つくづく疑問に思うのですが...(-_-?)
My箸を持ち歩いていらっしゃる方々は、その箸をレストランや食堂で使用した後にすぐ洗っていらっしゃるのでしょうか？
手弁当に付けているような箸と同じように、帰宅するまで洗わないのでしょうか？
外食が２回続く時はどうするのでしょうか？その時は割り箸ですか？それともそのお店のトイレあたりで箸を洗うのでしょうか？
基本的にMy箸は外食を前提として存在するように思うのですが、手弁当のほうがより環境に優しくないでしょうか？
(゜-゜;)ウーン
さて、割り箸が環境破壊につながるから、私はMy箸で環境に貢献と考えている方もあるかも知れませんが、割り箸って本当に環境破壊につながるのでしょうか？
一度しっかりと考えていただきたいものです。!(・。・)b
さて、ちょっと箸の話から外れます。
西郷隆盛 南洲翁遺訓集／ 敬天愛人フォーラム２１
http://www.keiten-aijin.com/ikun.html
情報元：
西郷隆盛/ 敬天愛人(けいてんあいじん）フォーラム２１
http://www.keiten-aijin.com/
第三ケ条
政の大体は、文を興し、武を振ひ、農を励ますの三つに在り。其他百般の事務は、皆此の三つの物を助るの具也。此の三つの物の中に於て、時に従ひ勢に因り、施行先後の順序は有れど、此の三つの物を後にして、他を先にするは更に無し。
政治の根本は国民の教育を高め充実して、国の自衛の為に軍備を整理強化し、食料の自給率、安定の為、農業を奨励するという三つである。その他の色々の事業は、皆この三つ政策を助ける為の手段である。この三つの物の中で、時の成り行きによってどれを先にし、どれを後にするかの順序はあろうが、この三つの政策を後回しにして、他の政策を先にするというようなことがあっては決してならない。
ｄ(・・。)この言葉ですが、実際に政治の基本となる話です。
ただ、日本の場合は、農（農林水産業）を後回しにして、貿易を重視するような過ちをおかしてしまいましたけどね。
欧米なんかクチサキでは農産物の自由貿易などとのたまいますが、しっかり自国の農業を保護してきたことは、経済に関しての情報通なら常識の話です。
食料高騰問題は15年前のウルグアイラウンド合意に端を発した｜農業開国論 山下一仁｜ダイヤモンド・オンライン
http://diamond.jp/series/agric/10001/
話は1960年代にまでさかのぼる。欧州共同体（ＥＣ）、すなわち現在の欧州連合（ＥＵ）は1968年に、「共通農業政策」を策定した。これは、第二次世界大戦後ひもじい思いをした反動から、農産物の高い価格支持（最低価格を下回った場合の介入買い入れ）によって、欧州の食料自給率を引き上げようと試みたものだ。
この政策は、当然ながら、消費減と供給増を招き、需給のバランスを狂わせ、余剰を生じさせた。日本のコメと同じ話だ。
だが日本が減反政策、すなわち生産自体を抑制し、余剰を減らそうとしたのに対して、欧州は農家に作りたいだけ作らせて、余剰農産物に輸出補助金をつけて、国際市場でダンピング輸出した。その結果、1970年～80年代にかけて、農作物の一大輸出国であるアメリカと欧州とのあいだで大変な貿易紛争になったわけだ。
教科書にも出てくるＷＴＯウルグアイラウンド（1993年締結）とはまさに欧州の共通農業政策にたがをはめるために、もっといえば、輸出補助金を削減させるために、アメリカが仕掛けたものだった。
アメリカの輸出補助金削減要求をのむために、欧州は、余剰を減らすため価格を引き下げ、その代わりに農地面積あたりの直接支払いという財政で補償する政策に切り替えた。当初は、過剰在庫を減らせるのか心配されたが、それは杞憂だった。なぜなら欧州はそれまでアメリカから家畜のえさ用に小麦やトウモロコシなどの穀物を大量に輸入していたが、価格が低下したことで、域内穀物への需要が急拡大したからである。
ｄ(・・。)この辺の事情を知れば、欧州のしたたかさを感じますね。
それと比べて日本の無策ぶり。なんか情けないですなぁ。(´；ω；`)ウッ…
飼料用の多収米みたいなものを開発して、日本も米（コメ）を家畜の飼料にでもまわす様な政策をとれば、いざ食糧危機の時は人間がそれを食べれば良いので、食糧の安全保障にもつながります。
しかし、そんなことをすれば米国に睨まれますからなぁ。紙くずのドルを稼いでいる連中（経団連）も困るでしょうしね。
だいたい、工業の分野で稼いだ黒字を何ゆえに農業の分野で処理せにゃならんの？
今思い返してみても、経団連の主張はデタラメでしたね。("￣д￣)けっ!
