洋側、すなわち房総沖と呼ばれる海域である。

 日本列島は4つのプレートがぶつかり合い、かみ合った場所に形成されている(地図参照)。東日本が乗る北米プレートに太平洋プレートがぶつかる日本海溝付近が東日本大震災の震源域である。

「下に潜り込む太平洋プレートによって北米プレートが上に跳ね上げられたために震災は起こりました。2つのプレートの接触面は南北500km、東西200kmに及びます。その北端の岩手県沖と、南端の茨城県沖では既にM7クラスの余震が生じています。となると危ないのは、その延長線上にある地域。特に南側の房総沖はいまだエネルギーが解放されず、くすぶり続けているのです」(前出・長谷川氏)

言うまでもなく、房総沖という地域は首都・東京に近い。そのエリアでM7以上の規模の大地震が生じれば、どんな大惨事となるのだろうか。

「間違いなく東京湾には津波が押し寄せるでしょう。1703年には房総半島の南端を震源とする元禄大地震が発生していますが、この時も東京湾は津波に見舞われました。もしも東日本大震災クラスの地震が房総沖で起きれば、房総半島の南端が崩れる可能性があり、そうなればより大きな津波が東京湾に入ってきます。コンビナートなどは炎上し、そこから流れ出た重油や液化ガスは比重が軽いため火がついたまま津波に乗る。そのまま津波が河川を逆流して上流へと上っていくことも考えられます」(前出・大山氏)

「3・11」の際、市街を焼く尽くす業火に覆われた気仙沼(宮城県)の光景は、今も我々の目に焼きついている。それと同じことが今度は都内で起こるとすれば、まさに東京は地獄絵図と化す。

 また、震源は海底ばかりとも限らない。地図を見れば分かるように、最近の余震の震源地は海底、内陸を問わないのだ。むしろ内陸を震源とするものが増加しつつある。東京大学地震研究所の都司嘉宣准教授はこう語る。

「過去には1896年にM8.5の明治三陸地震が三陸沖を震源として発生していますが、その2ヵ月半後に内陸部(秋田と岩手の県境)を震源とするM7.2の陸羽地震が起きています。そうした前例もあるだけに、内陸での直下型地震も可能性としては大いにあり得るのです」

 地震学の研究は、他の諸科学と違って実験で検証することは極めて困難だ。地震は数百年、数千年単位で起きるために規則性を見極めるためのデータも不足しがちである。だが、近い将来、大地震が再び起こることだけは疑いようがなさそうだ。我々は、その現実から目を背けてはならないのである。

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地震列島日本は、大地震、大津波、大噴火が 150年ごとの周期的に起きていて、大地震はたてつづけに起きている。

原子炉時限爆弾/広瀬 隆 著に よると、

300年前の元禄時代

   1703年 12月31日(元禄16年)  元禄大地震 M8.1   川崎から小田原までの宿場がほぼ全滅

   1707年 10月28日(宝永4年)   東海地震、南海地震 M8.4   死者数万人

   1707年 12月16日(宝永4年)   富士山宝永大噴火   一帯が壊滅

   1779年 11月8日(安永8年)    桜島大噴火

   1783年 5月9日(天明3年)     浅間山大噴火 ⇒  天明の大飢饉

   1792年 5月21日(寛政4年)    雲仙普賢岳大噴火   死者1万5000人

150年前の安政時代

   1847年 5月8日     善光寺地震     死者 行方不明  1万人

   1853年           小田原地震

   1854年 7月9日     伊賀上野地震   近畿地方に大被害

   1854年 12月23日   安政東海大地震  死者 行方不明  1万人

   1854年 12月24日   安政南海大地震  死者 行方不明  3万人

   1855年 11月11日   安政江戸大地震  死者 行方不明  1万1000人

   1858年 4月9日     越中・飛騨大地震  飛騨で圧死 数千人

 

150年ごとに これだけ、たて続けに 大地震(大津波を伴う) 大噴火にあっている日本。

東日本大震災だけで、終わるようには思えない。  安政時代並みの地震があると、原発数か所が

大被害を受けて福島原発みたいな事になりかねない。  安政時代の被害地は広大な

地域になっていて 今の日本の経済の中心地を直撃している訳で、そういう可能性がある事を日本人なら

頭に入れて 全てを 原発を考えなければいけなかった訳だ。 歴史を見れば日本中に54も原発を作るなど恐ろしい事を

したものだ。  どう見ても脱原発しかない。 日本を破滅させない為には。 何かあっても被害が少ないエネルギーにするべき。

150年ごとというのが「災害は、忘れた頃にやってくる」という時間軸だなあと思う。  大地震の記憶が

昔話になりかけた頃、経験者の孫やひ孫の世代になって、突然やってくる。 

大地震、大津波、大噴火があり、それは、たてつづけにやってくる事を前提に全ては考えていく必要があると

歴史の事実は教えている。  原発は日本には無理という事!!

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ドイツTV Heute Show 「犯罪会社 東電」

2011-12-11 | TPP

Heute Show 「犯罪会社東電」 (ドイツ)

http://www.youtube.com/watch?v=kH00psyB4lc

ドイツのTVで、日本の東電、政府の隠ぺいの対応を 風刺している。

それに、怒らない日本人も。

東電と政府の 嘘と詭弁に満ちた記者発表は、世界をあきれさせ、笑われている。

もちろん、世界中に影響あることだから、イライラさせられ、その結果だ。

なんとか原発を存続したい勢力からの圧力での隠ぺい会見だろうが、みっともないばかりだ。 

日本の民主度が疑われて、信用を失う。

それに、地震活動期に入った日本で、原発は 危険すぎる。

江戸時代の安政時代前後など、たてつづけに大地震、大津波が起きている。 日本は活動期に入ると 次々と

大地震、大津波が襲った歴史があるのだ。 人口の少なかった江戸時代でさえ、次々と襲う大地震と

大津波で、数万人が亡くなった。  そういう事を甘く見すぎているから、大事故を起こす。 今や核地雷が54もある

のと同じだ。 フランスのように、ほとんど地震が起きないような場所なら、原発でも大丈夫かもしれないが、

テロに恰好の標的だと世界中が気づいてしまったし、安全ではなくなった。

もう、自然が警告しているように、日本は脱原発しかない。 福島は、数百年汚染されたままだ。

こんな犠牲はたくさんだ。 原発事故が 2、3回起きたら、もう、日本は住めないような国になる

天然ガスでしのいで、後は、必死で自然エネルギーを開発する事だと思う。 それしかない!!

