想定外な日々

こんなはずではなかった…とは思わないが、
毎日が『想定外』な事象ばかりで。

社長（お嬢）は気まぐれ。
「言わずともわかるだろう、おぬし。」
という態度でいるので、頭に来る。

食事は、相変わらずあんまり食べない。
ま、それは仕方ないのだけど…
残った皿をこっちに渡し、首をいやいやと振る。
「もういらないの？」…コクン。
「ごちそうさま、なんだね？」…コクン。
「じゃあ、残りはママが食べるよ？」…コクン。
私がそれを食べ始めると…
「いやあああああ～」と大騒ぎ。

…はあああ？どういうことですかい？

「じゃ、またあとで食べるの？」
「いやっっっ！」
「食べさせて欲しいの？」
「いやいやいやあ～！」

え～い！どないせえっちゅうんじゃい！？
わーけーわーかーらーん～。
もう泣きた～い。
勝手にしろ～！

台所に立って行き、ちょいと放っておいたら、
おばあちゃんがなにやらお嬢をなだめている様子。
…ふと見ると、手に、仏壇のお供えのお菓子が乗っている。
うわああああ～またかよ～！

姑は孫のご機嫌取りをするとき、この手を使う。
仏壇のお菓子やお土産のお菓子を好きなだけ、
…与える量がハンパ無い。
個包装のバウムクーヘンを４個も食べさせたり、
先日は、夕食前に、特大の苺大福を２個も与えた。
お嬢は、すべてぺろりとたいらげ、
調子に乗って、「もっともっと」と催促する。
そして、姑様は、『角砂糖』まで与えてしまったのだ！
せっかく孫をみてくれているのだから…と
多少のことは多めに見ていたけれど、
これにはさすがに…アタマにきたああああ！

２歳児なんて犬猫とおんなじなんだってばよ～！
出されれば出されるだけ食うんだから！
もう～いいかげんにしてくだちゃ～い！