さんざん日本の農林水産業を苦しめて稼いだドルも、現在では実際に紙くずと化そうとしている。
AMEROって知ってました？ - 楽農倶楽部（別館）
http://blog.goo.ne.jp/rakuno_club/e/aacbc04cffe4010332b2b8dee9f59995
世界のGDP（３０兆ドル）の１０倍（３００兆ドル）ものドル紙幣を刷った米国もトンデモナイ馬鹿な国だが、その国にいつまでも追随する国もトンデモナイ馬鹿と呼ばれても仕方が無いですね。(ノ_-;)ハア…
経済！経済！とバカ騒ぎした経済至上主義の連中もいたが、つくる事が基本なのだ。
基本を忘れるからバカなのだ。金より先に物なのだ。
平和ボケした脳みそだから、物より先に金となるのだ。
貿易なんてものは、各国の特産品や余剰品の交換が基本なのだ。
基本を忘れりゃ、輸出する国も輸入する国も、その双方が衰退することになる。
さて、箸の話に戻りましょう。
割り箸も国内の間伐材などからつくる場合、間伐が進むことにより国内の人工林が活性化します。
人工林の場合は持続的に利用する事により、その環境が維持されます。
つまり、間伐材などからつくられる割り箸を使うことは環境破壊にはつながらないのですな。
近年、外食産業が発達したことにより割り箸の需要が増大いたしました。
それが、国内の間伐材からの割り箸の増産につながれば、人工林の活性化と地方経済の活性化につながったのですが、困ったことに商社の連中が人件費が安くて環境問題に疎い中国から輸入する事を始めました。
外食産業の連中もどこの割り箸であろうが、安けりゃ良いって程度の発想しかありませんでしたから、それに便乗することに。
つまり、目先の損得しか考えない連中が、安易に割り箸を輸入する事を始めたから、国内の割り箸産業と中国の森林にダメージを与えることになったわけです。
もっとも、それを放置した政治哲学の無い官僚や政治家も問題なのですがね。
割り箸の問題点：割り箸から見た環境問題
http://www.sanshiro.ne.jp/activity/99/k01/6_18prs3.htm
情報元：
環境三四郎
http://www.sanshiro.ne.jp/
１ 中国での持続不可能な森林伐採
毎年、200億膳の割り箸に相当する量の天然林が、 割り箸のために伐採されています。これに対し、植林は実際ほとんど行われていません。 平成10年9月日中環境保全友好植林実践会が発足し、緑化事業に取り組み始めています。しかし、取り組みは始まったばかりで、成果はまだほとんど上がっておらず、また日本が出資しボランティアベースであるということから、これからも大きな効果は望めないかもしれません。第2部でも述べたとおり、木材は皆伐方式で伐採されています。皆伐方式とは、森林の全部、または一部を一斉に伐採するというものです。作業は単純で効率的に行うことができます。 一方の択抜方式は、一定の伐採率である一定の樹齢に達したものを選んで伐るというものです。大規模な皆伐は表土を流出させ、荒廃させてしまうという問題があります。しかしここでは費用が安いという理由で皆伐方式がとられているのです。このように植林がなされず、皆伐方式で行われている木材伐採では、木材供給を持続的に続けることさえできません。木材は本来、再生可能資源です。林業の仕方次第で永続的に供給のできる資源です。 地球規模で森林破壊の状況がある今、再生される必要があり、そのサイクルを成立させなければなりません。森林を維持する林業を行わなくても、短期的には、木材商品として売って利益を出すことができます。しかし、長期的には森林伐採による被害が生み出されたり、森林が維持できなくなることによって、木材商品の生産ができなくなることは十分に考えられます。これは環境問題の根本の外部不経済をあらわしています。
外部不経済とは、ある経済活動が、市場を通さずにほかのの経済主体に対して悪影響を及ぼすというものです。環境問題では、ある主体の経済活動が環境破壊を引き起こし、それまでその環境が持っていた効果や生存基盤としての役割を失わせてしまいます。そしてその環境に関わる他の主体に対し、悪影響を及ぼし、環境修復費用や保全費用が必要になるということです。
色々と調べてきますと、My箸を持つことは結構なこと（誰だってお気に入りはありますからね。）ですが、環境に優しいと、My箸を持ち歩くような運動はいかがなものかと思うのですね。
外食産業の食事自体が環境によろしくなかったりしますからね。
お店の洗い箸でも使える健全な精神がありゃ、My箸だって不要でしょ！？
お気に入りだからと言って、人の家に御呼ばれした時の食事でMy箸は使えませんわなぁ。(゜-゜;)ウーン
