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韓国映画「ディヴァイン・フューリー/使者」あらすじと感想、パク・ソジュン

2022-03-29 | 韓国映画、た行・な行
韓国映画「ディヴァイン・フューリー/使者」あらすじと感想。
日本でもNetflixで配信され話題沸騰中のTVドラマ「梨泰院(イテウォン)クラス」の主演俳優パク・ソジュン、そして「ミッドナイト・ランナー」のキム・ジュファン監督が再びタッグを組み、大きな話題を呼んだ映画「ディヴァイン・フューリー/使者」(原題:「使者」)。

新たなライジングスターとなったパク・ソジュンが本作で挑むのは、悪と戦う力に目覚めていく格闘技チャンピオン。激しい格闘はもちろん、説得力十分の鍛え上げられた肉体美も披露している。
脇を固めるのは「シルミド/SILMIDO」「光州5・18」の国民的俳優アン・ソンギ、「MASTER/マスター」のウ・ドファン、「パラサイト 半地下の家族」のチェ・ウシクら新旧の名優たち。手に汗握るダイナミックなアクション、スタイリッシュな映像、スロヴァキア・ナショナル交響楽団が奏でる荘厳なスコア、そして細部にまでこだわり抜かれた悪魔祓いアイテムの数々。
ここにエクソシズム・アクションの新たな傑作が誕生した。
また、「今まで演じてきた人物とは正反対の魅力があるキャラクター」と、主演を務めたパク・ソジュンが本作で自身が演じた役柄を振り返っている通り、これまで演じてきた陽気で明るいイメージとは真逆の、影のあるキャラクターを演じきった彼のスクリーンでの活躍に期待が高まる。
<ストーリー>
総合格闘技の若き世界チャンピオン・ヨンフ。彼は幼少期に事故により父を亡くし、神への信仰を失ったまま成長した。ある日、ヨンフは右手に見覚えのない傷ができていることに気がつく。彼は傷について調べるうち、何かに導かれるかのようにバチカンから派遣されたエクソシストのアン神父に出会い、自身に正義の力が隠されていることを知る。一方、街にはびこる悪が密かに彼らの前に迫っていた……。 (kstyle)




警察官の父が犯罪者を追っている途中で亡くなってから20年後、世界MFCチャンピオンになっていたパク・ヨンフ(パク・ソジュン)がバチカンから来たエクソシストのアン神父に出会い、悪魔退治に参加するというごく単純なストーリー展開です。
韓国と言えば儒教の国というイメージですが、意外とキリスト教の信者が多い国で、エクソシストとは悪魔払い(カトリック教会のエクソシスム)の祈祷師という意味なので、本作は韓国版エクソシストと呼ばれています。
パク・ソジュンはある日突然自分の右手に特別な力が宿り、世の中を混乱させる同じ能力を持つ悪魔と闘っていきますが、世界チャンピオンという格闘家の逞しさとは別に父親が神から救ってもらえなかった恨みなど心の傷を抱えたヨンフ役を巧みな演技で演じきっていました。
また、パク・ソジュンの大親友チェ・ウシクが神父役で登場し、また終盤、パク・ソジュンと悪魔のウ・ドファンのミステリアスな魅力あるアクション対決はスリル感たっぷりで注目の闘いです。
オカルト映画的な雰囲気ですが、なにか物足りなさの多い物語で最後にオチの1つでもあればよかったのに・・・と思うような映画でした。
ただ、パク・ソジュンファンは必見の映画だと思います









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