だって大部分がアニメオリジナル設定やんけ!
以上、感想終わり。 ……というわけにもいかない。
俗に言う平成版、「キャプテン翼」(2001)の視聴を始めました。
昔の記憶なので定かではないですが、本放送は、チャンネルを掛け持ちしながらの視聴で、確か数回で観るのを止めた気がする。
それにつけても、第1話はなかなか衝撃的でした。 観たはずなのに、これっぽっちも覚えていないという、この記憶力のなさが素晴らしい(自虐)
小学生編が始まったときから、既にアニメオリジナル。
だったらなんで「キャプテン翼」の名を冠したのだろうか。 キャラクター同じなのに、別のストーリーを見せられているかのよう。
いや、キャラは「同じ」じゃないな。 別物だ。
キーパーは森崎 おまえいけ
この人↑ 私が知っている森崎有三くんじゃないよ!
このままでは脳内記憶が書き換えられてしまう! 正しい森崎くん、置くね。

何といっても特筆すべきは、高慢チキチキバンバンな若林源三くん。
漫画よりも、初代・2代目のアニメよりも、一層傲慢度がパワーアップしたというべきか。
だって得点したのに、

南葛なんか相手に喜ぶなバカ (……まあ、そうだわな)

バカと思われた↑井沢守くん
源ちゃん、それはヒドイよ~。 かわいそうだよ~。
アップしてないんですが、「キャプテン翼J」でも、翼にゴール決められた若林くんを気遣う井沢くんに対して、手を振り払う描写がありましたが、それをはるかに上回る仕打ち。
あと耳についたのが、「この若林源三が」 「この見上が」 と、自身を呼ぶこの表現。
まるで車田正美先生のマンガを読んでいる感覚、といえば分かります?
「この紫龍 友のためなら喜んで命を捧げよう」(初代・日向小次郎の声で読んで)とか、「この一輝 愛も涙もとうに捨てた男なのさ」(二代目・ロベルト本郷の声で読んで)とか、思い浮かんだじゃないのよっ!
そういや「風魔の小次郎」でも、「キャプテン翼」をパロってましたね。
木に吊るされた小次郎が「だって竹刀はトモダチだもん!」と目をキラキラさせた場面があった記憶がある。
この当時の週刊・月刊問わず「ジャンプ」の作品は、サッカーシーンがあれば必ずといっていいほど「キャプテン翼」を連想させる台詞や場面がありました。
あれ、脱線しすぎた。
今さらなんですが、この当時のアニメは既に「セル画」の時代ではないのですね。
(「サザエさん」しかアニメは観ていない女なので、ごめん。「サザエさん」もデジタル化されて久しいらしいですが)
だから一時停止してスクショするときに、色が乱れたりトンでいたりして、非常に困る。
それでも21世紀に入ったばかりに制作されたアニメとはいえ、こんな古典的な表現は変わらないと。

翼に惚れたあねごの目にハートマーク。 制作サイドが昭和生まれですから、しょうがないね。
それから同じタイトルだとややこしいので、平成版のアニメオリジナルについては、このタイトルで通します。
皮肉と自虐を兼ね備えたタイトルになってますが、ご容赦。
以上、感想終わり。 ……というわけにもいかない。
俗に言う平成版、「キャプテン翼」(2001)の視聴を始めました。
昔の記憶なので定かではないですが、本放送は、チャンネルを掛け持ちしながらの視聴で、確か数回で観るのを止めた気がする。
それにつけても、第1話はなかなか衝撃的でした。 観たはずなのに、これっぽっちも覚えていないという、この記憶力のなさが素晴らしい(自虐)
小学生編が始まったときから、既にアニメオリジナル。
だったらなんで「キャプテン翼」の名を冠したのだろうか。 キャラクター同じなのに、別のストーリーを見せられているかのよう。
いや、キャラは「同じ」じゃないな。 別物だ。

この人↑ 私が知っている森崎有三くんじゃないよ!
このままでは脳内記憶が書き換えられてしまう! 正しい森崎くん、置くね。

何といっても特筆すべきは、高慢チキチキバンバンな若林源三くん。
漫画よりも、初代・2代目のアニメよりも、一層傲慢度がパワーアップしたというべきか。
だって得点したのに、

南葛なんか相手に喜ぶなバカ (……まあ、そうだわな)

