ゲロッパ！

※昨日の『鱈鍋会2008』の続きです。

鱈鍋会のあと、着替えもせず、
布団に突っ伏して眠ってしまった夫。
例の新潟の名酒『越の寒梅』が効いたらしい。
あれは、ヤバくてキケンな悪魔の酒だ。笑
日本酒が苦手なアタシでも、サラリと沢山飲んじゃうもの。
だから、酒好きの彼もなおさらガンガン飲んだのだろう。

イビキが止まり、やがて夫は咳をし始めた。
ゲホッゲホッ…ゲホッ
ゲホッ…ゲホッゲホッ…ゲ…ゲボッッッッ！

…はい。
勘の良い方なら、もうこの先の展開はお解りですな？
お食事中の方、きちゃない話が苦手な方は
ここからは読まないでくらはいませ。笑

…ゲ…ゲボッッッッ！ゲボボボ～～～～！！

ウ、うわあ～～～！！やりやがったコイツ！！
飲んだら吐くな、吐くなら飲むな！＜なんの標語だ！？
アタシはあわてて夫を起こす。
「旦那ちゃん！起きろっ！」
「んんああ～」…夫は口の周りをゲ●だらけにしながら、
気持ち良さそうに眠りに落ちようとしている。
お察しの通り、彼の布団はゲ●の海である。
（ああ～っ。書いててまた気分が悪くなって来たわい。）
身長約180センチ、体重80キログラムのこの男を
叩き起こし、風呂まで担いでゆき（！）、
ゲ●まみれになった肩と腕を洗い流さなければ！
とりあえず、吐けるだけ吐いてもらわなくちゃ。
トイレだ。まず、トイレに行け！

足取りもおぼつかない、歩くこともままならない夫を
なんとか支え起こし、トイレに連れて行き、心ゆくまで吐かせる。
その後、お風呂場でシャワーを浴びさせる。
その間に、汚れたトレーナー・Tシャツ・シーツを
ゲ●の海ごと丸めてゴミ袋に入れる。
敷き布団も染みになってしまったあ。トホホ。
これさ、綿布団だから自分では洗えないよなあ。（涙）
そんな惨状を片付けながら、ふと、思う。
アタシが、最後に呑んでゲロ吐いたのはいつのことだろう、と。
酔ってゲロ吐けるのは、まだカラダが若いからだよっ。
アタシなんかゲロ吐くのがコワイから
酒も思いっきり呑めない。…ヘタレだ。笑

吐く前に気づけなかった自分に腹が立つ。
でも、不思議と夫には、さほど怒りを感じなかった。
何故かと言うと…
アタシは以前にも、こういう経験をしているからである。
前の時はさあ…ウン●だったんだよ！！！
ただし、『今の夫（旦那ちゃん）』ではなく、
『前の前の夫（！）』の話。（以下『前々夫』か『K』と記載）
そいつは、普段は気の優しい男だったが、
一たび飲むと、か～な～～り酒癖が悪かった。
（続きはまた明日。…まだまだ引っ張るヨン。笑）