どシリアスなマヌケの日常

毎日毎日、ストーリー漫画を描き、残りは妄想.,いや構想の日々の日記。

ビッチ

2021-12-28 23:26:00 | 日記


元旦から作画に入る「ダブルライフ」には、リリカと圭の結婚式のカットもあります。昨日、書いた続きの短編の第1稿では、圭とヨリを戻そうと必死になるリリカがいます。最後には「子供がかわいそう」と言います。
いない方がいい親がいる。アンタがそれなの。そういう親に限って偉そうなこと言うの。

この「子供がかわいそう」って何なんでしょうね。両親が揃っていても家の中が戦場みたいなら?両親がいて虐待を受けていたら?この物語は逃げることができなかった被虐待児2人の話でもあります。1人は主人公、珠莉愛。彼女は天才児で自尊心を失わずに済みました。でも、心に大きな穴が開いています。もう1人は圭の息子、睦。出所してきた母親のリリカを見て失禁して過呼吸を起こして失神。これからカウンセリングが始まります。リリカの接近禁止をしたいのですが、親子の場合は難しいみたいです。

「ダブルライフ」で圭と一度は別れたものの、上目遣いと色仕掛けで取り戻し、彼のことは「東大出の保険」と言っていましたが、結局は保険しか残らず、結婚します。この結婚式の前の晩は圭の友達と一緒でした。男だよ。
こんな女珍しくもない。結婚前だからセーフ。天性のビッチです。それが「子供がかわいそうって。。。」

昨日、書いてた続きの中で珠莉愛が「まったく。。。この女は。。。」というシーンがあるのですが、その先のセリフがありません。無いよね。住んでる内的世界が違いすぎる。


東京遠征、無事帰還

2021-12-28 00:24:00 | 日記
画材やノートは持っていかないので、東京に行く時は脳内作業。
「Double Life」で、描ききれない部分を纏めて一作のストーリーの原型ができた。帰ってきて文字起こし。

この、本のお父さんが珠莉愛のそばにいるシーンは東大編の最後の方に出てくる。実際の原稿も夕陽が背景になる。
原稿は、トーンだわ。

今日文字起こししたのは、本編一年後から始まる。本のお父さんとの再会から物語が始まる。
大嫌いな珠莉愛(じゅりあ)と言う名前を付けたのが父だった事を知りビックリ。「何故、愛という字を付けたんですか?」理由を聞いて想いは分かったけど、やっぱり嫌いな名前。

実の父には存在さえ知られず、実の母からネグレクトと搾取をされ、でも、この戸籍上の父が慈しんでくれたから今の自分がいる。

血のつながりがなくても、逆を言えば血のつながりがあっても親になれる人とならない人がいるな。そんなストーリーになりました。まだ、作ったばかりなので、まだまだ変わると思いますが。