去年から作っている話が、補足に補足を重ねて、まだ完結していない。
この子はナノハ。縄文時代末期とはいってもBC2000くらいに生きた女の子。主人公、妹ヌチは、まだ縄文時代の顔が出来てない。本編の最後の話に出てくるサイコパス。
昨日は、やりかけのそれをやっていた。
全体構成は、本編6作。ただし、分割する可能性大。8作かな。周りを取り巻く脇役が主人公の話が多数。
で、昨日やってたのが、本編の3人の主人公のうちのカケルの最初の妻の話。
この子はナノハ。縄文時代末期とはいってもBC2000くらいに生きた女の子。主人公、妹ヌチは、まだ縄文時代の顔が出来てない。本編の最後の話に出てくるサイコパス。
我欲と嫉妬の塊の女。
縄文時代、カケルの妻だった頃は普通に性格の悪い平凡な女だった。
何故、彼女は悪魔に変貌したのか。
この話はファンタジーなので、何でもありです。
カケルは縄文時代の人間で、それから4000年以上死ぬことも許されず、自由を奪われ、ほぼ独房入りの生活を送ります。何故、そうなったのかのかは本編のお話。
ヌチは、可愛らしく働き者で気立てが良いナノハを狡いと思っています。
縄文時代は、乱婚の時代。姉は男からモテる。ナノハと寝たいから、男達は色々なプレゼントをナノハに贈ります。だから、ナノハは物持ちです。
姉妹とは言っても父親が違うので、2人は天と地ほど容姿は違います。ヌチはナノハがモテるのは顔のお陰だと思っています。
でも、本当は違うのです。みんな見てるのです。ヌチが村の仕事をサボる怠け者で底意地が悪いのを。容姿は平凡で醜くはないのです。ナノハは、いつもニコニコしています。ヌチは仏頂面。
嫉妬は恐ろしいもの。ヌチは姉の弱みを握って脅し始めます。姉の持ち物を奪い、姉とその恋人を殺します。
村の掟。男の選り好みをしてはならない。子作りは強い子供を作る仕事。
ナノハは、それは破っていなかった。ただ、心に特別な人が1人いただけ。相手の男も同じでした。
ヌチの仕掛けた罠に嵌められて2人は別々の場所で死ぬことになります。
このヌチは、因果応報でカケルに殺されます。カケルが殺人者だという事は4000年間バレません。
しかし、3人目の主人公、アオイによって永遠の罰が下されます。