![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/ab/2d915c14101ffdac0231a759c453de88.png)
去年の夏に元請さんから支給された作業服はこんなのでした。
ρ(-_-;)これね。
[SANUKI]麻感覚がうれしいエコ作業服
http://www.kobe-sanuki.co.jp/html/jic1/46500-n.html
ちなみに正確にはこのメーカーのものではなく、仕様がこの作業服と一緒と言うことです。そのメーカー(明石被服興行)のホームページには詳細が無い。
神戸サヌキさん、悪い例で使ってすまん。m(_ _;)m
麻感覚がうれしいエコ作業服。特殊糸で繊維に通気性の高いスキマを作り、 シャキッとしたシャリ感で清涼感UP
支給された作業服もこんな感じのうたい文句が書いてありました。麻感覚と書かれているぐらいですから、間違っても麻なんか使われておりません。
リサイクルトロ:ポリエステル90%、綿10%(リサイクル素材55%使用)
確かに汗をかかないうちはシャリ感みたいなものはありますが、少しでも汗をかこうものなら、ちょびっとしかない綿が汗を吸いますと、これが気密性を高める役割をいたします。
後は、汗は身体や服の裏側に沿って流れ落ちるだけです。(-_-;)
ちきゅうにやさしい 再生PET繊維50%以上
地球に優しくすることも大事かも知れませんが、もうちょっとユーザーに優しくしていただきたいものです。(`□´)コラッ!
「再生PET繊維50%以上」と言う事にひっかかる方もあるでしょうね。(^_^;)
はい、はっきり言って地球にも優しくありません。
[SANUKI]地球環境と作業服:神戸の作業服屋サヌキ---作業服・安全靴・ユニフォーム・エプロンの専門店
http://www.kobe-sanuki.co.jp/html/setsumei/recycle.html
d(・・。)この辺の記事を読んでみますと、武田邦彦先生が言われているように、PETボトルのリサイクルなんてまともに行われていないことがわかります。
石油からつくったほうが安いような製品を石油を使ってPETボトルからつくっているようなものですから、エコマークでもつけなけりゃ売れないのでしょうなぁ。
もともと石油製品って天然素材のまがいものでしかありません。
麻もどきを石油やPETボトルからつくるより、麻を栽培すれば良いのです。はっきり言ってそのほうが地球に優しいし、人間にも優しい。
ヘンプ、大麻草の定義とイメージ
http://www.hemp-revo.net/report/0610.htm
情報元:
ヘンプ55ホームページ
http://www.hemp-revo.net/index.html
●最近のヘンプの紹介文
ヘンプを簡潔に紹介する文章として、次のようなものを雛形として使っている。
ヘンプ(英語名:Hemp)とは、アサ科1 年草の双子葉植物で、学名は、”Cannabis sativa L.”という資源作物である。この資源作物は、和名で大麻草(たいまそう)と呼ばれ、品種に繊維型と薬用型があり、特に繊維型でマリファナ効果のない品種を産業用ヘンプ(Industrial Hemp)と呼ばれる。
この作物は①農薬や化学肥料がほとんどいらないために環境負荷が低い、②衣類、食品、化粧品、紙、建材、自動車部品(複合素材)、肥料、燃料など様々な生活用品、工業製品ができるために付加価値が高い、③縄文土器の縄目模様、神社の鈴縄・注連縄、畳縦糸、茅葺屋根材、下駄の鼻緒、弓弦、横綱の化粧回し、花火の助燃材、七味唐辛子などの各原料に利用され、日本の文化や歴史に関係が深いという特徴をもつ。
高等植物には珍しい雌雄異株で、冷帯、温帯、熱帯と栽培環境の領域が広く、現在でも世界各地で栽培されている。人類の有史以来、紐や布などの衣類を中心とした繊維作物であったが、第二次世界大戦後の化学繊維の普及と世界の麻薬政策(マリファナの規制)によって、激減した作物である。
