どシリアスなマヌケの日常

毎日毎日、ストーリー漫画を描き、残りは妄想.,いや構想の日々の日記。

親友

2021-02-28 10:07:00 | 日記
親友と言える友達関係は、どういうものなのかしら。
私にも親友がいて、仲が良くてなんでも話す。エゲツない本音も。性格も分かりきってる。良いところもゲスなところも。
そして、張り合ってる。お互いに。喧嘩もする。でも、気がつくと元に戻ってる。

葵と翔もその「親友」というもの。
2人で仲良く昼休みに話しているシーン。
高校生の時です。

男同士なので、あらゆる事で張り合ってる内面があります。翔は、物腰が柔らかい葵を「ナヨ子」と思ってるし、葵は女関係めちゃくちゃの翔を「ビョーキ」とおもっています。翔は粗野な性格なので、葵を上から目線で見ています。

だけど、何故か仲がいい。
中高一貫の学校で、2人は中1からの6年間毎日つるんでいました。

卒業してからは、大学も同じ。でも、学部が違うので殆ど会わなくなります。
翔は文II、葵は理3。どこ大か分かりますよね。成績も高校時代、テッパンのトップ3で2位が翔、3位が葵。翔は元頭が異常に良く、碌に勉強しなくてもこのくらい。葵は、いつも勉強してる。超努力型。
左が葵、右が翔。




大人になるにつれ、みんな変わる。変わらないねなんて言葉は嘘です。

締め切りは4月

2021-02-27 10:07:00 | 日記
24Pなので作業的には楽。なので、のんびりやるつもり。で、昨日は、やばいところの描き直ししてました。

背景もあまり難易度が高い箇所が少ないので更にのんびりモード。

終わったら、直ぐに続編の作画に入れるようにネームやろうかなとか。本来なら一本で描くところを構成上分けているので、「葵の花2」じゃなくて、タイトルも「葵の花・ナンチャラ」にしようと思ってて、まだ、浮かばない。

全体構成でも時系列が「葵の花」「Crystal Ball」「葵の花・ナンチャラ」

「オレの男」
「葵の花」
「Crystal Ball beginning」
「葵の花・ナンチャラ」
「Crystal Ball ambulance」
「Crystal Ball Garden Of Eden」

今のところ、最終章は、このタイトルではなくなると思っています。
全員がハッピーエンドになる話になるはずが、脳内が違うよ‼️と叫び出して結構、厳しい落とし所になるのでエデンの園ではないなーと思いだしています。

投稿作はせいぜい50P。
「Crystal Ball」は、それを遥かに超えます。投稿したのはbeginning。後の2作は、100P超えるので、それと続きなので投稿はできません。葵の花のナンチャラの方も24pを遥かに超えてきます。50Pくらいかなぁ。

目標は来年いっぱいで完結。
でもさ、もう3月。3年以上かかるかもね。




去年の今頃

2021-02-26 10:13:00 | 日記
コロナに感染して隔離病院にいました。中等症で肺炎を起こして個室。防護服を着た看護師さん3人が世話をしてくれていました。酸素吸入を受けていました。

そうです。ダイヤモンドプリンセスに乗っていたのです。

病気になって、私は漫画を描くことも人並みに生活することも出来なくなりました。ここ数年はクルーズで海を見るのが楽しみでした。
私は働く事ができないので、お金があるわけでもない。それで、公用語が英語の安い船に乗っていました。入院の合間に英語を勉強し、少しだけですが話せるようになりました。

ラグジュアリーとかセレブなとか興味ないんです。私のクルーズは、休養と外国人のゲストやクルーとお喋りして、主にビュフェで食事して、本を読んで、海を見ながら音楽を聴く。

長い航海が好きで2週間は海の上。海を一日中航海する海の日は大好き。病気に壊された私の人生。それでも生き続けなければならず、更にそれが絶望を呼んでいる。そんな感じでした。ゆっくりと進む船。それが、人生を象徴するような気がしていました。

早く死にたい。それしか考えてませんでした。
コロナの時も、これで終わりなら良いのにと思っていました。

なのに治りました。抗体まで得ました。
そこから、不思議な事が起こりました。ちょっとしたきっかけで、あるコンペにイラストをエントリー。そこから、マンガが描けるようになり、ついに新作が生まれ落選はしたものの、新作が生み出せる状態になりました。

病気は治っていません。一生通院しなければなりません。はっきり言って遺伝が絡んでいます。
まさに運命。

生きてて良かったと今は思います。
それだけ、漫画を描くと言う事は私にとって重くて意味のある事なのです。 

毎日、家に閉じこもってる今は幸せです。





落選

2021-02-25 08:07:00 | 日記
長い闘病生活で、もう2度と漫画は描けないだろうと思っていたのに、描く事ができた45Pの「Crystal Ball」。落選です。

昔ほど落ち込んではいません。むしろ当然だと思ってます。病気は治っていません。歳をとった分、細密な表現が難しくなっています。

詳細な批評がついて原稿は帰ってきます。

漫画を描く事は、今や私の生きている意味なんです。描くのは楽しくてたまらない。

「Crystal Ball」は、本当は数百ページの大長編で私にとっては「漫画が好きだった子供時代からの漫画に対する「私のオトシマエ」をつけるために描こうと思っている作品です。

「葵の花」も「Crystal Ball」のパーツの一つです。

長い空白の後、投稿したのは、少なくても他人が読んで意味がわかるレベルを保っているのかが、これだけは自分で判断できないので投稿をすることにしました。

基本は、描きたいものを描く。アマチュアだからできること。
続けますよ。「Crystal Ball」「葵の花 アラサー編」まで描きながら、ネットで公開する準備もし始めます。

頑張るとも違う心境の私がいます。
ブログでは、引き続き、作品作りの事を書いていきますので、よろしくお願いします。




「葵の花」扉絵

2021-02-24 23:20:00 | 日記
まだ、背景には入っていません。今日は扉絵の線画を描きました。いつも私は扉絵を全ページの仕上げが終わってから描くんですが、それで何時も泣きが入ります。流石に少しは学びました。
今日、描いたよ‼️

背景、修正、ベタ、効果、トーン貼り、削り。いつも同じですが、この段階になると仕上がる、描き終える事ができるという実感が湧いてきます。

並行して続編のアラサー編の準備も始めます。キャラの顔を毎日描きます。カケル、アカリ、アオイの大人顔。
後、子供が2人、義理の父である実の叔父。この叔父さんは「Crystal Ball」でカケルを焚き付けたことを後悔しています。

この叔父さんは人の恋心だけ読める能力者。ただの傍観者でいると決めている。分かっても言わないを貫いていたのですが、甥のカケルの気持ちについてカケルに口出しします。「従兄弟は一緒になれる」って。
悩んだ挙句、カケルは告白しようとします。。。

この叔父さんでさえ、アカリの心は読めない。どうしてなのか。

物事が悪い方に向かって流れ出す。アカリをこんな目に合わせたのは、おじさんだな。ごめんな。と叔父さんは謝る。そして、守ってくれる。