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SENgoKU anD VISIon -乱世を追う-

戦国・江戸時代 武将 甲冑・刀剣・茶道具 博物館・美術館・城・茶室などを巡る拝見記。その他の雑記もあり。

2408 彦根城博物館 井伊の赤備え

2024-10-02 | 探訪
今回は彦根

彦根城博物館

井伊の赤備え―勇猛なる軍団―
期間:7月26日(金)~8月28日(水)

井伊直政所用 朱漆塗仏二枚胴具足 

刀 無銘(伝備前長船倫光)
初代・直政の指料であったものを3代・直澄が受け継いだと伝わる。

紙采配
初代・直政、2代・直孝所用と伝わる。

関ヶ原合戦図
第2扇に井伊直政率いる「井伊の赤備えが大きく取り上げられている事から、井伊家あるいはその家臣の依頼により制作されたと考えられている。

朱地井桁紋旗印
同じ形式の旗印が数流現存しており、これは関ケ原合戦に使用したと伝えられている。

井伊直孝所用 朱漆塗燻韋威縫延腰取二枚胴具足 

朱漆塗蛭巻鞘大小拵
2代・直孝所用と伝える。

大坂夏の陣図
大坂夏の陣における井伊直孝勢と木村重成勢の若江合戦を描いた場面。

脇指 無銘 伝備前則光
若江合戦にて一番槍を務めた、彦根藩士・八田金十郎が所持したと伝わる脇指。
八田が木村重成の妹婿である山口左馬助弘定を討ち取ったときの脇指である事が白鞘に墨書されている。

宮王肩衝茶入
大名物で大坂の陣での戦功により井伊直孝が徳川家康より拝領した茶入。
足利義政旧蔵とされ、その後は越前の朝倉九郎左衛門景紀、宮王大夫、松井友閑、豊臣秀吉と渡り、大坂城落城の際、徳川家康が入手した。

彦根藩井伊家家臣団 甲冑

今回は井伊の赤備えを堪能しました。


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