まだまだ、若い。今月11日に70歳になったばかりの母。
老け込むには早いのに。
…そう思ってた。いや、思いたかった。
先月は、悲惨だったな。
左足を手術(人工股関節)し、リハビリも順調だった。
ところが…退院の直後、今度は、転倒して右足骨折。
再入院そして再手術…(トホホ)
時間はかかるが、治る見込みはある。
必ず歩ける、とのこと。
今は、立つことはできるが、歩行はまだしっかりできない。
リハビリは、車椅子に座り、足の上げ下げの動きをやっている。
右足首から下は、麻痺したままだが、
動かそうと努力し、脳に信号を送り続ければ治るそうだ。
なのに…いまひとつ、リハビリに意欲の無い母。
「看護婦さんに起こされて…リハビリしましょうって。
気持ちよく眠ってたのに。眠っていたかったのに。」
その言葉にアタシは切れかかったが…グッとこらえた。
「あのね、静養に来てるんじゃないんだよ?
治療で入院してんだから、少しずつでも努力しようよ。
頑張れ頑張れって皆に言われて、いやかも知れないけど…
ここで頑張らなくてどうするの?ン?
母さん、このまま、寝たきりになりたいの?」
「…う~ん…」
のんべんだらりとハッキリしないこの態度ったら…。
自分のことなのに、何故こうも呑気で居られるのだろう?
で、アタシは、とどめの一発を言ってしまった。
「寝たきりの母親がいる男(弟)に、今時、嫁なんか来ないよ。
いったい、ど~すんのよ?ン?」(ちょっとキツかったかな?)
母の表情が一瞬曇ったが、また、ぼおお~っと
遠くを見るような目になっている。
…ああ…とうとう、ボケ始めたか?
動かざること山のごとし…ってか。
手術した足も、気持ちも、動かない(動かそうとしない)母。
これ以上強いことも言えない。我慢だ。
それがストレスになり、毎回見舞いに行く度に
アタシ自身がどっと気疲れてしまう。
落胆し、つい夫に八つ当たりしてしまう。
…これからは、見舞いから帰る時、
どこかでクールダウンしないとなあ。
いったい、アタシはどうしたらいい?
母をやる気にさせるには、どうしたらいい?
これじゃ、治るものも治らない。
はあ~…こっちが先に参ってしまいそうだよ。
弟は、週1の割で見舞いにくるが…奴も呑気なものだ。
アタシの気苦労なんて、知らないだろう。
母は、弟が祝日でも仕事がある、と訊くと、
「ヨータ(弟)、かわいそう~」だと。バッカじゃない?
…かわいそうなのは、アタシだよ…。笑
そんなことを、一晩中
グルグルグルグル考えていたら…
だんだんアホらしくなって来た。
母さん。アタシは、もう何も言わん。
歩きたくないんなら、そのままでいい。
ボケるんならすきなだけボケなされ。
でもね、ヤケッパチではないよ。この気持ち。
あなたはネ、いつかはボケる運命にあったんだし、
寝たきりにもなる予定だったんだ。
それがちょっと早くなっただけ。
(あなたの母も兄も皆寝たきりでボケたし。)
母さんは、与えられた天寿を全うしてくれれば…それで良いさ。
娘は、そう思うことにしましたよ。
あなたのやりたいように生きなされ。
老け込むには早いのに。
…そう思ってた。いや、思いたかった。
先月は、悲惨だったな。
左足を手術(人工股関節)し、リハビリも順調だった。
ところが…退院の直後、今度は、転倒して右足骨折。
再入院そして再手術…(トホホ)
時間はかかるが、治る見込みはある。
必ず歩ける、とのこと。
今は、立つことはできるが、歩行はまだしっかりできない。
リハビリは、車椅子に座り、足の上げ下げの動きをやっている。
右足首から下は、麻痺したままだが、
動かそうと努力し、脳に信号を送り続ければ治るそうだ。
なのに…いまひとつ、リハビリに意欲の無い母。
「看護婦さんに起こされて…リハビリしましょうって。
気持ちよく眠ってたのに。眠っていたかったのに。」
その言葉にアタシは切れかかったが…グッとこらえた。
「あのね、静養に来てるんじゃないんだよ?
