完成まで年内が見えてきた。
しかし、年末年始になる。
持ち込みはやめて、引き続いて次回作のネームに入る。あがった原稿は投稿。
病気で描けなかった長すぎた時間の分、描きたくてたまらない。
今は、作画作業の合間に何作かのプロットをやっている。次回作は決まった。
私は私の描く世界の神。
次の世界の住人がウロウロし始めた。
10歳の少女と35歳の普通のおじさん。おじさんは亡くした娘の代わりに孤児の少女の面倒を見る。少女は大人になるにつれ、父のような男に複雑な感情を持つようになる。。。よくある話。には、しません。
最近、キャラクターイメージや、プロット、セリフの断片、カラー絵など全部をスケッチブックに書いている。
普段使っているものだけでも3冊。
2冊は上質紙で厚く重い。一冊は持ち歩ける軽いもの。
製図台で作画しながら、思いつくと横の棚のスケッチブックを取り出して書いたり、描いたり。
電話もスピーカーにして描いている。
私は、やっと自分の場所に戻って来れたなと思う。
幸せだと感じる。