片山駿37才。
日本的な綺麗な顔をしていて穏やかな性格ですが、それは表の顔。今は、店の運営には関わっていませんが、経営はしています。いざと言う時には出張って行きます。
そう言う時には、髪を解いて全身黒のダブルのスーツ。目つきが怖い商売の人のようになります。実際、仕事面では怖い人です。
珠莉愛と健吾のマンションの隣に住んでいます。珠莉愛夫婦は26歳差。交際1日で結婚。
駿は、若くして養父からバーを相続して、店舗を増やしています。
日本的な綺麗な顔をしていて穏やかな性格ですが、それは表の顔。今は、店の運営には関わっていませんが、経営はしています。いざと言う時には出張って行きます。
そう言う時には、髪を解いて全身黒のダブルのスーツ。目つきが怖い商売の人のようになります。実際、仕事面では怖い人です。
このキャラは、物語の時間が進んでいくごとに髪が伸びて行きます。
珠莉愛とは、とても仲が良く仲が良すぎて大喧嘩もしょっ中。
「ムカつくガキ」と珠莉愛を呼ぶ事もあります。
珠莉愛と同じく過酷な子供時代を送っていて、彼は中卒。社会の中で現実の生き方を学んできた人。意思が強いです。そして、とても優しい人です。
珠莉愛にしろ駿にしろ、最底辺の中で育った人間は、捻くれてもいますが心の底に真の優しさを持っています。モノの見方も綺麗事では判断しません。
駿は、人の本質を見抜く力があります。長い間の接客業で学びました。
リリカの事を一瞬で「クソ女」と一蹴しますが、黙っています。そんなリリカに夢中の圭にアドバイスもしません。見ています。
お金のトラブルで凄んでハッタリを効かせる必要がある時、珠莉愛は駿に「スーツ着て付いてきて。いるだけで怖いから」と頼みます。
駿ちゃんも健吾と同じく珠莉愛には逆らえません。
最初に考えたキャラの性格や環境は、何故かネームで変わります。ネームをやるとキャラが勝手に動き話し始めます。ご都合主義で変わるのではないのです。
プロットを見ながら、頭の中でエピソードをストーリーに沿って組み立てるのが私のやり方なんだけど、出来上がると最初の設定とは、かなり変わってることがあります。
明日は、主人公、如月珠莉愛。