晴耕雨読

引き続き、風雨強し。
散歩も畑仕事も買い物にも出られず。
昨日は一日、な～んもする気が無くて、
ボンヤリ外を見て過ごしてしまった。
こんなんでいいんだろうか？

今朝、オーブン機能付き電子レンジが壊れた。
久しぶりにパンを焼こうかなと思ってたのに！
いや、それよりも、朝食用の冷凍ご飯、解凍できないじゃない！…どうする？

「昨日、電子レンジ何回使った？」と姑様。
「温め機能を２回ほど…。その時はなんともなかったよ。」
姑様は「ずっと家にいた嫁が、電子レンジ壊したんだろう。」という態度だ。
…な～んか、悲し～い。
どんどんどんどんネガティブになっていくアタシ。

公民館内にある図書室に行く。
いつもは受付に職員がひとりいるだけの、
ちっさな図書室。
今日は珍しく子どもらで賑わっていた。
小学生のガキ…否、おぼっちゃまたちが５、６人。机に体を半分載っけ気味にゲームに興じていた。
ギャアギャアと、うるさいことうるさいこと。
受付のオバハンは困った顔しながらも、一言も注意しない。

「ねぇ？君たち。ここはゲームしていい場所じゃない、ってコトは判ってるよね？
判ってんなら違う場所でやんなさい。」
…アタシなら、いつものアタシなら、
絶対言う！確実に言う！
もし、「うるせーババア！」とか口答えしたら、
「ああ！ババアだよ、悪いか？ハナ垂れションベン垂れのガキが！」と返してやる。

が…

今日は、何故かそれができなかった。
小学生のガキが怖かったワケではない。
『なんかめんどくさかった』のだ。
「…コレって…あたしが注意すること？」って思ってしまったのだ。
「たかが小学校低学年のガキ、ピシャリと叱ることもできんのか？この受付のオバハン。
臨時職員かも知れないけどさ、仕事は仕事。キッチリやれよ。」とか思っちゃったのだ。
はぁ～…もう、なにもかもが、めんどくせぇ～。

そのくせ、帰宅してから、アタシはずうっと悔やんでいた。
やっぱりアイツらに注意すべきだったな、と。
駄目なオトナになっちまったな、自分。

どんどん自己嫌悪に苛まれ…。
なんかもう、気分は『ぼのぼの』。
『しまっちゃうオジサン』に来てもらって、
石のホコラにでも閉まってもらいたくなってきた。

※『ぼのぼの』『しまっちゃうオジサン』知らない人は、
各自で調べるように。
え？めんどくさいって？