フランコ ゼフィレッリ監督の「ロミオとジュリエット」を私は観ていなかったんです。
シェイクスピアのあまりにも有名な戯曲の映画。何度も映画化されていてデカプリオがロミオを演じたのもありますが。。。この幼いロミオとジュリエットが最高です。恋におちる瞬間の熱い気持ちが伝わってくる。
恋愛ものの名作は、必ずバッドエンドが多い。
私は「風と共に去りぬ」が大好きで30回は観ているのですが、あれもすれ違い別れるバッドエンド。でも、テーマは違うところにあるので恋愛だけがハッピーエンドになっていない映画だと思っています。若い頃は、スカーレットが好きでしたが、年齢を重ねるにつれメラニーが大好きになりました。
今は、介護中で絵はあまり描いていません。
んで、ストーリーを考えています。珍しく恋愛もの。で、脳が「恋愛脳」化しています。
「クソ真面目な地味なオジサンとクソ真面目な地味なおばさんの恋愛もの。」
地味なオジサンは、アオイの父の部下。父の部下(子分と呼んでいる)は5人。ワタリ、サクリ、ハジリ、カケル、リョウです。子分達は自分のことを「鬼の手下」と自己紹介します。
ワタリ、サクリ、ハジリはブサメン。カケルとリョウはイケメン。
このブサメンのワタリの恋の話。
お相手も美女ではなく同い年のオバサン。
鬼の手下5人の中で唯一の既婚者カケルが、「好きになっちゃうんだ。そしたら取りに行く。」ワタリ達が「何を?」と尋ねると「相手の心に決まってる。」とカケルは答えます。絶望的にモテないワタリ、サクリ、ハジリにはさっぱり分からないのです。
実は絶望的にモテないと思い込んでいますが、そうじゃない3人。地味で真面目で仕事ができる彼らはエリート中のエリート。だから、密かに憧れられたりしています。何気に近づいてくる女性も少なくないのですが、その好意が分からないし自分も誰も好きにならない。。。
ワタリの恋のお相手は、元義姉。兄の妻だった人。
不器用な恋愛経験ゼロのオジサンが頑張ります。
タイトルは「亜遊の手紙」
漫画はね、主人公はハッピーエンドに決まってる。
これは巨大な物語「Crystal ball」の枝の一本。
1作でも多く描きたいとは思っているのですが、自分の体調、年齢にも翻弄されています。
今は、いろいろな事情で友人の介護をしています。この友人に私の漫画のホームページ制作をしてもらうと仕事の依頼をしています。
まぁ、過去作を使う手もあるんですが。。。「Crystal ball」に関しては全部漫画にするのは無理だと判断しています。
太い幹の部分だけ漫画にして、残りは文章と挿絵です。校正も友人がしてくれます。生きてて良かった。。。後2ヶ月もしないで社会復帰できそうな感じです。