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菊池凛子が助演女優賞にノミネートされたりして話題の映画だから見た。モロッコ、アメリカ、メキシコ、日本を舞台に展開する、人の愚かさと温かさを垣間見るようなヒューマンドラマ。モロッコやメキシコの雰囲気と、日本シーンの映像的な温度差が気になる。いっそ日本のシーンなど無いほうがいいのではないかと思ったりして。日本シーンとの関連付けも、オマケみたいでゆるい。とはいえ、菊池凛子の存在感は充分あった。メキシコ人の乳母アメリアの存在感もすごい。善人とか悪人とかいうのではなく、運がいいとか悪いとか、人は時々口にするけど♪ そういうふうな映画だ。
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