あるタカムラーの墓碑銘

高村薫さんの作品とキャラクターたちをとことん愛し、こよなく愛してくっちゃべります
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「週刊現代」 2016年9月24日号に、「第38回講談社ノンフィクション賞」の選評掲載

2016-09-12 22:31:21 | 何となく、タカムラー気分(お知らせ含む)
されております。高村さんの選評が読めますよ。

掲載誌が昨年から「G2」から「週刊現代」に変更されたこともあり、紙面が割けないらしく、選考委員の皆さんの座談会が無いのが非常に残念です! これが面白いのに! 楽しみなのに!

何とかなりませんかねえ?

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「図書」2016年9月号 (入手済) & 「岳人」2016年9月号 高村薫『マークスの山』を語る

2016-09-01 23:04:46 | 何となく、タカムラー気分(お知らせ含む)
「図書」 2016年9月号 の<作家的覚書> 今回のタイトルは「少数派の独り言」 です。


「岳人」 2016年9月号 の特集は北岳。 そう、『マークスの山』の主要舞台ですね。
ということで、高村薫さんのインタビュー<高村薫『マークスの山』を語る>が掲載されています。

いまだに色褪せない作品ですね。うーん、また再読したくなってくるじゃんか。秋の季節の小説ですしね。

とはいっても、積読本が減らない・・・。読みたい新刊も出るし、じっと待っていた復刊した本もあったりで、またも自室はとんでもないことに。ゴミ置場に匹敵するほど、散らかっております。(誇張一切無し)


8月の更新がほぼ皆無だったのが、本当に申し訳ないです。
サン毎版「LJ」も、滞っていてごめんなさい。

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「オール讀物」 2016年9月号

2016-08-22 21:19:50 | 何となく、タカムラー気分(お知らせ含む)
に、第155回直木賞の選評が掲載されています。

「オール讀物」 2016年9月号

これまた本音を言えば、「受賞作なし」じゃないかと思ってた。
各氏の選評拝読していると、余計にね。
言外に、ある作品を、候補作に選ぶことに「?」、と感じてる選考委員さんが多かった気がするなあ。

選評はおいといて、個人的には、荻原浩さんと阪神タイガース前監督の和田豊さんの対談が面白かったー! 楽しめました。

それと、渡辺謙さんのインタビューもね。

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「図書」2016年8月号 (入手済)

2016-08-01 23:55:08 | 何となく、タカムラー気分(お知らせ含む)
「図書」 2016年8月号 の<作家的覚書> 今回のタイトルは「2016年のヒロシマ」 です。


被曝された方々、被曝2世3世の方々の想いは、ほんの一部だけ新聞等で読みましたが、氷山の一角かもしれないし、言葉で表現できないほどの複雑、混乱した感情が渦巻いていたかもしれません。


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『レディ・ジョーカー』 尽くし。

2016-07-26 00:02:36 | 何となく、タカムラー気分(お知らせ含む)
昨日7月24日の讀賣新聞「編集手帳」の冒頭に、高村薫さんの『レディ・ジョーカー』が登場。
こちらで冒頭部分だけ読めますよ。

また、本日7月25日発売の「週刊現代」2016年8月6日号で、「わが人生最高の10冊」のご登場の相場英雄さんが、『レディ・ジョーカー』を取り上げられています。
ぜひご一読を。


サン毎版「LJ」の更新、滞っています。ごめんなさい。城山社長の事情聴取の部分なので、ちょっと気分が乗らなくて・・・申し訳ないです。


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「新潮」 2016年8月号 「土の記」 連載完結。

2016-07-09 22:01:46 | 何となく、タカムラー気分(お知らせ含む)
2~3か月ごとの連載とはいえ足掛け約3年、高村さん連載お疲れさまでした。

「新潮」 2016年8月号

いやー・・・最後の突き放しにちょっと衝撃受けましてねえ・・・。

実は この講演会があった時期 とちょうど重なって、いろいろと思うところがありまして。
この影響で講演会に行くことが出来なかった方々もおられたとのこと。

連載始まった当初、物語の場所が場所だったので、ぼんやりとですが「最後はこのことかなあ・・・」と感じまして。

いつ、書籍化になるかの言及はなかったのも残念ですが、今年中か来年か。

***

ちょこちょこ述べてました、「朝日新聞」大阪版夕刊の<大峯伸之のまちダネ 「住友村の変容」>が、ネットでも読めるようになりました。
数回分の記事をまとめて1つの記事として、昨日までの分が読めるようになっています。

