現在、執筆中の小説のラストをここに来て変更することにした。
7つに分割した物語の5まで執筆は完了している。物語の全容を知るアドバイザーから「そこまで書くんだったら、ゴジラ、やガメラも出しなよ。」と言われた。
半日考えて、当初はソフトランディングしようと思っていたのだが、もう一歩前に出ることに決めた。
その方がストレートにテーマが伝わると私も気がついた。頭の中が回転している。その方が多分読後感もいい。
7の最終章のタイトルも変更。
今、書いているのはファンタジーのカテゴリーに入る。
ファンタジーは「指輪物語」に代表されるように含んでいるテーマは重い。
「指輪物語」も「はてしない物語」も児童文学の「ナルニア国物語」でさえも物語のテーマは「哲学」を含んでいる。
日本で流行りの「魔法、転生」はファンタジーではない。
「面白ければいい」このマスコミの姿勢には絶望を感じる。
今回初めて私がファンタジーに挑戦しているのは、「世界の本質」を描きたかったからだ。
昨日から、攻殻機動隊の「RISE」をBGMに7の変更ラストシーンの脳内で組み立てている。
そして、表紙画を作成中。これは5、「光と闇の島」の表紙。
5で国内格差から国間格差に物語は入っていく。歴史的な関東大震災、1945年8月第二次世界大戦終結も。現在の東南アジアと去年のトルコ地震まで物語に登場している。ベトナム戦争についても触れている。
落日の日本を東南アジアと対比させている。