どシリアスなマヌケの日常

毎日毎日、ストーリー漫画を描き、残りは妄想.,いや構想の日々の日記。

キャラ表もどき2

2021-12-16 07:41:00 | 日記
片山駿37才。
珠莉愛と健吾のマンションの隣に住んでいます。珠莉愛夫婦は26歳差。交際1日で結婚。

駿は、若くして養父からバーを相続して、店舗を増やしています。


日本的な綺麗な顔をしていて穏やかな性格ですが、それは表の顔。今は、店の運営には関わっていませんが、経営はしています。いざと言う時には出張って行きます。

そう言う時には、髪を解いて全身黒のダブルのスーツ。目つきが怖い商売の人のようになります。実際、仕事面では怖い人です。

このキャラは、物語の時間が進んでいくごとに髪が伸びて行きます。
珠莉愛とは、とても仲が良く仲が良すぎて大喧嘩もしょっ中。
「ムカつくガキ」と珠莉愛を呼ぶ事もあります。

珠莉愛と同じく過酷な子供時代を送っていて、彼は中卒。社会の中で現実の生き方を学んできた人。意思が強いです。そして、とても優しい人です。

珠莉愛にしろ駿にしろ、最底辺の中で育った人間は、捻くれてもいますが心の底に真の優しさを持っています。モノの見方も綺麗事では判断しません。

駿は、人の本質を見抜く力があります。長い間の接客業で学びました。
リリカの事を一瞬で「クソ女」と一蹴しますが、黙っています。そんなリリカに夢中の圭にアドバイスもしません。見ています。

お金のトラブルで凄んでハッタリを効かせる必要がある時、珠莉愛は駿に「スーツ着て付いてきて。いるだけで怖いから」と頼みます。

駿ちゃんも健吾と同じく珠莉愛には逆らえません。

最初に考えたキャラの性格や環境は、何故かネームで変わります。ネームをやるとキャラが勝手に動き話し始めます。ご都合主義で変わるのではないのです。
プロットを見ながら、頭の中でエピソードをストーリーに沿って組み立てるのが私のやり方なんだけど、出来上がると最初の設定とは、かなり変わってることがあります。

明日は、主人公、如月珠莉愛。