楽農倶楽部(別館)

楽農倶楽部の別館です。
ブログ漫才の相方は、あなた (´∀`)9 です!

[原油価格の高騰を奇貨として生活様式の「質実剛健化」を!]だとさ...( ̄∀ ̄*)イヒッ

2008年07月06日 19時56分25秒 | 環境・農林水産業
 楽農倶楽部(別館)のストーカーサイトのご隠居さんが、当方の記事に反応して記事を書いていらっしゃる。(^0^*オッホホ

 たぶん、ρ(・・。)この記事に激昂されて脊髄反射的な記事を書かれたのでしょうね。

こんにゃく についての考察 - 楽農倶楽部(別館)
http://blog.goo.ne.jp/rakuno_club/e/61a639ed6a721a64ba75498b172360b0

 んで、ρ(- -;)がご隠居さんの記事。

Letter from Yochomachi (Google): 原油価格の高騰を奇貨として生活様式の「質実剛健化」を!
http://yochomachi.blogspot.com/2008/07/blog-post_05.html

 双方の記事の内容を比較してみれば、ご隠居さんがこちらの記事に対して、単なる嫌がらせの記事を書かれたことがわかります。(^_^;)
 まぁ、そんな事をする奇特な方は少ないと思いますけどね。(^^ゞ

 さて、ブログ漫才的にご隠居さんの記事にツッコミを入れて行きましょうかね。

日本経済の原油依存度はGDPの5%になるという。約30兆円。その値段が高騰したのだから、産油国への巨大な所得移転が起こっている。

 (゜-゜;)ウーン、産油国への所得移転ですか...。一部そう言う点はあるかも知れませんが、ネットの情報通なら、石油先物取引に異常にダブついているドルが投機されているからと考えるでしょうね。
 だいたい産油国が増産を約束しても勝手に上がっていくのですからね。(ノ_-;)ハア…

世界にドルはどれだけあるのか? - 報道写真家から
http://blog.goo.ne.jp/leonlobo/e/ccf9a29bfefd6a2f3964af8a4c801b03
 アメリカは毎年、巨額の財政赤字と国際収支赤字を出している。他国なら、とっくに国家破産だ。なぜ、アメリカは国家破産しないのかといえば、発行したアメリカ国債(アメリカ財務省証券)を他国がすべて買い続けるからだ。もし買い手がいなければ破産ということになる。
 しかし、アメリカが破産すれば、アメリカの借金はすべて踏み倒される。そのうえ、世界のドル備蓄と市場に流通しているドルはすべて紙切れとなる。世界はすでにドルでジャブジャブにされているため、ドルを紙切れにするわけにはいかないのだ。 そもそも基軸通貨というのは、世界の貿易決済通貨という意味でしかなかった。いま、世界の貿易の総量というのは約8兆ドルらしい。ということは余裕をもって10兆ドルも流通すれば世界の貿易は支障なくおこなわれる。
しかし、実際に世界に流通しているドルの総量というのはどれくらいあるのか
 300兆ドルだ。 ( 300兆ドル=3京5282兆円)
 これがどれだけ異常な数字かお分かりいただけるだろうか。世界のGDPの総計ですら30兆ドルなのだ。世界の総生産の10倍ものドルが世界に流通しているのだ。
 では、貿易決済に使われていないドルはいったい何に使われているのか
 マネーゲームだ
 短期決済の為替取引や株式投機、デリバティブ(金融派生商品)などだ。マネーそのものが商品と化してしまっているのだ。実体経済とは何の関係もない膨大なマネーが世界中を日々かけ巡り、マネーがマネーを生むゲームに興じているのだ。 それのどこが悪いと思われるかもしれないが、数字をやり取りするだけで、莫大なマネーを手にしたり、あるいは損失を出したりするというのは、まともな経済の状態ではない。誰も彼もが、マネーゲームに興じればその国の実体経済は崩壊する。
 国家にとって、マネーというのは決して富ではない。本当の富とは、生産手段だ。それによって富は再生産される。実体経済をおろそかにし、国家を挙げてマネーゲームに興じる国に未来はない。
 アメリカはマネーゲームのエキスパートなのだ。アメリカ自身が編み出し、高度に発達させて来た。アメリカは世界中をドル漬けにし、はじめから勝ち目のないゲームに相手を引きずりこんでいるのだ。そしてまんまと世界の実体経済を手中に収めている。


 d(・・。)この記事ですが、別に特異な記事ってわけじゃありません。文中の数字などもちょっと検索してみればヒットするような数字です。つまり、知ってる人から見れば当たり前の内容なのですな。
 しかし、某大学のヨット部に所属されていたご隠居さんには理解不能な内容なのかも知れませんなぁ。(゜-゜;)ウーン
 某商社に属していた時も、機械式計算機をまわす肉体労働者として雇われたみたいでしたしね。(´;ω;`)ウッ…
 (この辺の嫌味はLetter From Yochomachiの愛読者でなければわからないかも。^^;)

その分「国民全員」が貧乏になったと言うこと。これは厳然たる事実として受け止めねばならない。しかしこの危機はニッポン経済の「メタボ」を見直す良い機会でもある。具体的に何をなすべきか? 何もしないことである。それだけでニッポンに付着してしまった余分な「脂肪」が取り除かれるのだ。

 自国の生産活動に伴わない膨大な量の紙くずのドルを刷って、米国は日本などから製品を輸入していたわけです。
 経団連などが自分たちが貿易で稼いでいると自慢してはみても、米国から買いたいようなものは安かろう悪かろうの農産物と、せいぜい航空機や兵器ぐらいしかない。
 この辺の理由から、昔から経団連が様々なデマゴークで日本農業を叩いていたわけですな。
 でもね、日本人がいくら米国の農産物を食ったところで、彼らの稼いだと言う紙きれのドルの分を消化することは不可能な無理な話なのでした。(-_-;)

 早い話が、日本経済の「メタボ」とは、ドルに依存する経済でメシを食っていた連中のことなのですな。!(・。・)b
 だいたい、生産活動をしていなかった元商社マンのご隠居さんが、生産効率などをクチにするのがおこがましい話なのである。
 グループの銀行が信用創造と言う詐欺的な手法でつくった金を利用して、出来上がったものを買い叩くしか能がないくせに、自分が生産したような気分になっているのだから、よほど自覚する能力が無いのだろう。(" ̄д ̄)けっ!

