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NHK語学番組のストリーミングの配信方法が7月1日から変わるようだ その2

2013年06月19日 12時09分05秒 | Weblog
NHK語学番組のストリーミングの配信方法が7月1日から変わるようだ その2 とは・・・

現行の「NHK語学番組のストリーミング放送」は「RTMP」方式である。
ところが、7月1日からの「NHK語学番組のストリーミング放送」は「RTMPE」方式
であるようだ。(サイトの詳細ページに書かれている)

「RTMPE」方式とは、「RTMP」方式よりもさらに難しい暗号化技術を用いており、
ファイルの送信場所がわかりにくくなっている。


今までならば、キャッシュに残っているものを取り出すことができたのであるが、
最近の新しい技術のものは、キャッシュにも残らなくなっているので保存をする
ことが、困難になっている。

RTMP【Real-Time Messaging Protocol】方式は、Adobe Flashを使用して
音声や動画などのストリーミング再生を行うのに使われる通信プロトコルのこと。
送る音声や動画の配信サーバがデータを細かく分割して、RTMPで順番にPCへ
送信し、PCのWebブラウザ等でFlash Playerが受信しながら、組み立てて行き
再生する方式。

RTMPE【Real-Time Messaging Protocol-Encrypted】方式は、RTMP を
さらに暗号化したものであり、詳細な仕組みは残念ながら公開されていない。
そのためセキュリティ性能が高く、動画サイトや一部公式サイト等で公開
されている方式。

7月1日からの配信予定であるが、おそらく、NHKダウンローダーの使用(数万人?)が
多いために、それを使わさないようにする方針だと考えられる。

さて、今までにNHKダウンローダーを使っている方は、今後どうするのであろうか?

おそらく、NHKダウンローダーの作者は、新しいバージョンのNHKダウンローダーを
出す予定であろうが、すぐに対応が出来なければ、この6月の最終週のストリーミング
放送がとれなくなってしまう事だろう。

そこで、考えられることを書いてみると・・・

●新しいバージョンのNHKダウンローダーが出るまであきらめる。
●NHKサイトから有料でダウンロードできるものを購入する。
●半分の収録時間しか入っていないが、販売されている「NHK-CD」を購入する。
●Radikaベータでストリーミング放送(らじる★らじる)を録る。
●NHKに登録して、NHKサイトでストリーミングを聴く。
●NHKに登録して、NHKサイトでストリーミングをPCでリアルタイム録音する。
●有料ソフトウェアを使ってダウンロードする。
●無料ソフトウェアを使ってダウンロードする。

ダウンロードをしたい方は、「NHK語学番組 ストリーミング再生確認」ページで
放送を聴くことができて、それがダウンロードできるのかどうかを試してみると良いだろう。
「sample.flv(370KB)」

Audacityで「ストリーミング再生確認用音声」をPC上でリアルタイム録音してみた・・・
MP3方式の可変ビットレート、200~250kbpsのステレオで録ったところ、1.0分間の
ファイル容量が1,792KBであった。元の約5倍。ビットレートを下げればファイル数は
もっと少なくなるのだけれども、音声の劣化と許容音声範囲とのシーソーになる。
7月1日から、しばらくは、この方法で録っておいておいた方が良いかもね。

「RTMPEでダウンロードする」で検索すると、いろいろなツールが見つかる事もある。

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