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きまぐれに自遊!

 自然と遊んでいます

ラオスからの便り

2008-09-03 | 野鳥
日本の梅雨時に戻って蒸し暑さには参りました。
靴下・靴・長ズボン姿で挨拶回りを始めましたが、途中から失礼かと思いましたが、
サンダルやゴム草履を履き半ズボンに切り替え都内を闊歩しました。
ラオ人になった気分ですっきりしました。自宅に戻り1カ月経ちましたが早、
ラオスに戻る日が近くなり今回も多くの方にお世話になったり
ご迷惑をかけたりで連絡もしないで戻る失礼をご容赦ください。   
 モン族の村パープン





写真上 国道1号線を警備するラオ軍兵士。6月2日一時帰国前に不発弾啓蒙教育をするチームに同行しました。
パープン村はいまだ政府・ベトナム両軍を相手に散発的に戦っているモン族が立て籠もっている
ビア山はモンの聖山の一つで、パープン村から数十kmの近い処にある。
右 この村は42世帯319人が住んでいる。手前の家と高台にある家にはラオの兵士がそれぞれ4~5人ずつ住み国道を通る
車のチェツクや付近のジヤングルを偵察しているとの事。しかし住民と兵士の間には緊張感は見られなかった。





上左右 村の近くに作られた焼き畑にはパイナップルやキャッサバが植えられ、採りたてのパイナップルとトウモロコシが道端で売られていました。
お土産で買ったパイナップルは1個日本円にすれば30円でした。因みにゆでたトウモロコシは3本10円でした。
 




上左 不発弾の啓蒙教育が終わると子供達に文房具をプレゼントしました。
これらの文房具は愛知地域建設コンサルタンツ協会さんから贈られた文房具の一部です。右 この村の衛生担当者の家にあった
医薬品です。ラオスでは医者が不足しているので各村から一人ずつ選び
県が医学と衛生知識を教育し医者の不足を補っているとの事でした。




上左 村長副村長に支援物資の贈呈です。これらの支援物資は中部電力(株)国際ビルサービス(株)(KBS)
愛知地域建設コンサルタンツ協会さんからの赤ちゃんから大人までの衣類やバッグ・玩具等約500点を更に
自民党愛知政治大学院・岡崎市役所から書類バッグ・タオル等を贈りました。右 KBSさんからの玩具に子供達は大喜びでした。



ラオスからの便り2

2008-09-03 | 徒然に


上 副村長の居間に村長他村の世話人が集まり、シートを敷き支援物資を世帯数分に分け、
名簿を作り、一世帯ひと山10枚程度の衣類やバッグを配っていました。

写真のように皆さん非常に喜んだ顔をして自宅に持ち帰りました。
何時もは我々が引き揚げた後に配っていましたので、この様に喜んで頂き此方も嬉しくなりました。





下 早速子供達は気に入った服を着ていました。




下 ラオスよりー27で紹介しましたノンヘン村に6月12日行ってきました。
この村の小学校が廃校になり、隣村の学校に全員通学する事になりました。
この学校は(下の写真)近隣5村の子供達234人が6教室で授業を受けています。
当日、5村の村長と先生に集まっていただきました。そして、
各村長には衣類や玩具を先生には文房具を差し上げました。
これらの支援物資は中部電力さんから贈られた32個の段ボール入りの約半分にあたります。
私の独断と偏見で、私がラオスにいる間シェンクン県内の地域に日本此処にありと云う様な足跡を作ってみたいなと
思っているわけです。その一つがノンヘン地域です。最初の日本とのかかわりはビエンチャンの
日本料理店や日本にあるラオス料理店にこの地域出身の人達が働いていますし、昨年10月ノンヘン村で
支援活動をした折に、15世帯の電敷工事を依頼され、中部電力の川口会長の寄付で
100wの蛍光灯がつき皆さんに喜ばれ、今回はこの村を含む5村に支援物資を贈り感謝されました。
贈呈式でカムセン校長が答礼の中で生徒が増え二部授業をしている学年があるので、4教室を作って欲しいと要望されました。
8000$位で出来る話をしていましたが、何方かラオスに学校を建てませんか?作りますと感謝の印として入口に日の丸と寄付された方の
名前入りの看板が立ちます。それだけです。
集合写真は5村の村長と校長・先生方です。ビニール袋の中は中部電力社員・家族の方々から贈られた衣類や玩具です。