しかし、EU やカナダなどで、ヘンプが森林資源と石油資源の代替となる可能性のある古くて新しい資源作物として1990 年代から栽培規制が緩和され、産業利用がはじまった。従来からの衣類や紐だけでなく、繊維をメルセデスベンツやBMW などで採用されている自動車内装材、住宅用断熱材、非木材紙のパルプ原料、茎の心材を競走馬の敷藁、木材ボードの代替、種子を健康食品、種子油を化粧品などに製品化されている。
「大麻=マリファナ」と短絡する方も結構ありますが、日本に自生していた大麻(カンナビス・サティバ)からはマリファナ成分はとれません。
ちなみに、マリファナ成分のとれるインディカ種(カンナビス・インディカ)を日本で栽培露地栽培してもマリファナ成分はほとんどできません。
禁止する理由が無いのに、日本の大麻の栽培は禁止されているのですな。
その辺の事情については次のページに詳しいので、興味のある方はそちらを読まれてください。
マリファナ(大麻樹脂)の歴史
http://www.airgreen.co.jp/hemp/hemp%20history.html
情報元:
Welcome to Air Green
http://www.airgreen.co.jp/
温帯であるヨーロッパで工業的に栽培されている大麻には、熱帯の大麻と同じ効果を現さなかったので、ヨーロッパの研究者は、カンナビス・インディカ(cannabis indica)と呼ばれる種だけが薬効を持っていると考えるようになった。彼らは、高濃度の樹脂を含む大麻は、熱帯で発育した大麻にだけあると理解した。当時大麻の精神作用は、樹脂に含まれる複数の物質の複合作用により起こることを判っていなかった。大麻樹脂の精神作用を引き起こす物質であるテトラハイドロカンナビノール(THC)は、熱帯の強い日差しに含まれる紫外線から大麻自身を守るために大麻が作り出している物質である。又、それは、害虫の食害から大麻自身を守り、病気にならないようにする働きも持っている。熱帯地方では、数世紀に渡る品種改良の結果、より樹脂を多く含む大麻が栽培されるようになっていた。
大麻樹脂が多く含まれるには、赤道直下の暑い気候で、昼と夜が12時間で変わることが重要である。昼と夜が12時間で変わるときに大麻は、花を付ける。長期間この状態にあると開化時間が長くなり樹脂も多く作られる。赤道地帯は、この期間が長いので赤道地帯で育つ大麻は、樹脂が多くなる。それに比べ温帯では、昼と夜が12時間で変わるのは春分と秋分の時だけで、大麻の花は、短期間に開花し、枯れてしまうので作られる樹脂も僅かである。安くて品質の良い大麻樹脂が熱帯地方から供給されるので、温帯地方では、樹脂を取るための大麻栽培は考えられなかった。主に繊維と種子を取る目的で栽培されてきた。
と言うことで、マリファナ(大麻樹脂)は貿易によって得られるものであり、国内の露地栽培で得られるものではありません。
さて、実際にEUでは大麻を積極的にマテリアルとして活用しているようです。
マテリアル利用の進展
http://www.npobin.net/hakusho/2004/D-6-1.htm
情報元:
バイオマス白書2004
http://www.npobin.net/hakusho/2004/index.html
ドイツでは、1996年にマリファナ利用ができない産業用大麻の栽培が解禁され、2003年の栽培面積は約3000haである。大麻は、繊維をアパレル、製紙、建材、自動車部品、プラスチック強化材など多方面に利用できるだけでなく、実を食用等に、オガラを合板の原料や敷きわら等にも利用できる付加価値の高い作物である。 ドイツではすでに、メルセデス・ベンツなどの自動車部品および、住宅用断熱材としての利用が大麻産業として軌道に乗っている。 特に断熱材については、施工時の健康被害がないこと、防音効果にも優れること、廃棄時はサーマルリサイクルが可能なことなどから、グラスウール製断熱材の3倍(還付金制度により顧客の負担は2倍)の価格であるにもかかわらず、環境意識の高い顧客を中心に、03年の売り上げが前年比50%増と見込まれるなど、順調に売り上げを伸ばしている*。
米国の石油製品の戦略に踊らされ、いまだに大麻の栽培を禁止しているのは先進国では日本ぐらいのものかも。
つくづく日本の官僚は愚かですなぁ。頭悪いったらありゃしない。(" ̄д ̄)けっ!
