葵の花

8ページを同時並行で2本描いているんだけど1本は本編に入れ込むことにしました。ペン入れまでして保管します。で、どちらかというと小説的表現の多い「葵の花」だけ完成原稿にすることにしました。

これは通過儀礼がテーマになっています。女の子が女に変わっていく瞬間の話です。もちろんHシーンもあります。それよりも大好きな人の彼女に「子供」とバカにされ、「子供じゃない」と他の男のところに行く15歳の愚かな行動が、やがて間違いではなかったと分かる話を描きたいです。

今日の絵は、この作品の最後の疑惑、息子の光。母親がハーフなので茶色のウェービーヘアを誰も不思議がりませんでしたが、母親の愛人、早川葵も同じ髪色です。

私の頭の中では一度完成したストーリーが日々更新されています。

商業誌に投稿するものはハッピーエンドにしていますが。。。「クリスタルボール」はバッドエンドになりそうな気がします。この前、投稿した「クリスタルボール」はハッピーエンドの短編。私が考えているのは、あれはパーツの一つなんですよ。

「Crystal Ball」全体構成

平成の日本と多分未来を描くことになる令和の日本を舞台に人間の普通の夫婦の人生を。縄文時代の本当の出会いを。令和編がラストになるだろうと思っています。1番残酷で長い話になると思っています。平成編は、この前書き上げて縄文編はネームが未だ始まっておりません。

で、なぜか今「外伝」を描き始めていて。。。平成編の裏話です。人の心の不思議さを描いてみたいと思って。

平成編の主人公、あかりの子供っぽくて純真無垢な裏の姿を描いています。

彼女は、自分の夫になる従兄弟の親友と隠れて20年以上付き合うのです。どちらかと言うとセフレっぽいですね。始まりは15歳。結婚してもやめません。理由があるからです。

今朝、夫が気がつくシーンを描いていて、冷静に微笑んで「あら？お兄ちゃん。。。」と言うセリフを言わせました。従兄弟同士でずっと「お兄ちゃん」と呼んでるんです。

で、この「クリスタルボール」は人間以外の世界の話も間に入ってきて二つの世界の同一人物が分からないと頭が狂います。描いている私も狂いそう。

あかりと愛人の葵は結婚しようとか愛してるとか言わない約束をしています。ただ、お互いに縛らず縛られず「会いたいから会う」を貫きます。結果として、葵は結婚もせず他の女の人と付き合うことはありませんでした。あかりは、非常に問題のある夫、それでも愛しているはずの夫との結婚生活を淡々と過ごしていきます。でも「愛情」が何か分からなくなっていきます。

「時間切れ」がやって来て、あかりは去って行くんですが「葵の花」を残していく。

そして、長男　光は葵の子供らしいと言う疑惑で話は終わります。視点は早川葵で話は進んでいきます。アクティブな話では無いので、8p✖️2ですね。

漫画の資料

次回作でかなりHシーンがあるので、資料本を買いました。エロ本じゃなくてポーズ集。それを見ても興奮するでなくです。

作業としてエロ画のアシストをしてた時も、直ぐ慣れました。

アダルト産業の技術さんとかもそうじゃないかな。今日もテンション下がっているので、ぼちぼち鉛筆で漫画風にコマ割った絵をかいています。

ネームに行かないわ。

そして彼はダメな人間になる

何日か前の少年バージョンから、新作のラストに彼は、永遠の命と若さを得ます。その姿です。久しぶりに塗りました。

それから、年寄りだった時の優しさも思いやりも失っていくのです。

どうして、人間はそうなってしまうのか。

この物語は永遠の片想いを描こうと思っています。

この世界の全てを思いの儘にできる者が、たった1人の人間の男の心を思うように出来ない。

人の心は変えられぬ。

記憶は無くなっても想いは消えない。

主人公2人。

男は狡い嘘つき。女は確信的大嘘つき。嘘をつかなければ続かない関係。

ファンタジー物でありながら、男女関係はリアルで考えているとキツいわ。

目がおかしい

土曜日から気になって眼科で検査を受けました。異常無しでした。ホッとはしたのですが疲れてしまって寝てしまいました。

どんなにやりたいことがあっても健康でなければ出来ません。日々、病気で奪われた時間を嘆いているので、また、何も出来なくなったらと思うと怖いです。