 ご隠居さんにとっては、「何もしないこと」が自分たちの延命措置につながるかも知れないが、本来は貿易に依存しない経済体制を築くことこそが急務の問題なのである。

 さて、ご隠居さんの脳内のNHKかも知れないが、ある番組の内容を紹介されている。

昨日NHK番組を見ていたら、さる「識者」が「地方は石油価格の高騰でたいへんな打撃を受けている。地方では子どもを遊ばせるためにクルマで遊び場に連れて行くが、それすら出来なくなった、子どもが可哀想だと思わないか」と力説されていた。正直驚倒。昔からこどもたちは山や川で遊ぶものである。その方が健康にいい。何がクルマだ。クルマを一家に二台も三台も保有するライフスタイルを見直す良い機会じゃないか?

 鉄道などのインフラが整備されていない地方では、行楽施設などに子供を連れて行こうにも、マイカーを使うしか手段が無い。ちなみに、通勤などもそうである。
 その辺の事情を推測する能力の無いご隠居さんに、こちらも「正直驚倒」である。
 「昔からこどもたちは山や川で遊ぶものである」と言う発言にも「正直驚倒」。なんで、新宿に家を買ったの?別荘にもクルマで通ってるでしょ?
 地方の共働きの家庭の場合、通勤のための交通のインフラが整備されていないから、どうしてもクルマは2台は必要となる。通勤距離が短けりゃ、スクーターですます人もあるけどね。
 都会に住んで、本来必要も無いような中途半端な外車自慢の記事を書くご隠居さんにこそ「正直驚倒」だね。

同じ番組でNHKは山間部の集落に移動販売車がやってこなくなった、食べるものすら買えなくなったと危機感を煽っていた。これも理解に苦しむ。「地産地消」じゃなかったのか。

 地産地消の経済を潰して成長してきたのが、日本のメタボ経済でメシ食ってるご隠居さんみたいな連中なのである。
 農産物や木材の輸入業者を甘やかすような政策が、日本の山間部の経済を潰したのだがね。

イカ釣り船が操業できないという。イカは石油の塊と言うほどイカ漁業では石油をじゃぶじゃぶ使う(燃費の悪い漁船、海上を照らす巨大な集魚灯など)。石油の値段上昇をカバーできるだけの販売価格の上昇が期待できないから補助金で何とかしろとの主張だが、漁獲量が多すぎるから値段が下がるのだろう。ここは石油の節約が肝要だ。石油漬けのブランド農産物にも同じことが言える。

 (゜-゜;)ウーン、商社のバカどもが韓国などの違法操業の魚介類を買い付けている問題は無視するのかな?
 日本の漁業の首を絞めて稼いでいるのはそれらの商社じゃないのかな?

 ちなみに、米国の農業を理想の農業のように騙る経済オタクの連中が多いが、乾燥地で灌漑農法をやれば本来農薬の消費量は少ないはずであるが、日本と大差なかったりする。
 オガララ滞水層などの地下水を汲み上げて穀物などをつくっていたりするが、水も化石資源に依存していたりするのが米国の農業でもある。

日本の単位面積当たりの農薬の使用量は米国の7倍? - 楽農倶楽部(別館)
http://blog.goo.ne.jp/rakuno_club/e/929cce0641a9d074e90c7241782ca2b8

自由貿易で食糧の安全保障ですか。( ´・∀・`)へー - 楽農倶楽部(別館)
http://blog.goo.ne.jp/rakuno_club/e/473752200e4a408c9d6edbc4f1627ddd

などなど。何れもニッポン全体が貧乏になっているという認識が全く欠如している。自分たちだけは節約したくないとケツを一般消費者(国民)に持って行こうとしているのは、エゴイズムだろう。
 石油価格の高騰は、石油大量消費型の産業構造を見直すのに良い機会だ。市場を通じて、何もしなくてもそれは実現できるものである。高い石油をじゃぶじゃぶ使う産業や生活様式が経済的に成り立たなくなるのは、とてもいいことなのである。局部的な悪影響が一定以上に表れるのであれば、それは現行法で定められたセイフティーネット(生活保護)で対応すればいい。


 そうですね、メタボなご隠居さんみたいな連中は生活保護がお似合いでしょうなぁ。( ̄∀ ̄*)イヒッ
 無駄に物を動かして、メシ食ってる連中こそが石油の無駄遣いですもの。
 無駄に物を動かさず。ちったぁ、自分の身体を動かして、アトキンス自慢などをせずにダイエットに励んで欲しいものですな。(^0^*オッホホ

地方利権集団やその代弁者であるNHKの言うように補助金バラマキで対応しようとすると、ニッポンの「メタボ体質」はいよいよ制度化されニッポンは「病膏肓」に入ることになる。

 経団連みたいな連中やその手下のマスゴミの情報に踊らされないことが大事です。
 まぁ、ご隠居さんみたいなブログの記事に踊らされるような連中は、救いがたいところもありますね。
 知的と言うより、人間的に問題が多いもの。(-∧-)合掌・・・

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