大麻がマテリアルとして優秀なことは、次のページにも詳しく書かれています。
Hemp material ‐再生可能資源‐ ヘンプマテリアル‐
http://www.jep-japan.com/hempmaterial.html
情報元:
Welcome to Japan Ecology Production
http://www.jep-japan.com/index.html
再び生えてくる資源
「Nachwachsende Rohstoff」とはドイツ語で再び生えてくる資源、つまり「再生可能資源」「Renewable raw material」を意味します。
太陽エネルギーを源として成長する植物はバイオマスと呼ばれる再生産可能資源です。バイオマスの利用は有限である化石資源依存からの脱却という観点から、物資の生産体系とエネルギー供給体系の構築を目的に国内外を問わず研究開発が盛んに行われています。
なかでも植物系天然繊維は軽く、強く、生分解性を備えているという利点から自動車部品をはじめとした複合素材としての実用化が進んでおり今後益々重要性が増していくものと考えられます。事実、ドイツの自動車企業は1996年度に比べ現在(2003年)では4倍以上もの植物系天然繊維の利用拡大をしており、またそうすることが当然のようなことになっています。
荒地でも栽培でき、しかもほとんど放任栽培できる大麻。
石油の使用量を減らし、マテリアルの国内での自給を目指すなら大麻を栽培すべきだと思うのですがね。
わざわざ国内で栽培できるものを、EUなどから輸入する必要など全く無い。
大麻栽培で地方の経済が活性化すれば、地方交付金の削減にもなると思うのですがね。
自分でつくる、自分で稼ぐ。そのような発想は日本の官僚には無いのかしら?
消費者感覚しか無いようじゃ、バカと後ろ指差されても仕方が無いですな。
さて、話を作業服に戻しましょう。
下請けの私たちだけでなく、元請けの現場作業者にも不評であった例の作業服はその年限りのものとなりました。(^_^;)
だいたい、デスクワーカーの方々(連中)も着るのを嫌がって脱いでいるぐらいでしたからね。(現場の者は暑くても脱ぐわけにはいかん、酷い話だ。--;)
残念ながら麻素材とはなりませんでしたが、綿の量が倍以上になったようです。
今年は少しは涼しい思いができるかも知れません。(^^ゞ
***** この情報に価値を感じたら *****
← Click!してね。
ρ(-_-;)これね。
[SANUKI]麻感覚がうれしいエコ作業服
http://www.kobe-sanuki.co.jp/html/jic1/46500-n.html
ちなみに正確にはこのメーカーのものではなく、仕様がこの作業服と一緒と言うことです。そのメーカー(明石被服興行)のホームページには詳細が無い。
神戸サヌキさん、悪い例で使ってすまん。m(_ _;)m
支給された作業服もこんな感じのうたい文句が書いてありました。麻感覚と書かれているぐらいですから、間違っても麻なんか使われておりません。
確かに汗をかかないうちはシャリ感みたいなものはありますが、少しでも汗をかこうものなら、ちょびっとしかない綿が汗を吸いますと、これが気密性を高める役割をいたします。
後は、汗は身体や服の裏側に沿って流れ落ちるだけです。(-_-;)
地球に優しくすることも大事かも知れませんが、もうちょっとユーザーに優しくしていただきたいものです。(`□´)コラッ!
