ボウズを待ちながら

いつになく、静か～なお盆を迎えている。
今年は、甥っ子ハル君が受験勉強に専念するため、
義妹家族が帰省してないのだ。
がんばれよ～ハル。

まあ、もともと来客等ほとんど無い我が家なのだが。
…ほんんっと静か。
姑様は実家のほうへ帰ったし、
旦那ちゃんは仕事。
で、あたしはひとりお留守番ってことで。

昨日は、仏壇に盆飾りやお供えをしたあと、
姑様とふたりで墓参りに行ってきた。
…象潟の『墓参り』は、朝が早い。
朝７時にはすでに参っているのが当たり前。
あたしには、辛～い風習である。
（朝ご飯は墓参りから帰ってから、ってのは。。。泣）
とは言うものの、姑様は、そこらへんはいい加減。
なので、「今日は、朝ご飯食べてから出かけよう。」
と言ってもらえるとうれしい。

姑様との墓参りは、『墓参りのはしご』である。
我が家の墓と位牌堂に参って、それで終わり…ではない。
友人、知人、親類（とお～～～～い親類ね）の果てまで
参らねばならない。
否、参らなくてもいいのだが、姑様の気が済まないらしいのでね。
嫁は毎年、おつきあいすることになるわけで。

墓所で顔見知りに遭ったりすると
「ここの墓は、誰それの家の墓で、
本家から分かれた家で～なんたらかんたら～」
と『墓談義』が始まるのだ。やれやれ…笑。

午前中には墓参りを済ませ、
姑様は旧鷹巣町の実家に帰って行った。
さ～て。ひとりきりのお盆だなあ。
ひさしぶりにダラダラしようかな。
菩提寺『蚶満寺』の住職がお経をあげにくるので、
ま、基本、お留守番なんだけど。