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韓国映画「ソウル・バイブス」あらすじと感想、ユ・アイン&コ・ギョンピョ

2023-05-21 | 韓国映画、さ行


韓国映画「ソウル・バイブス」あらすじと感想。
アメリカンドリームを夢見るドリフト名手のドライバーであるドンウク(ユ・アイン)を中心に、それぞれ得意分野がある5人組ソウル上渓洞(サンゲドン)の「シュプリームチーム」は、DJのウサム(コ・ギョンピョ)、人間ナビゲーターのボンナム(イ・キュヒョン)、バイク王のユンヒ(パク・ジュヒョン)、そして末っ子で整備士のジュンギ(オン・ソンウ)の5人組の仲間たちでバイク王のユンヒ(パク・ジュヒョン)はドンウク(ユ・アイン)の妹です。
ところが、ある日、アン検事(オ・ジョンセ)から拒否できない提案を受け、韓国のVIP秘密資金捜査作戦に投入されたことで繰り広げられるカーチェイスアクションがはじまります。
その提案というのが、韓国のナンバー2で高利貸業界の大統領と呼ばれるカン会長(ムン・ソリ)の運び屋になり、カン会長(ムン・ソリ)の情報を探ってほしいという、検察側のスパイになることでした。そのカン会長(ムン・ソリ)らは、前政権の裏金を管理する悪い奴らだと言います。
そして、成功すればアメリカにも行けるし、過去の犯罪歴を綺麗に帳消しにしてくれると言う絶対に拒否できない提案だったのです・・・ 
そして、1回目の現金配達は成功しますが、その後、仲間たちのあいだに亀裂が入ります・・・ 
Netflix 2022年作品



「1988年、超特急ミッションが始まる」というキャッチコピーにもあるように、1988年のソウル五輪の熱気に包まれたソウルを背景に繰り広げられる雄大な景観とその中で独裁者の裏金資金を追いかける奇想天外な作戦、そして若い彼らの迫力あるカーチェイスアクションに圧倒される映画です。
また、そのカーチェイスアクションは1980年代に流行したオールドカーがたくさん登場しますが、冒頭からユ・アイン君の運転さばきのカーチェイスはお見事で、腕によりをかけたカーチェイスに合わせて劇中流れるノリノリの音楽もとても良かったです。
また、悪役のカン会長(ムン・ソリ)から大金500億ウォンを見せられ、このお金で言われた物を買ってくればいいと指示されたドンウク(ユ・アイン)たちが配達作戦を立て、3台の車を改造してアップグレードした1台の車をすばやく作り替えるところは注目のシーンです。
そして、その悪役を演じる女優ムン・ソリさんの凄みをきかせた威圧的な演技が一番光っている映画だと思いました(笑)ムン・ソリさんとユ・アイン君の張り詰めた緊張感にも注目です!
とは言っても・・・  物語は独裁者の裏金運びを検察側と手を組んで悪を退治していくという、よくある韓国映画で、独自のオリジナルティがなく目新しさは感じられませんでしたが、1980年代というレトロっぽい映像美はとても良かったです。
またユ・アイン君とコ・ギョンピョさんの共演はドラマ「シカゴ・タイプライター」を思い出させるような再会で、ナチュラルな魅力をまとった二人の演技対決に期待が大きかったです。
それなのに・・・ユ・アイン君の薬物疑惑事件はとても残念なことでした・・・
私はドラマ「トキメキ成均館スキャンダル」のジェシン役からのファンだったので、ショックが大きく、ガッカリでした・・・





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