「再生PET繊維50%以上」と言う事にひっかかる方もあるでしょうね。(^_^;)
はい、はっきり言って地球にも優しくありません。
[SANUKI]地球環境と作業服:神戸の作業服屋サヌキ---作業服・安全靴・ユニフォーム・エプロンの専門店
http://www.kobe-sanuki.co.jp/html/setsumei/recycle.html
d(・・。)この辺の記事を読んでみますと、武田邦彦先生が言われているように、PETボトルのリサイクルなんてまともに行われていないことがわかります。
石油からつくったほうが安いような製品を石油を使ってPETボトルからつくっているようなものですから、エコマークでもつけなけりゃ売れないのでしょうなぁ。
もともと石油製品って天然素材のまがいものでしかありません。
麻もどきを石油やPETボトルからつくるより、麻を栽培すれば良いのです。はっきり言ってそのほうが地球に優しいし、人間にも優しい。
ヘンプ、大麻草の定義とイメージ
http://www.hemp-revo.net/report/0610.htm
情報元:
ヘンプ55ホームページ
http://www.hemp-revo.net/index.html
●最近のヘンプの紹介文
ヘンプを簡潔に紹介する文章として、次のようなものを雛形として使っている。
ヘンプ(英語名:Hemp)とは、アサ科1 年草の双子葉植物で、学名は、”Cannabis sativa L.”という資源作物である。この資源作物は、和名で大麻草(たいまそう)と呼ばれ、品種に繊維型と薬用型があり、特に繊維型でマリファナ効果のない品種を産業用ヘンプ(Industrial Hemp)と呼ばれる。
この作物は①農薬や化学肥料がほとんどいらないために環境負荷が低い、②衣類、食品、化粧品、紙、建材、自動車部品(複合素材)、肥料、燃料など様々な生活用品、工業製品ができるために付加価値が高い、③縄文土器の縄目模様、神社の鈴縄・注連縄、畳縦糸、茅葺屋根材、下駄の鼻緒、弓弦、横綱の化粧回し、花火の助燃材、七味唐辛子などの各原料に利用され、日本の文化や歴史に関係が深いという特徴をもつ。
高等植物には珍しい雌雄異株で、冷帯、温帯、熱帯と栽培環境の領域が広く、現在でも世界各地で栽培されている。人類の有史以来、紐や布などの衣類を中心とした繊維作物であったが、第二次世界大戦後の化学繊維の普及と世界の麻薬政策(マリファナの規制)によって、激減した作物である。
しかし、EU やカナダなどで、ヘンプが森林資源と石油資源の代替となる可能性のある古くて新しい資源作物として1990 年代から栽培規制が緩和され、産業利用がはじまった。従来からの衣類や紐だけでなく、繊維をメルセデスベンツやBMW などで採用されている自動車内装材、住宅用断熱材、非木材紙のパルプ原料、茎の心材を競走馬の敷藁、木材ボードの代替、種子を健康食品、種子油を化粧品などに製品化されている。
「大麻=マリファナ」と短絡する方も結構ありますが、日本に自生していた大麻(カンナビス・サティバ)からはマリファナ成分はとれません。
ちなみに、マリファナ成分のとれるインディカ種(カンナビス・インディカ)を日本で栽培露地栽培してもマリファナ成分はほとんどできません。
禁止する理由が無いのに、日本の大麻の栽培は禁止されているのですな。
その辺の事情については次のページに詳しいので、興味のある方はそちらを読まれてください。
マリファナ(大麻樹脂)の歴史
http://www.airgreen.co.jp/hemp/hemp%20history.html
情報元:
Welcome to Air Green
http://www.airgreen.co.jp/
温帯であるヨーロッパで工業的に栽培されている大麻には、熱帯の大麻と同じ効果を現さなかったので、ヨーロッパの研究者は、カンナビス・インディカ(cannabis indica)と呼ばれる種だけが薬効を持っていると考えるようになった。彼らは、高濃度の樹脂を含む大麻は、熱帯で発育した大麻にだけあると理解した。当時大麻の精神作用は、樹脂に含まれる複数の物質の複合作用により起こることを判っていなかった。大麻樹脂の精神作用を引き起こす物質であるテトラハイドロカンナビノール(THC)は、熱帯の強い日差しに含まれる紫外線から大麻自身を守るために大麻が作り出している物質である。又、それは、害虫の食害から大麻自身を守り、病気にならないようにする働きも持っている。熱帯地方では、数世紀に渡る品種改良の結果、より樹脂を多く含む大麻が栽培されるようになっていた。