以上、My箸派の方々から嫌がらせがありませんように。(;^_^A アセアセ・・・
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My箸を持ち歩いていらっしゃる方々は、その箸をレストランや食堂で使用した後にすぐ洗っていらっしゃるのでしょうか？
手弁当に付けているような箸と同じように、帰宅するまで洗わないのでしょうか？
外食が２回続く時はどうするのでしょうか？その時は割り箸ですか？それともそのお店のトイレあたりで箸を洗うのでしょうか？
基本的にMy箸は外食を前提として存在するように思うのですが、手弁当のほうがより環境に優しくないでしょうか？
(゜-゜;)ウーン
さて、割り箸が環境破壊につながるから、私はMy箸で環境に貢献と考えている方もあるかも知れませんが、割り箸って本当に環境破壊につながるのでしょうか？
一度しっかりと考えていただきたいものです。!(・。・)b
さて、ちょっと箸の話から外れます。
西郷隆盛 南洲翁遺訓集／ 敬天愛人フォーラム２１
http://www.keiten-aijin.com/ikun.html
情報元：
西郷隆盛/ 敬天愛人(けいてんあいじん）フォーラム２１
http://www.keiten-aijin.com/
第三ケ条
政の大体は、文を興し、武を振ひ、農を励ますの三つに在り。其他百般の事務は、皆此の三つの物を助るの具也。此の三つの物の中に於て、時に従ひ勢に因り、施行先後の順序は有れど、此の三つの物を後にして、他を先にするは更に無し。
政治の根本は国民の教育を高め充実して、国の自衛の為に軍備を整理強化し、食料の自給率、安定の為、農業を奨励するという三つである。その他の色々の事業は、皆この三つ政策を助ける為の手段である。この三つの物の中で、時の成り行きによってどれを先にし、どれを後にするかの順序はあろうが、この三つの政策を後回しにして、他の政策を先にするというようなことがあっては決してならない。
ｄ(・・。)この言葉ですが、実際に政治の基本となる話です。
ただ、日本の場合は、農（農林水産業）を後回しにして、貿易を重視するような過ちをおかしてしまいましたけどね。
欧米なんかクチサキでは農産物の自由貿易などとのたまいますが、しっかり自国の農業を保護してきたことは、経済に関しての情報通なら常識の話です。
食料高騰問題は15年前のウルグアイラウンド合意に端を発した｜農業開国論 山下一仁｜ダイヤモンド・オンライン
http://diamond.jp/series/agric/10001/
話は1960年代にまでさかのぼる。欧州共同体（ＥＣ）、すなわち現在の欧州連合（ＥＵ）は1968年に、「共通農業政策」を策定した。これは、第二次世界大戦後ひもじい思いをした反動から、農産物の高い価格支持（最低価格を下回った場合の介入買い入れ）によって、欧州の食料自給率を引き上げようと試みたものだ。
この政策は、当然ながら、消費減と供給増を招き、需給のバランスを狂わせ、余剰を生じさせた。日本のコメと同じ話だ。
だが日本が減反政策、すなわち生産自体を抑制し、余剰を減らそうとしたのに対して、欧州は農家に作りたいだけ作らせて、余剰農産物に輸出補助金をつけて、国際市場でダンピング輸出した。その結果、1970年～80年代にかけて、農作物の一大輸出国であるアメリカと欧州とのあいだで大変な貿易紛争になったわけだ。
教科書にも出てくるＷＴＯウルグアイラウンド（1993年締結）とはまさに欧州の共通農業政策にたがをはめるために、もっといえば、輸出補助金を削減させるために、アメリカが仕掛けたものだった。
アメリカの輸出補助金削減要求をのむために、欧州は、余剰を減らすため価格を引き下げ、その代わりに農地面積あたりの直接支払いという財政で補償する政策に切り替えた。当初は、過剰在庫を減らせるのか心配されたが、それは杞憂だった。なぜなら欧州はそれまでアメリカから家畜のえさ用に小麦やトウモロコシなどの穀物を大量に輸入していたが、価格が低下したことで、域内穀物への需要が急拡大したからである。
ｄ(・・。)この辺の事情を知れば、欧州のしたたかさを感じますね。
それと比べて日本の無策ぶり。なんか情けないですなぁ。(´；ω；`)ウッ…
飼料用の多収米みたいなものを開発して、日本も米（コメ）を家畜の飼料にでもまわす様な政策をとれば、いざ食糧危機の時は人間がそれを食べれば良いので、食糧の安全保障にもつながります。
しかし、そんなことをすれば米国に睨まれますからなぁ。紙くずのドルを稼いでいる連中（経団連）も困るでしょうしね。
だいたい、工業の分野で稼いだ黒字を何ゆえに農業の分野で処理せにゃならんの？
今思い返してみても、経団連の主張はデタラメでしたね。("￣д￣)けっ!