三井住友銀行、中之島図書館、そしておそらく『神の火』の江口彰彦さんが所属していた大阪倶楽部までが紹介されています。
高村作品の雰囲気を楽しみたい皆さん、ぜひご覧ください。

(大峯伸之のまちダネ) 住友村の変容1  (大峯伸之のまちダネ) 住友村の変容2  (大峯伸之のまちダネ) 住友村の変容3

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京都・宮津湾のトリ貝

2016-07-03 22:22:12 | 何となく、タカムラー気分(お知らせ含む)
昨日(2016年7月2日)の朝日新聞の関西版の夕刊で、「京都・宮津湾のトリ貝」が紹介されました。

『神の火』の木村商会ご一行が宿泊した「茶六別館」で調理されたトリ貝の写真、とってもおいしそう! 地どりされる皆さん、ぜひご賞味なさってくださいね。

宮津湾の周辺の地図もあり、島田先生が父母と通った、宮津カトリック教会も載っています。

(関西食百景)泥の中 大きくなったかい   (関西食百景)ここだけの話―7月2日配信

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「図書」2016年7月号 (入手済)

2016-07-02 00:30:30 | 何となく、タカムラー気分(お知らせ含む)
「図書」 2016年7月号 の<作家的覚書> 今回のタイトルは「理解できないことども」 です。

たくさん羅列されていますが、「まったくもう、どないなってんねん」・・・これしか言葉が出てこない。
思考停止とまではいかないけれど、<何が起きてもおかしくない世界>に、生きていることだけは確実ですね。

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第三章 一九九五年春――事件 (2)  その4 (連載第38回途中~第40回途中)

2016-06-29 00:14:46 | レディ・ジョーカー(サン毎版)読書日記
昨日の朝日新聞夕刊(関西版)で、今週も「大峯伸之のまちダネ」の<住友村の変容>で、三井住友銀行大阪本店ビルが紹介されています。
東京の三井住友銀行も紹介されてましたが、これってドラマ「ハゲタカ」の三葉銀行・・・ですか?

第三章 一九九五年春――事件 (2) その4  (「サンデー毎日」 '96.3.17~'96.3.31)

☆立っている地平の違いは、互いの誠意や気配りの有無にもかかわらず、いつどんなときでも波長の違いになり、その差が埋まることは決してない。そこに、新聞記者とネタ元の永遠の距離を感じるのだが、同時に、ネタ元から入る電話には無条件に心身が反応し、気体で心臓がちくりと飛び跳ねもする。 (「サンデー毎日」'96.3.17 p71)

☆記者には、この段階ではとりあえず、ネタ元の情報の中身を云々する余裕も権利もない。地平の違いは、往々にして焦点の差にもなるが、中身は手にしてから判断すればいいことで、それ以前の段階では電話一本、目配せ一つ、呼吸一つ、何でも食らいついてとにかく手にすることが先決だった。そして手にした後は、価値があってもなくても決して失望はしないこと。 (「サンデー毎日」'96.3.17 p71)

☆この二日半、十人ほどいるネタ元に電話をかけ続け、本社の遊軍や支局の同期からちょこちょこ入ってくる話に耳を尖らせてきた結果、自分の手に入った情報の山は、ほとんど閉店間際のスーパーマーケットだった。一応いろいろ並んでいるのでどんな料理でも作れそうだが、よく見ると、材料が少しずつ売り切れている。それでも、何か一つぐらいは作れるはずだと陳列棚を眺めて思案しているうちに、どんどん閉店時刻は迫ってきて、結局料理をあきらめ、出来合いの弁当を買ってすませたというのが、自分の書いた記事だ。半分は筋の原稿に付きものの、官報もどきの言い回しで埋め合わせ、残りは記者発表の文言をつなぎ合わせただけの、幕の内弁当。 (「サンデー毎日」'96.3.17 p72)

