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サイボーグで介護現場を救えるか? 軽量版マッスルスーツを試験導入

2015年06月27日 | ニュース

サイボーグで介護現場を救えるか? 軽量版マッスルスーツを試験導入 福島・神奈川で

東京理科大発ベンチャー「イノフィス」(東京)は、腰の動きを補助して重いものでも軽々と持ち上げられる装着型装置「マッスルスーツ」の軽量版モデルを開発、リリースした。筋力を補う「パワードスーツ」「ロボットスーツ」と呼ばれる“サイボーグ”で、スタッフ不足の介護現場での活用に期待がかかる。6月、神奈川、福島両県の施設で試験導入事業が相次いで始まった。

 マッスルスーツは小林宏・同大工学部教授らが開発。バックパックのように背中に装着し、ゴムチューブの人工筋肉を圧縮空気で伸縮させて背筋力を補う仕組みだ。

 装着することで腰にかかる負担は3分の1程度になり、重いものでも簡単に持ち上げられ介護、工場、農業などの分野での活用が想定される。

 従来の標準モデルは重量約5.5キロだったが、現場の要望を受けて今回、同4.2キロの軽量版のリリースにこぎ着けた。パワーは3割減になったが、女性職員でも扱いやすくなるという。

 身体の筋力を補って重労働を軽減させる「パワードスーツ」「ロボットスーツ」などと呼ばれるこれらの装置は、とくに介護現場での活用に期待がかかる。

 厚労省によると、介護職員の離職率が改善しない一方で、現状の増員ペースで推移すれば平成37年度には38万人の介護職員が不足するとの推計がある。

 人材不足の一因には、高齢者らを抱きかかえるなどの作業によって腰痛に悩まされる介護職員が少なくないことがある。作業軽減のための“アシスト”としてサイボーグが期待されるわけだ。

 有識者で構成する「日本創成会議」(座長=増田寛也元総務相)もこのほど発表した提言の中で、介護人材現場でのロボット活用を指摘した。

 6月からは、福島県が「介護支援ロボット導入モデル事業」を開始した。特養など29施設に対し、マッスルスーツや、筑波大発ベンチャー「サイサイバーダイン」のロボットスーツ「HAL介護支援用」などを無料で貸し出し、4カ月にわたって導入効果を検証する。

 神奈川県も県内30施設へ100台を無料貸与。年度末まで使ってもらいながら効果や課題などを検証していく構え。今後、同種の取り組みが全国に広まるか注目される。

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百田尚樹氏の発言に沖縄2紙が抗議

2015年06月27日 | ニュース

百田尚樹氏の発言に沖縄2紙が抗議

 自民党若手議員の勉強会で作家の百田尚樹氏が「沖縄の2つの新聞はつぶさないといけない」などと発言したことに対し、沖縄の有力2紙は26日「政権の意に沿わない報道は許さないという“言論弾圧”の発想そのもの」だとする共同の抗議声明を発表した。「沖縄タイムス」の武富和彦、「琉球新報」の潮平芳和両編集局長の連名。

 声明は、百田氏の発言は「民主主義の根幹である表現の自由、報道の自由を否定する暴論にほかならない」と指摘。政権与党である自民党の国会議員が百田氏の発言を引き出しており「看過できるものではない」と批判した。

 また、米軍普天間飛行場(宜野湾市)が「田んぼの中にあった」との百田氏の発言について「沖縄の基地問題をめぐる最たる誤解が自民党内で振りまかれた」として、訂正を求めた。

 さらに、戦後の沖縄の新聞が「戦争に加担した新聞人の反省から出発した」として「戦争につながるような報道は二度としないという考えが、報道姿勢のベースにある」と主張。「批判的だからつぶすべきだ-という短絡的な発想は極めて危険」であり「いずれ全国のマスコミに向けられる恐れ」があると警鐘を鳴らした。