北川八郎さんにはまっている。
北川さんの本が手放せず、妹にも貸せない。もう１冊買うかな！
読んでいると、自分が純粋になることができる。
もともと、自分がやっている寄席は、儲けようとしていない。
神様が、私にあずけてくださっているんだと思った。
そう思ったら、とっても感謝の気持ちが溢れてきた。一緒に涙も。
だから、必要経費は、いただくけど、利益はいただかない。新しい会も、正確に言えば、赤字になるけど、少し損するくらいでいいんだ。その分、感謝の気持ちをこめて、出演してくださった噺家さんたちに使っていただこうと思う。
来年のことは、来年考えればいい。
濁った気持ちでは、やりたくない。
北川さんの心の力について書かれたところがある。とっても、参考になる。
人は心の力が高まると、いろんなロックがかかっていた才能のロックがはずれてくるんだそうだ。
そして、不思議な力が働き、幸運の巡り合わせがやってくるという。本当に。人生捨てたもんじゃないと思うときがやってくると。
途中でやめずに、やり続けてごらんと。
よし！
私は、楽しい一日を過ごしていた。
実家にもどり、昨日、妹と借りてきた漫画本読書。
敬老の日だったから、両親にちょっとお小遣いをあげて、お墓参りにいく母と妹にお昼代をあげた。
だから、みんな何だか、にこにこしていた。
ただ、浅草に行くなら、母から宮田レコードで北島三郎のテープを買ってきてくれと言われたのに、忘れた！
でも、仕事の後輩たちは、とっても大変でいやな事があったらしく、何もできないけど、みんな私がいたらな～と思っていたとのこと。
メールを読んだら、大変そうで、可哀想で、泣けてきそうだった！
本当に何も出来ないけど。
でも、できることもある。
やはり、この間、頼まれたことがあって、私じゃなくて後輩にお願いした。
すると、ありがとうメールがきた。
本当はやったのはわたしじゃないから。
それはわたしじゃなくて、○○さんにやってもらったことなの。だから、○○さんにふたたりがお礼言っていたと伝えます！と。
その話を当人にいうと、二人から、私から聞いたよ。ありがとうとメールがきたそう。
私は、こういうことが大切なんじゃないかなと思った。
ありがとうと言ってもらうのはうれしいけど、だからと言って、本当は違うのに、そう成果をとったりすると。
小さいことかもそれないけど、信じられる人になりたいと思う。
