所詮、２歳児。

お嬢のお気に入りは、
『アンパンマン』『象さん』『鬼』。

まずは…なんてったってアンパンマン。
アンパンマンさえあれば、白飯何杯でもイケる～みたいな。w
毎日毎日せがまれ、
ハハは完璧に描けるようになった。
そして、アンパンマンオールキャストにも詳しくなった。
このぶんだと、やなせたかし氏に弟子入りできるかも？

そして、お気に入りの象さんのぬいぐるみを、
しっかりと抱いて寝る。
お買い物に行くときも、お供に象さん。
餞別にいただいたタオルも象さん柄。
象さんの瞳に恋してる♪って感じで。

それから、鬼。…鬼？
今年の節分に、鬼にハマった？
怖い怖い、言うのに…鬼？
鬼も、たくさんたくさん描かされた。

なかなかお風呂に入ってくれず、どうしたものかと思案した。
お嬢データには『お風呂が大好き』とあったのに。
仕方ない。アンパンマンさんのお力を柄杓するしかないか。
ってなワケで…
『アンパンマンお風呂セット（椅子、バケツ、ジョウロ）』と
浴槽に取り付けるタイプの動くおもちゃ（これまたアンパンマン）を仕込んでみた。

早速、「ほ～ら、アンパンマンさんが居るよ～」と誘ってみたが、
軽くフンとあしらわれてしまう…。
が！翌々日…あっさり入ってくれた！
もう、お嬢、夢中。まっしぐら…である。w
ただ、遊びすぎて湯あたりしたのか、夕食後にゲロッパ！

ふふん…『所詮、２歳児』だよな。
↑コレ、旦那ちゃんが授けてくれた魔法の言葉、なのだ。
にっちもさっちもいかないお嬢に
心底疲れてしまったアタシに、
「所詮、２歳児なんだもの。ゆるりとやっていこうよ。」と。
ふい～っと肩の力が抜けた。