治療で入院してんだから、少しずつでも努力しようよ。
頑張れ頑張れって皆に言われて、いやかも知れないけど…
ここで頑張らなくてどうするの?ン?
母さん、このまま、寝たきりになりたいの?」
「…う~ん…」
のんべんだらりとハッキリしないこの態度ったら…。
自分のことなのに、何故こうも呑気で居られるのだろう?
で、アタシは、とどめの一発を言ってしまった。
「寝たきりの母親がいる男(弟)に、今時、嫁なんか来ないよ。
いったい、ど~すんのよ?ン?」(ちょっとキツかったかな?)
母の表情が一瞬曇ったが、また、ぼおお~っと
遠くを見るような目になっている。
…ああ…とうとう、ボケ始めたか?
動かざること山のごとし…ってか。
手術した足も、気持ちも、動かない(動かそうとしない)母。
これ以上強いことも言えない。我慢だ。
それがストレスになり、毎回見舞いに行く度に
アタシ自身がどっと気疲れてしまう。
落胆し、つい夫に八つ当たりしてしまう。
…これからは、見舞いから帰る時、
どこかでクールダウンしないとなあ。
いったい、アタシはどうしたらいい?
母をやる気にさせるには、どうしたらいい?
これじゃ、治るものも治らない。
はあ~…こっちが先に参ってしまいそうだよ。
弟は、週1の割で見舞いにくるが…奴も呑気なものだ。
アタシの気苦労なんて、知らないだろう。
母は、弟が祝日でも仕事がある、と訊くと、
「ヨータ(弟)、かわいそう~」だと。バッカじゃない?
…かわいそうなのは、アタシだよ…。笑
そんなことを、一晩中
グルグルグルグル考えていたら…
だんだんアホらしくなって来た。
母さん。アタシは、もう何も言わん。
歩きたくないんなら、そのままでいい。
ボケるんならすきなだけボケなされ。
でもね、ヤケッパチではないよ。この気持ち。
あなたはネ、いつかはボケる運命にあったんだし、
寝たきりにもなる予定だったんだ。
それがちょっと早くなっただけ。
(あなたの母も兄も皆寝たきりでボケたし。)
母さんは、与えられた天寿を全うしてくれれば…それで良いさ。
娘は、そう思うことにしましたよ。
あなたのやりたいように生きなされ。
親父を殴って怪我をさせた。
親父の異常行動に俺たちはすっかり巻き込まれた。
知り合いとかに愚痴ると
自分の親なんだから大目に見てあげろよとか
自分もいつかそうなると思えば優しく出来るはずとか
お前なら出来る!と訳のわかんない事も言われた。
ライチ!の気持ちはすごく分かる。
今はダンナにどんどん話していくのが一番いい。
あとしっかり寝る事だ。
それと出来るなら毎日面会に行かないほうがいい。
真剣に読んだから。
ついつい あれこれ一生懸命になってしまうんだよね。
情けなさもあるしね・・・
これがね・・・
他人だったらやさしくできるんだよね。
きっとどこかで距離を保つことができて、冷静にみれる自分がいるんだよね。
らいちゃん!
わたしがやらなきゃ、わたしがみてあげなきゃ、こんだけやってあげてんだから・・・ってどこかで思ってないかな?
そんならいちゃんにみんなが甘えているんだよね。
らいちゃん・・・
まだまだ続くのだから、毎日は行かないほうがいいよ。
らいちゃんが心身ともに健康でいなくちゃ(*^^*)
真剣に聞いてくれる旦那ちゃまがいるんだから、あれこれ聞いてもらってね・・・
らいちゃん・・・あせらないでね。
完全看護だし、あと自立を促す為にもいいかも知れません。
自分、家族のこととなると、つい一生懸命になりがちで。
長女に生まれた者のサガ…なんでしょうな。
愚痴を訊いてくれる旦那ちゃんにも感謝です。