母、勝負する

入院している母から
「新しい下着（おパンツ）買って来て」と頼まれて…。
こういうことは、男にはできない。
いくら身内とは言え、父にも息子にも、
おパンツの買物だけは頼めまい。
やっぱり、持つべきものは娘だよねえ～と母に言われ、
いい気になっておりますワタクシ。オホホのホ。単純バカ。

が、何故か今日に限って、
下着売り場に白のおパンツ（Ｌサイズ）が無かった。
薄いベージュで花柄入り、というのはあったが。
「グンゼの白」と念を押されていた為、悩んだ。
別に、他の店に探しにいけば良かったのだが、
めんどくさいし時間も無いし…。
…ええ～い！この際、色柄なんか関係ねえ～！
結局、ベージュ花柄のをお買い上げ。ところが…
案の定、母に拒否されてしまった。（涙）

「別にいいじゃん～。誰に見せるわけでもないしさ。」
「ううン。白じゃなきゃ、やなの。ベージュだと汚れて見えるし。」
…チッッッ！なんて強情なんだよ。
その『こだわり』って、いったい何の為だよ？
こっちの花柄のほうが若々しいし、可愛いし。
それにほら、『勝負パンツ』っぽいじゃん。ダメ？笑
「ダメ。」と母。

アンタ、主治医の中田先生を意識してるね？
毎朝、回診来るらしいから、ね。
たまに触診もあり、なんでしょ。
ってか、触診はパジャマの上から、なのにさあ…？。

『グンゼのおパンツ。色は白に限る。』
あくまでも、『白』にこだわる母。
要は…気持ち、ってわけですかい。

※本日のオヤツは…リラックマのど飴。
おまけの缶バッヂがかわいいし、
包み紙に印刷してある一言コメントが、面白い。
それにしても、毎年この時期、変な咳がでてイヤだわ。
部屋の空気が乾燥してるから…なんだろうなあ。