どシリアスなマヌケの日常

毎日毎日、ストーリー漫画を描き、残りは妄想.,いや構想の日々の日記。

Double Life 恋愛機能不全

2021-10-31 09:06:00 | 日記
珠莉愛は、圭のことを考えています。2つ年下のしつこい男の子。圭は、そんな彼女の後をつけ回しています。珠莉愛が気がついたら激怒スイッチがオンします。

圭には理梨香という彼女がいます。ゆるふわ系の可愛い女の子。自分のことを「理梨香ね〜」と言うような子です。
誰が見ても文句なしに可愛いです。だから、圭は理梨香が好きで付き合ってます。

でも、猛獣のような珠莉愛が気になって仕方がない。圭は彼女のことを何も知りません。

人を好きになる気持ちの始まりって、何がきっかけになるのでしょう。やはり、見た目?

ネームに入る前にプロットという作業があるのですが、今作は恋愛の熱が足りてない気がしてます。

圭と駿は埋み火の様な恋心を持っていて、静かにずっと燃え続ける。駿は自覚してますが、圭はこの気持ちの正体が分からない。
理梨香に対する想いとはレベルが違う大きさにまで育っても、それが本ものの恋だと気がつかない。

理梨香がいて、楽しくいちゃついて、彼女は可愛く甘えたり、おねだりしてきて、自分が応えてあげて、彼女が喜んで彼の男としてのプライドが満足する。その繰り返し。。。コレが付き合うことだと思っていた圭。

でも、珠莉愛も恋愛というものは未経験。しつけーなと思いながらも圭の事を考えてる。

殆どストーカー化した圭。


彼は何者

2021-10-30 08:42:00 | 日記
話もまだ詰めきれていない「Crystal Ball」

私が大好きなキャラ、早川葵。この姿が本当の姿です。これもブログに出すのは初めてだと思う。

65年の生涯を終え、彼もまた神の国に。歳も取らなくなり20代の姿に。ただ、髪が赤毛どころか赤になり、長さもお尻の下までに。

人間が神になると神力という力を持ちます。力を得るまでに、およそ100年かかります。翔もそうでした。

葵の場合は1ヶ月。
身体から火が噴き出し、髪が膝下まで伸びて広い部屋にいた他の者たちを命令通りに動かします。逆らえません。

この一件で、葵は「赤色(せきしょく)」と呼ばれるようになります。

王と同じくらいの力を持ち、立案、実行に長けているので彼は行政の長となります。
静かな物言いで、あたりもソフトな人ですが、感情が揺さぶられると瞳が赤く光ります。殆どの部下は、この赤い目を怖がりますが息子だけは早川の子だった時、下界で見ているので怒ってるんじゃないと知っています。

周りの者は「あの方は元々人間ではない」と言い始めますが、1番訳がわからないのは葵本人です。

私は何者なのか。。。。


描き切る❗️

2021-10-29 08:51:00 | 日記
今日から「Double Life」のプロットを始める。夜は絵の基礎練習。

途中になってる「Crystal Ball」は、エピソード0の「葵の花」の描き直しもする。ダブルが終わったら。

Crystalは、とんでもない大長編で死ぬまでに完結なと思っている。

Crystal Ballの主人公、翔の本来の姿。描くの初めて。多分。
人間として生まれ永遠の命を持つ「神」の存在になるが、下っ端なもので自分の在り方を理解出来ない。
ただ、死なない年を取らない人間。でも、彼にも神の力があって、それを自覚なしに使う。
妻は最高神。夫婦関係最悪。2人の子供がいる。

人間の赤毛の少年。人間として人間界にいた頃の翔の親友。真面目で善良な大人しい男の子だったのが、翔の従姉妹を好きになって徐々に彼本来の姿が現れ始める。
人間とは思えない意志の強さを持つ。
冷酷なところがあり決断が早く迷いがない。65年の人生の間、ただひとりの女性を愛し続ける。彼女が死んだ後も24年間。

自分が作ったキャラとはいえ、この葵君が大好きな私。
彼女が死んだ後の24年間の暮らしの話、結果的に托卵になってしまった息子と父親違いの弟の話とか。

はい。この話は翔と葵の子供を1人ずつ産んだ女性が中心の物語。
葵の目の前で彼女は夫に殺されます。それも神の力で。夫も殺すつもりはなく無自覚に力を使ってしまいます。

このストーリーは、ここまでが三分の一。長いんだよ。



吉野 圭

2021-10-28 10:08:00 | 日記
「Double Life」の主要キャラは圭で最後。
圭は、裕福な家庭の2人息子の下の子。幼い頃から大学受験をターゲットにした人生。勉強は出来るけれど、対人関係スキルが低い。他人と表面的には和やかに付き合えても、自分の本音さえ分からない。人生において、幸せになると漠然と思っているのだが、幸せも他人を愛することも知らない彼は周りを傷つける。

そんな彼が珠莉愛に惹かれ、ガサツな態度に隠された彼女の素顔に気付いた時には、彼女は家出をした後だった。
大学も中退、お父さん(圭は健吾を珠莉愛の父だと思ってる)と二人暮らしの家から飛び出した。
彼女が怒り狂って怒鳴った言葉。その質問に答えられる日は来るのかも分からず、彼のダブルライフは始まる。

泣いたことなんかない珠莉愛。居なくなった彼女を思い出す時、泣いているような気がするのはどうしてだろう。
圭は考える。
何年経っても結婚しても子供ができても、珠莉愛が何処かで泣いているような気がして仕方ない。

「じゅり」珠莉愛をこう呼ぶのは、健吾、駿、圭の3人だけ。
気づかずに「じゅり」とつぶやく圭。
彼の結婚は破綻する。

思っていたより好きだった。本当は愛してるというのがこれかも。。。と言うのが圭の言い分。
珠莉愛は居なくなっても元気に暮らしてる。東京を出た理由もオッサン達は知っている。圭の事は関係ない。
教えてやらないのは、自分がガキなのにも気がついてない子供に意地悪しただけ。
それと、もっと大人になってほしいと思ったから。。。じゅりが付き合ってた男の子だからね。

あーそろそろネーム始めましょうか。


片山 駿

2021-10-27 09:44:00 | 日記
健吾のマンションの隣の部屋に住むニート?珠莉愛は、会った瞬間に「アンタはミズの匂いがする」と言う。
水商売をしている人間が纏う独特の雰囲気を彼女もまた知っている。

珠莉愛は駿ちゃんが馬鹿みたいに良い人なのを出会って直ぐ理解する。彼は、恐らく自分よりもっと過酷な育ちをしてきた事にも気づく。

優しく珠莉愛に振る舞う彼の内には、彼女を妹のように世話する優しい顔とは別の顔がある。
世の中の全部を知った気でいる珠莉愛にも想像できない精神世界。

駿は珠莉愛にとって100%信頼がおける友人になっていく。ダブルライフが終わっても、この2人は繋がっていく。

初めて会った時、事前に健吾から「連れて行く」と言われてお菓子を作っていました。
nice to meet you」

明日は、勉強はできるのに覇気に乏しい圭。上昇思考ゼロ。自分から告ったこともない。そのくせ「卒業したら結婚しようよ」と直ぐ言う大バカ。