経済オタクは何ゆえに「農地」を欲しがるのだろうか？

　自分で田畑を耕す気も無く、農業で生計を立てる技量も無い「経済オタク」が何ゆえに農地を欲しがるのか？
　何でだろう～♪何でだろう～♪
　ちと古いですかな？(^^ゞ

　「大いなる西部」と言う映画を（おそらく受信料を払っていないと思われる）ＮＨＫ衛星放送で観たご隠居さんが、次のようなデンパな感想を書いていらっしゃいます。

Letter from Yochomachi
余丁町散人の隠居小屋 - Blog
ＮＨＫ衛星「大いなる西部」……楽しめた
http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C1310380191/E20060314005247/index.html
農地が売買される、都市住民でも船長でも、誰でも買える！　これは驚き。日本は１００年以上遅れている！
基本にあるのは「私有財産である農地は神聖である、でもそれを守るのはたいへんである」というイデオロギー。私有財産を守るには、たいへんな戦いを覚悟する必要があるのだ。今の日本の「私有財産はである農地は、ノーリスクで、仲間内だけで永遠に守られるのが当たり前」という考え方とはほど遠い世界。

　つくづく不思議な感想である。(-_-;)
　ちなみに、映画の あらすじは次のとおりです。（映画を楽しみたい方はクリックしないほうが良いかも。結末まで書かれてます。;^_^A アセアセ・・・）

大いなる西部 - goo 映画 あらすじ
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD1296/story.html?flash=1
（一部抜粋）
彼（主人公）は争いの元になっている土地ビッグ・マディを見て、女主人ジュリーに会い、中立の立場で誰にでも水を与え、自分でこの地に牧場を経営したいと申し出て彼女と売約契約をかわした。

　不思議な映画の楽しみ方もあるものです。私に対する嫌がらせの記事を書くのを楽しみにしながら、妙な妄想を膨らませつつ観ていたのでしょうか？("￣д￣)けっ!

　ご隠居さんは日本では農家以外は農地は買えないように、意図的に勘違いした記事を書いていらっしゃいますが、本当に農業をやりたい方で、信頼されれば、農地は（元）都市住民でも（元）船長でも誰でも買えます。

●　農地の買受けについて
http://shinshu-k2.com/sistumon.htm#農地の買受け
情報元：
Web信州競売情報
http://shinshu-k2.com/
②農地を取得する場合にはどうすればよいですか。
　農地を取得するには、先に触れた農地買受適格証明書が必要です。この適格証明書発行の条件は次のとおりです。

１．現在、所有地あるいは借地を合わせて五反歩以上耕作している場合
２．現在の耕作面積は五反歩以下であるが、競売で取得しようとする面積と現在耕作申の面積（所有地と借地を含む）の合計が五反歩以上になる場合。
３．現在耕作しているものはないが、競売で取得する面積が一物件または一括で五反歩以上である場合。

　従って現実には、農業従事者でないと農地の買受けは困難となります。正確に言えば、農業従事者であっても適格証明書が必要ですし、非従事者であっても適格証明書が得られるならば買受けは可能です。ただし、地方の農業委員や農業委員会は地元の農用地、農業保護という意識が強いので、曖昧な農業希望者は受け入られません。
　この適格証明書は、同じ市町村内の農地を求める場合にはその地区の農業委員会に、他地区の場合には都道府県知事に申請するとになります。地元の行政書士に相談するのも一つの方法と思われます。

　農地は宅地などと違い、農産物を生産するための土地でありますから、税制面では優遇されます。
　他の産業でも生産や製造のための経費が控除されるのと似たようなものです。

　ちなみに農地の取得が難しくなってしまっている原因は、農業をする気も無いくせに税金逃れのために農地として土地を欲しがる経済オタクどもが存在しているからなのですな。
　経済オタクこそが農地取得を困難なものにしている元凶なのであって、その元凶の一員であるご隠居さんがブログで農家を誹謗中傷する。はっきり言って有害デンパとしか言えません。

　経済オタクの方々は平野部の耕地整備された土地や都市近郊の農地を安く手に入れたいみたいですが、そのような農地を安く手放すはずがありません。
　自分がそのような農家の立場であったらどうですか？経済オタクどもの物言いはあつかましいと思いませんか？
　ガキ（餓鬼でもある）がダダをこねるような物言いが経済オタクどもの普段の言動です。
　彼らの意見に同意できる人間は、自分もガキ（餓鬼）と化そうとしていることに気付き、自省すべきです。

　本当に農業をやりたい方は、次のような方法で農地を自分でつくることもできます。

③農業に従事していない者が農地を手に入れる方法はありますか。
　 正攻法としては、農地を借りて農業経営に実際に従事しながら買受適格証明発行の条件を実質的に整えていく方法があります。
　一方編集部がすすめるのは、競売などで山林・原野などを取得し、それを農地にしていけば農地法の規制を受けないで農地を手にすることができるというものです。農薬などで汚染されていない土地を手にできますから、かけた時間・労力に十分見合う成果を自分のものにすることができると思われます。

　都会の周辺でそのような山林や原野は少ないでしょうが、過疎化の進んだ地方に行けば、そのような土地は結構あります。
　まぁ、早い話が開墾してまでも農業をやりたいならいくらでも手段はあるってことですな。(^_^;)

　新宿で井戸を掘りたいと言う願望を持つご隠居さんは、新宿に農地も欲しいみたいですが、つくづく奇妙な発想をする方です。
　新宿で井戸を掘れば下手をすれば地下鉄にあたるだろうし、新宿に農地を持てば普段自分が誹謗中傷している都市近郊農家とどう違うのでしょうか？
　「無かもんは喰えん、馬んツノ」
　馬のツノを食べたがるような経済オタクのアルゴリズムは、わがままを通りすぎて狂ってますな。

　まとめ：経済オタクは餓鬼である..._〆(゜▽゜*)

　(*￣ノ￣)/Ωチーン (*￣-￣)人 i~ 合掌

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