草野本家
江戸時代の製蝋店で、その屋敷を現在まで残し重文に指定されている。元は武士であったそう。
現在は年4回内部を公開している。今回は「端午の節句」で、ある甲冑を公開との事で伺いました。
豊臣秀長所用 金小札紫糸威二枚胴具足
金と紫の色合いが美しい高級感のある具足。背中の指し物を付ける装置に桐紋が描かれている。
この具足が秀長所用とされるのには逸話がある。この具足を修理する際に兜鉢の裏に貼られていた浮張(兜が直接頭に当たらないように貼られている革や布)を外したところ紙の御守りが貼ってあり、そこに「天正十五年 勝軍治要法御守秀長加護」と書かれ、調べてみるとこの御守りは京都吉田神社のものだそうで、天正十五年は豊臣秀吉の九州征伐が行われた年であり勿論秀長も参加している。
日田から北上・・・
唐津城
寺沢広高が廃城となった豊臣秀吉の名護屋城の資材を使用し築かれた。天守台はあったものの元々天守が築かれたかは不明。現在の天守は1966年に造られたもの。
実はあまり印象が無い、この前に寄ったステーキ屋さん(佐賀牛ウマ!)のインパクトが強烈だった為だ。
さてさて、これで九州は終了。中国地方に移ります。
最近の「探訪」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事