さんざん日本の農林水産業を苦しめて稼いだドルも、現在では実際に紙くずと化そうとしている。
AMEROって知ってました？ - 楽農倶楽部（別館）
http://blog.goo.ne.jp/rakuno_club/e/aacbc04cffe4010332b2b8dee9f59995
世界のGDP（３０兆ドル）の１０倍（３００兆ドル）ものドル紙幣を刷った米国もトンデモナイ馬鹿な国だが、その国にいつまでも追随する国もトンデモナイ馬鹿と呼ばれても仕方が無いですね。(ノ_-;)ハア…
経済！経済！とバカ騒ぎした経済至上主義の連中もいたが、つくる事が基本なのだ。
基本を忘れるからバカなのだ。金より先に物なのだ。
平和ボケした脳みそだから、物より先に金となるのだ。
貿易なんてものは、各国の特産品や余剰品の交換が基本なのだ。
基本を忘れりゃ、輸出する国も輸入する国も、その双方が衰退することになる。
さて、箸の話に戻りましょう。
割り箸も国内の間伐材などからつくる場合、間伐が進むことにより国内の人工林が活性化します。
人工林の場合は持続的に利用する事により、その環境が維持されます。
つまり、間伐材などからつくられる割り箸を使うことは環境破壊にはつながらないのですな。
近年、外食産業が発達したことにより割り箸の需要が増大いたしました。
それが、国内の間伐材からの割り箸の増産につながれば、人工林の活性化と地方経済の活性化につながったのですが、困ったことに商社の連中が人件費が安くて環境問題に疎い中国から輸入する事を始めました。
外食産業の連中もどこの割り箸であろうが、安けりゃ良いって程度の発想しかありませんでしたから、それに便乗することに。
つまり、目先の損得しか考えない連中が、安易に割り箸を輸入する事を始めたから、国内の割り箸産業と中国の森林にダメージを与えることになったわけです。
もっとも、それを放置した政治哲学の無い官僚や政治家も問題なのですがね。
割り箸の問題点：割り箸から見た環境問題
http://www.sanshiro.ne.jp/activity/99/k01/6_18prs3.htm
情報元：
環境三四郎
http://www.sanshiro.ne.jp/
１ 中国での持続不可能な森林伐採
毎年、200億膳の割り箸に相当する量の天然林が、 割り箸のために伐採されています。これに対し、植林は実際ほとんど行われていません。 平成10年9月日中環境保全友好植林実践会が発足し、緑化事業に取り組み始めています。しかし、取り組みは始まったばかりで、成果はまだほとんど上がっておらず、また日本が出資しボランティアベースであるということから、これからも大きな効果は望めないかもしれません。第2部でも述べたとおり、木材は皆伐方式で伐採されています。皆伐方式とは、森林の全部、または一部を一斉に伐採するというものです。作業は単純で効率的に行うことができます。 一方の択抜方式は、一定の伐採率である一定の樹齢に達したものを選んで伐るというものです。大規模な皆伐は表土を流出させ、荒廃させてしまうという問題があります。しかしここでは費用が安いという理由で皆伐方式がとられているのです。このように植林がなされず、皆伐方式で行われている木材伐採では、木材供給を持続的に続けることさえできません。木材は本来、再生可能資源です。林業の仕方次第で永続的に供給のできる資源です。 地球規模で森林破壊の状況がある今、再生される必要があり、そのサイクルを成立させなければなりません。森林を維持する林業を行わなくても、短期的には、木材商品として売って利益を出すことができます。しかし、長期的には森林伐採による被害が生み出されたり、森林が維持できなくなることによって、木材商品の生産ができなくなることは十分に考えられます。これは環境問題の根本の外部不経済をあらわしています。
外部不経済とは、ある経済活動が、市場を通さずにほかのの経済主体に対して悪影響を及ぼすというものです。環境問題では、ある主体の経済活動が環境破壊を引き起こし、それまでその環境が持っていた効果や生存基盤としての役割を失わせてしまいます。そしてその環境に関わる他の主体に対し、悪影響を及ぼし、環境修復費用や保全費用が必要になるということです。
色々と調べてきますと、My箸を持つことは結構なこと（誰だってお気に入りはありますからね。）ですが、環境に優しいと、My箸を持ち歩くような運動はいかがなものかと思うのですね。
外食産業の食事自体が環境によろしくなかったりしますからね。
お店の洗い箸でも使える健全な精神がありゃ、My箸だって不要でしょ！？
お気に入りだからと言って、人の家に御呼ばれした時の食事でMy箸は使えませんわなぁ。(゜-゜;)ウーン
以上、My箸派の方々から嫌がらせがありませんように。(;^_^A アセアセ・・・
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