大麻樹脂が多く含まれるには、赤道直下の暑い気候で、昼と夜が12時間で変わることが重要である。昼と夜が12時間で変わるときに大麻は、花を付ける。長期間この状態にあると開化時間が長くなり樹脂も多く作られる。赤道地帯は、この期間が長いので赤道地帯で育つ大麻は、樹脂が多くなる。それに比べ温帯では、昼と夜が12時間で変わるのは春分と秋分の時だけで、大麻の花は、短期間に開花し、枯れてしまうので作られる樹脂も僅かである。安くて品質の良い大麻樹脂が熱帯地方から供給されるので、温帯地方では、樹脂を取るための大麻栽培は考えられなかった。主に繊維と種子を取る目的で栽培されてきた。
と言うことで、マリファナ(大麻樹脂)は貿易によって得られるものであり、国内の露地栽培で得られるものではありません。
さて、実際にEUでは大麻を積極的にマテリアルとして活用しているようです。
マテリアル利用の進展
http://www.npobin.net/hakusho/2004/D-6-1.htm
情報元:
バイオマス白書2004
http://www.npobin.net/hakusho/2004/index.html
ドイツでは、1996年にマリファナ利用ができない産業用大麻の栽培が解禁され、2003年の栽培面積は約3000haである。大麻は、繊維をアパレル、製紙、建材、自動車部品、プラスチック強化材など多方面に利用できるだけでなく、実を食用等に、オガラを合板の原料や敷きわら等にも利用できる付加価値の高い作物である。 ドイツではすでに、メルセデス・ベンツなどの自動車部品および、住宅用断熱材としての利用が大麻産業として軌道に乗っている。 特に断熱材については、施工時の健康被害がないこと、防音効果にも優れること、廃棄時はサーマルリサイクルが可能なことなどから、グラスウール製断熱材の3倍(還付金制度により顧客の負担は2倍)の価格であるにもかかわらず、環境意識の高い顧客を中心に、03年の売り上げが前年比50%増と見込まれるなど、順調に売り上げを伸ばしている*。
米国の石油製品の戦略に踊らされ、いまだに大麻の栽培を禁止しているのは先進国では日本ぐらいのものかも。
つくづく日本の官僚は愚かですなぁ。頭悪いったらありゃしない。(" ̄д ̄)けっ!
大麻がマテリアルとして優秀なことは、次のページにも詳しく書かれています。
Hemp material ‐再生可能資源‐ ヘンプマテリアル‐
http://www.jep-japan.com/hempmaterial.html
情報元:
Welcome to Japan Ecology Production
http://www.jep-japan.com/index.html
再び生えてくる資源
「Nachwachsende Rohstoff」とはドイツ語で再び生えてくる資源、つまり「再生可能資源」「Renewable raw material」を意味します。
太陽エネルギーを源として成長する植物はバイオマスと呼ばれる再生産可能資源です。バイオマスの利用は有限である化石資源依存からの脱却という観点から、物資の生産体系とエネルギー供給体系の構築を目的に国内外を問わず研究開発が盛んに行われています。
なかでも植物系天然繊維は軽く、強く、生分解性を備えているという利点から自動車部品をはじめとした複合素材としての実用化が進んでおり今後益々重要性が増していくものと考えられます。事実、ドイツの自動車企業は1996年度に比べ現在(2003年)では4倍以上もの植物系天然繊維の利用拡大をしており、またそうすることが当然のようなことになっています。
荒地でも栽培でき、しかもほとんど放任栽培できる大麻。
石油の使用量を減らし、マテリアルの国内での自給を目指すなら大麻を栽培すべきだと思うのですがね。
わざわざ国内で栽培できるものを、EUなどから輸入する必要など全く無い。
大麻栽培で地方の経済が活性化すれば、地方交付金の削減にもなると思うのですがね。
自分でつくる、自分で稼ぐ。そのような発想は日本の官僚には無いのかしら?