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小沢グループ議員、続々造反…原子力協定採決で ~ 原子力の被害漬けの日本で輸出などとんでもない

2011-12-11 | 原発事故

小沢グループ議員、続々造反…原子力協定採決で

日本とベトナムなどとの原子力協定の承認案を巡る6日の衆院本会議での起立採決の際、10人を超える民主党議員が反対や

退席などをして造反した。

造反者には小沢一郎元代表グループの当選1回の議員が目立ち、平野博文国会対策委員長は6日の記者会見で造反者の

処分を検討するとした。

 小沢元代表は本会議を欠席した。元代表側近は「元代表に造反の意思はなく、グループとしての指示もない」としている。

 採決で反対した同党の京野公子氏(小沢グループ)は「原発を輸出しても事故が起きたときに解決できない」と語った。

石田三示(同)、川内博史(鳩山元首相グループ)、斎藤恭紀(同)各氏らは採決前に退席した。

石田氏は「信念で反対(の意思表示を)した」とし、斎藤氏は「党内で十分に議論されておらず、認められない」と語った。

2011年12月7日00時34分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111206-OYT1T01150.htm

原発輸出・・・なぜ、大事故を起こした日本が、今も積極的に進めようとするのか?

http://nofinder3.blog133.fc2.com/blog-entry-2429.html

 

*****

福島の事故が、冷温停止なんて、相変わらず 嘘と詭弁の野田政権の原子力協定に 造反するのが

当たり前の感覚で、造反が10人しかいなかった事の方が 驚きだ。

福島では 今だに、震災後と同じように 放射能や原発事故情報が、毎日で、

放射能の値が新聞やTVの一番のニュースの状態だ。 原発事故は、ちっとも 収束なんてしていない。 

放射能廃棄物も、処理できない。 よくまあ、それで、原子力協定なんて 結べるものだ。

私の出身地は、福島で原発からの距離も40キロほど。 政府と東電に 福島を返せ!!と言いたい。

おそらく、100年以上は放射能の影響があるだろう。 300年ぐらいすれば、なんとか、放射能の値が

下がるかもしれないが、故郷が汚染される悲しさや恐怖など、よく保障金額問題が話題になるが、

そういうものではない。 先祖から延々と住んできた緑豊かな故郷が汚染され失うというのは、深い悲しみだし、

海から相当離れた福島市や郡山市で放射能値が高いなど、恐ろしいばかりだ。

福島県は大きな県だ。 その半分が汚染された。 そういう現実を きちんと見れば、原発輸出なんてできないはずだ。

チェルノブイリの事故の半年後に、ウクライナが原発輸出したら、アホか~と思うだろう。 バカな国だと思うだろう。

そういう事だ。  目先の巨額な金に目がくらんで、原発事故で改めて恐ろしさが分かった原子力、しかも、原爆の恐ろしさも

知っていて、原子力で数十万の人が亡くなっている日本が、危険な原発を輸出するなど、守銭奴か、

世界の破滅に導く国かと思うね。 こんな地震列島の日本に原発を54個も作ったような危機意識の

無さの反省もなく、そのまま、世界中に原発を建設しようとする、それこそ、恐ろしい。 

地球を破滅させる気か??

世界に危険な原発を輸出して、事故対応も、廃棄物問題も 自国で解決できないのに、

どうするのだ??

インドは、昨年8月、原発事故が起きた場合に、原発メーカーに賠償責任を求める国会決議をした。

放射性廃棄物も引き取るような事になりかねない。 今回の事故で分かったように、あまりにも リスクが大きく

他国に原発作って事故があったら、日本は破産してしまうし、テロもあり得る訳で、そういう対処だって、

日本はできない

無責任だし、今回だって、結局、アメリカだ、フランスだに頼っている訳で、輸出など、ちゃんちゃら、おかしい

野田政権は、TPPだ、所得税を上げるだ、消費税だ、年金の支給年齢を上げるだ、原発輸出だ、 

政治判断がおかしい。 こんな政権に任せておいたら、日本は破滅してしまうと 危機感を覚える。

こんな原発輸出に反対したからと、造反者の処分を検討するという、平野氏は、鳩山政権の時から、

姑息な上、判断がおかしいと思っていたが、(平野氏が、もう少し まともだったら、鳩山政権も

もう少し、まともに機能したと思うね) 党利党略の問題ではない。 日本や世界の未来がかかっているのだ。

日本は、地震列島で、地震活動が活発化している今だからこそ、脱原発して、

とりあえずは天然ガスでしのいで、自然エネルギーを極めればいい。 

日本ならできるはずだ。 それが、日本の経済の為だし、世界の為になる

東芝や日立が原発の仕事欲しいって??  だったら、日本を捨てて、海外に行ってくれ。 

日本に原発はいらないし、地震大国の日本には、危険すぎる。 

自然を人間が制御できな事を日本人なら知っているはずだ。 

輸出なんて、とんでもない!! 絶対 反対!!!

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