時速550kmは出なくても良いが、こんなクルマがあっても良いな

　時速550kmものスピードは出なくても良いが、こんなクルマがあっても良いと思うのですよね。(^_^.)

livedoor ニュース - 時速550kmでかっ飛ぶ1台3億円のスーパーカー「Acabion GTBO」
http://news.livedoor.com/article/detail/3418332/
ピーター・マスカス博士は、かつてBMWやメルセデス、ポルシェでエンジニアやコンサルタントをしていたことがあり、フェラーリやその他スーパーカー・スポーツカーを運転してきて「スポーツカーは遅くはないけれど、速くもない。二人乗って300ポンド(約136kg)ぐらいなのに、それを運ぶために 3000ポンド(約1.4トン)のものが必要なのか」と思い、効率のいい車を求めてこの「Acabion GTBO」の製作にたどり着いたそうです。

　スポーツカーのエコカーみたいな感じのクルマですな。(^_^.)

車体重量は360kg、エンジンはスズキ・ハヤブサが搭載しているものを改良したターボ付き1400cc、700馬力。

　1400ccのエンジンをどうチューニングすれば700馬力もの出力が出せるのかが不思議ですが、対抗する相手のブガッティ・ヴェイロンのスペックがかすんで見えるのは私だけでしょうか？

1億6,300万円のブガッティ・ヴェイロン。1001馬力＆400km/hオーバー！ :: CORISM
http://corism.221616.com/articles/0000034036/
エンジン
　Ｗ型１６気筒４ターボチャージャーで８リッターの排気量により、最高出力７３６ｋＷ（１００１ｐｓ）／６０００ｒｐｍ、最大トルク１２５０Ｎｍ／２２００-５５００ｒｐｍを発揮する。単に８リッターエンジンというだけで凄い力を発揮するのは容易に想像が付くが、それに４本のエキゾーストマニフォールドごとに１つのターボが付き合計４つも装着しているから、こんなにとてつもない数字が出てくるのだ。

　8000ccで1001馬力でございますか...(￣~￣;) ウーン
　なんか燃費も悪そうでございますなぁ。(-_-;)

ブガッティ・ヴェイロンは時速400kmからトップスピードの時速405kmまで加速するのに25秒かかり、しかもトップスピードではタイヤが30分しかもたないのに対し、Acabion GTBOはヴェイロンと同じ25秒で時速400kmから時速547kmまで加速でき、時速427kmで3時間走っても燃料切れをおこすことはなく、タイヤも数日もつそうです。

　360kgと言う軽い車重に700馬力と言う高出力のエンジンのなせる技なのでしょうが、エンジンの出力コントロールの技術にどのようなものを使っているかを知りたいところですね。

　まぁ、時速550kmなんてスピードを出せるようなところなんか日本じゃ滅多にありませんし、もうちょっとエンジンの出力を抑えて、実用的なエコカー的スポーツカーのバージョンも開発していただきたいところです。(^_^.)
　通勤の足にも便利そうですし、ツーリングに行くのも楽しそうなクルマですしね。

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