消費者感覚しか無いようじゃ、バカと後ろ指差されても仕方が無いですな。
さて、話を作業服に戻しましょう。
下請けの私たちだけでなく、元請けの現場作業者にも不評であった例の作業服はその年限りのものとなりました。(^_^;)
だいたい、デスクワーカーの方々(連中)も着るのを嫌がって脱いでいるぐらいでしたからね。(現場の者は暑くても脱ぐわけにはいかん、酷い話だ。--;)
残念ながら麻素材とはなりませんでしたが、綿の量が倍以上になったようです。
今年は少しは涼しい思いができるかも知れません。(^^ゞ
***** この情報に価値を感じたら *****
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/18/0d/f6ce7e8563806ac87cb5a4854b13e14f_s.jpg)
電突】日本消費者連盟(中国毒餃子問題):イザ!
http://himazin.iza.ne.jp/blog/entry/472636
参考になる情報ありがとうございます。!(^^)!
武田邦彦 (中部大学): Wikipediaの記述について
http://takedanet.com/2007/12/wikipedia_c066.html
環境問題でメシ食ってる連中が、wikipediaを一所懸命に荒らしてらっしゃるようですが、もっと建設的な行動に出られないものなのでしょうかねぇ。
やはりあなたは、アンチ武田邦彦派の方でございましたか。(^_^;)
ご苦労さまです。
もちろん本を読んだ方がそれぞれ考えれば良いのですが、こういった行動にでるやからが出ることは非常に憂うことです。
まぁ、一所懸命に環境に優しいと思って運動していた方々が、自分の運動を否定されるような事を言われりゃ、カチンとくるかも知れませんね。
でも、道(タオ)を求める者なら、何が正しいのかをきちんと確認すべく、動いて欲しいものです。
「無理を通さば道理がひっこむ」じゃ、話にならない。
しかし、本来のこの記事の目的は大麻のマテリアルとしての有望性の話だったのですがねぇ。(゜-゜;)ウーン
とりあえず、新しい情報をメモしときます。
マリファナ等の成分『ベータ・カリオフィレン』が、強力な医薬品に? | WIRED VISION
http://wiredvision.jp/news/200807/2008070421.html
マリファナ(大麻)には、「ベータ(β)・カリオフィレン」という驚異の化学物質が含まれている。これまでの詳細な研究により、痛みや炎症、アテローム性動脈硬化症、骨粗しょう症などの治療に、この成分を利用できることがほぼ実証された。
チューリッヒ工科大学のJurg Gertsch博士は、他の3大学の研究者たちと共同で、ベータ・カリオフィレンの天然分子が、「カンナビノイド受容体・タイプ2」(CB2)と呼ばれるタンパク質を活性化することを突き止めた。[カンナビノイドは、大麻に含まれる化学物質の総称。]
活性化されたCB2は、免疫系を落ち着かせ、骨量を増やし、痛みの信号を遮断する。この際に、[一般にマリファナの作用とされる]多幸感をもたらしたり、中枢神経系に作用を及ぼすようなことはないという。
[CB1のほうは食欲の増進、痛みの軽減、筋肉痙攣(けいれん)の緩和などの効果があるが、向精神作用も起こす。CB1を避け、CB2だけを活性化するという合成カンナビノイドの開発研究に関する日本語版記事はこちら]
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身近なものほど、身体に良いようで...。