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1109 土佐行 土佐山内家宝物資料館 特設展「土佐藩歴代藩主」展 

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土佐山内家宝物資料館

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特設展「土佐藩歴代藩主」展 
期間:7月15日(金)~9月26日(月)

山内一豊 肖像画
見性院 肖像画

初代土佐藩主山内一豊と正室見性院の肖像画。向かい合わせで対になっているようだが、製作年は山内一豊の肖像画が10年早い。資料館には多くの藩主肖像画が残されているが下書き段階のものが大半で完成しているものは一豊のものしか残っていない。
山内一豊所用 鎗 来源国俊
羽柴秀吉の家臣時代に敵の武将の槍を素手で掴みへし折り見事に敵を倒した。そのとき敵から奪っ槍の穂先がこれだそう。
山内一豊所用南蛮帽
ソンブレロ型の帽子。ヤク毛の房がつく。南蛮文化の影響を受けた斬新な帽子でこれはかなりお洒落な感じ。
山内一豊所用 黒羅紗地日輪鍋蓋文様陣羽織
黒地に緋色の日輪、その中に鍋蓋文様をつけた陣羽織
山内豊興所用 韋包段替素懸威二枚胴具足
板屋貝の兜。17歳で死去した11代藩主豊興の具足。
山内容堂所用 緋羅紗地数珠紋陣羽織
緋羅紗地に白黒一文字紋と数珠を象った陣羽織。豪奢な造りで大胆に図案化した白い数珠が目を引きます。
山内容堂所用 馴鹿彫刻玻璃杯
赤が美しいギヤマンでトナカイが描かれています。「鯨海酔侯」を名乗った容堂の酒杯。

歴代土佐藩主の資料はもちろんの事、前代の長宗我部氏関係の資料も展示してありました。歴代藩主の中では一豊と容堂は別格といった感じで展示もこの二人のものに眼がいきました。


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山内神社

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山内容堂像
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