☆徒歩で十数秒の記者会見場へ向かう間、久保は、今さらながらに自分がふわふわと興奮しているのを感じ、少し居心地の悪さに浸った。ネタがないならないで、焦りながら興奮し、閉店間際のスーパー状態でもそれなりに興奮し、あっちへ走りこっちへ走りしている自分に興奮して、最後には自分で何をやっているのか分からなくなってくる。しかしすぐに、ふうとため息一つでごまかして、《反省するなら取材しろ》と自分を叱咤し、いつもの通り、それでおしまいだ。 (「サンデー毎日」'96.3.24 p114)

☆『そんなふうに物事を悪く悪く考えるから、あなたは女房のことも信じられないのよ、そんなに人が信じられないんなら、結婚なんかしなきゃよかったのに』
そう皮肉る女の声が脳裏をかすめたところで、根来は手帳をしまった。十年前に別居するまで、週に一回は聞かされた女房の台詞だったが、当時は耳を貸す余裕がなく、外へ出て気晴らしをしてこいと言うのが精一杯だった。今は耳を貸す余裕はあるが、どちらが正しいのかほんとうに分からない。人を信じられない自分が悪いのか、あるいは、信じるに値しない人間がいるのが悪いのか。
 (「サンデー毎日」'96.3.31 p91~p92)

☆直感だとは言うが、人一倍の努力を重ねて警察内に多くの人脈を築いてきた久保は、かなりの部分、捜査側の感覚を身につけてしまっている。久保に関する限り、そのために判断を誤るような心配はないが、日之出ビール社長誘拐をこの段階でプロの手口だと断定するその頭は、市井の感覚からは少し距離があるのだということを、機会があれば話してみてもいいかなと根来は思った。 (「サンデー毎日」'96.3.31 p93)


【雑感】

その4は、久保晴久さん視点、根来史彰さん視点。

久保っち視点は、「サン毎版だけにあって、書籍でカットされた」のがいろいろあって、そのうちの1つが今回出てきました。
簡単に記しますと、

「警視庁クラブの久保たちの元に、「警視庁に駆け込んだ刑事部の木島という検事が<やられた>と発言」という情報が入る。つまり「日之出側が裏取引をしたのではないか」と検事は見ている、ということか? とウラを取ろうとする久保たち」

という内容でした。


他に特筆すべきは、根来さんの別れた奥さんの台詞があるところ。書籍では

<人を信じられないのなら、女房も信じられないのだろうと、十年前に別居した妻によく皮肉られたが、>

と、地の文に変更されました。


入力中に気付きましたが、
「ふうとため息一つでごまかして、」が、サン毎版では、
「ふうとため息一つでごまして、」 と脱字がありました。

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ザ・シンフォニーホールへ行きましたよ。

2016-06-26 23:38:52 | 何となく、タカムラー気分(お知らせ含む)
昨日の催し、第25回ABC新人コンサートです。

何と今回、1階席4列目というめったにない座席が割り当てられ、おかげでピアニストさんたちの運指、ヴァイオリニストさんたちのボウイングとフィンガリングの動きがはっきり見えて、その点でも良かった♪

タカムラーとしては、ピアノ(サー・ノーマン・シンクレア)、ヴァイオリン(合田雄一郎)と交互に演奏してくれているような感覚です。お分かりでしょ?

しかも審査の間にパイプオルガンの演奏があり、「シンクレアさんだわ~♪」と大満足。シンクレアさん、教会でパイプオルガンの演奏してましたからね。覚えてます?

演奏の合間には、座った席から、江口さんと島田先生が座っていた2階席を見上げて、『神の火』の該当場面を思い返していましたよ。


タカムラー抜きにして雑感を述べますと、全て初めて聴く曲で、その中でもヒンデミットの「ピアノ・ソナタ第3番」が、私の好みにドンピシャでした。この曲のCDが欲しいなあ、と思いましたもん。

プログラムの曲の解説を読んで唐突に思いだしたのが、シューマンの「ピアノ・ソナタ第3番」について。
「なかよし」読者だった私には馴染み深い、原ちえこさんの作品「風のソナタ」の最終回で、主人公のアリスがブロデビューする際に弾いた曲がシューマンの「グランド・ソナタ」、つまりこの曲「ピアノ・ソナタ第3番」なのです。
「この曲だったのか・・・!」と初めて知り、ちょっと感動。


残念なことに、この催しは今回限りで終わってしまうとのこと。
新進の音楽家さんたちの登竜門のひとつが無くなってしまうのは、辛いですなあ。

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