SENgoKU anD VISIon -乱世を追う-

近江坂本 光秀と天海

4月の中旬、大津市坂本に行きました。
この記事(京都新聞)を見たからですが、終了まで日が無く慌てて行きました。

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旧竹林院資料館 特別展「つわものたちの美 甲冑展」
なんともいえない音楽が流れるなんともいえない雰囲気の展示室・・・そこに鎧や兜が十数点。説明文には有名な武将の名前が並びます。とりあえずご紹介しますが・・・
武田勝頼所用 二枚胴具足
前立は貝が両側にありそしてなんでしょう蔓の様なのが3本伸びています。
堀秀政所用 南蛮具足
「織田信長より拝領」の文字が!
明智光秀所用 二枚胴具足
前立に「愛宕山大権現守護所」の札。光秀は本能寺の変の数日前に愛宕山に参拝参詣し連歌会を行っています。しかしこの前立て、どこかで見たことあるなと思ったら片倉小十郎の兜に付いているモノとゴク似です。
九鬼嘉隆所用 二枚胴具足
胴に三つ巴、鎧の脇立はシャチ(魚)?
それはいいとして説明文の「熊野水軍船長」・・・
村上武吉所用 銀小札二枚胴具足
胴に「武」の字。背中からなんか羽が出てます・・・
浅井長政所用 阿古陀形兜
織田信長所用 南蛮兜
他にも前田家伝来の具足、近江佐々木氏伝来の具足、毛利元就の兜等展示していました。
感想は、むむむむ・・・でした。

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滋賀院門跡
「黒衣の宰相」と称された天海僧正が建立。滋賀院の名は後水尾天皇から賜ったものだそう。ここにも甲冑の展示がありました。
天海所用 金箔押伊予小札縹糸素懸威二枚胴具足
江戸初期の作。兜は僧侶のかぶる頭巾風となっている。
全体が金色でなかなか派手である。

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慈眼堂
滋賀院門跡を少し上った所にある、天海僧正の廟所。
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