バカと思われた↑井沢守くん
源ちゃん、それはヒドイよ~。 かわいそうだよ~。
アップしてないんですが、「キャプテン翼J」でも、翼にゴール決められた若林くんを気遣う井沢くんに対して、手を振り払う描写がありましたが、それをはるかに上回る仕打ち。
あと耳についたのが、「この若林源三が」 「この見上が」 と、自身を呼ぶこの表現。
まるで車田正美先生のマンガを読んでいる感覚、といえば分かります?
「この紫龍 友のためなら喜んで命を捧げよう」(初代・日向小次郎の声で読んで)とか、「この一輝 愛も涙もとうに捨てた男なのさ」(二代目・ロベルト本郷の声で読んで)とか、思い浮かんだじゃないのよっ!
そういや「風魔の小次郎」でも、「キャプテン翼」をパロってましたね。
木に吊るされた小次郎が「だって竹刀はトモダチだもん!」と目をキラキラさせた場面があった記憶がある。
この当時の週刊・月刊問わず「ジャンプ」の作品は、サッカーシーンがあれば必ずといっていいほど「キャプテン翼」を連想させる台詞や場面がありました。
あれ、脱線しすぎた。
今さらなんですが、この当時のアニメは既に「セル画」の時代ではないのですね。
(「サザエさん」しかアニメは観ていない女なので、ごめん。「サザエさん」もデジタル化されて久しいらしいですが)
だから一時停止してスクショするときに、色が乱れたりトンでいたりして、非常に困る。
それでも21世紀に入ったばかりに制作されたアニメとはいえ、こんな古典的な表現は変わらないと。

翼に惚れたあねごの目にハートマーク。 制作サイドが昭和生まれですから、しょうがないね。
それから同じタイトルだとややこしいので、平成版のアニメオリジナルについては、このタイトルで通します。
皮肉と自虐を兼ね備えたタイトルになってますが、ご容赦。
森崎くんはじめ、岬くんも三杉くんも、日向さんも健ちゃんも、本来の持ち味を殺され、全く印象に残らないのが本当に残念。(個人的には、源三さんはまだキチンと描かれてるほうだと思いました・・・)
ストーリーはしょりすぎてキャラクターの個性を殺すくらいなら、リメイクなんてしなくていいよ!と言いたくなるくらいの浅すぎるストーリー展開。
初代版は、原作の世界観をそのままに、それぞれの登場人物の持ち味を掘り下げるオリジナルストーリーが見られましたよね。
森崎くんは、才能はないが人の良さが魅力で人一倍努力家で、翼と出会って一皮ずつむけて成長していく姿に共感した人も多かったはず。源三さんの留守を守るために、翼や石崎くんと砂浜でシュート特訓をする場面もありましたよねー。
岬くんが、石崎くんの自殺点に「実は僕もオウンゴールしたことがあるんだ♪」なんて優しいウソをつく場面はじーんとしたなあ。
日向さんは、その辛い生い立ち故に子供らしさが全然なくて、そのハングリーな迫力がちょっと怖いくらいで、鈴置声が全く違和感なくはまってたから、平成版の女声の日向さんは完全に別人だし。
健ちゃんは登場時のミステリアスな空気もないし、トンボも切らなきゃ三角飛びもなし、ゴールポストのはるか上の空中戦もない。初代のあの「こいつ忍者かよ!?」的な度肝を抜くプレイが全然なくて・・・ふ、普通・・・。
めっちゃ楽しみにしていた明和戦、どんなに贔屓目に見ようとしても、萌えどころを必死で探そうとしても、ぜ、全然萌えない・・・。悲しい・・・。
原作の完成度が高すぎる(無印に限る)故に、安易にはしょったストーリーにはホントに失望します・・・中学生編で少しは面白くなるんだろうか・・・。
>浅すぎるストーリー展開
漫画の「逆」の展開が目に付きましたね。
piyoさんご指摘の若林くんも、試合終了後の翼からの握手を拒んだのには、心底驚きました。
こんなの若林源三じゃねえぇぇぇ!!
翼との試合を経て、精神的にも大人になっていくのに、何なんだこれは。
>平成版の女声の日向さん
制作サイドは、ガキっぽさを出したかったのかなあ。
若林くんが男声なのに、小次郎さんが女声は、ライバル関係を表現するにもバランスがよくないですよ。
若林くんと小次郎さんの初対決も結果が違っていたし。 まさかシュートを止めるとは思わなかった。
あれでは再対決に執着する理由が薄いですよね。
振り返ってみますと、初代アニメは、まだ許せるオリジナル設定でしたよね~。
今から第5話観ますので、その他についてはしばしお待ちを……。
「別物」と割り切って、少しでも楽しめたらいいなと思っています。
「若林くんだから許せる」
「若林くんだからこそ許せない」
と相反する感情が渦巻きますね。
これを知ったら、井沢くんは落ち込むんだろうなあ……。