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韓国映画「スペース・スウィーパーズ」あらすじと感想、ソン・ジュンギ

2024-03-02 | 韓国映画、さ行



韓国映画「スペース・スウィーパーズ」あらすじと感想。
2092年の地球は砂漠化と土壌の酸性化により植物すら育ちません。
皆が酸素マスクをしている地球で住むことは困難になり宇宙に向かうしかなかったのです。
その宇宙にはすでに廃棄された人工衛星や宇宙船などの破片がそのままの状態でゴミだらけなっています。
お金になることなら何でもする宇宙のゴミ清掃船「勝利号」の船員が、大量殺傷武器と知らされた人間型ロボット“ドロシー”を発見した後、思いがけない危険な取り引きに飛び込む話を描いた作品です。
お金になることならば何でもする操縦士テホ(ソン・ジュンギ)、過去、宇宙海賊団を導いたリーダーチャン船長(キム・テリ)、荒っぽく見えるが実際は限りなくあたたかい機関士タイガー・パク(チン・ソンギュ)、小言が多いが格別な魅力の刺し銛ロボット オプトンイ(ユ・ヘジン)まで、個性の強い船員で構成された「勝利号」は、宇宙を飛び交うゴミを掻き集めてお金を儲ける宇宙のゴミ清掃船です。
宇宙のゴミを集める「勝利号」が、果たしてどんなゴミを拾って、どんなスペクタクルに巻き込まれることになるのか韓国で初めて宇宙を背景にしたスペクタクルなSFブロックバスターに注目です。(2021年の作品)



酸素マスクなしでは生きられない新たな世界を描いた映画ですが、ふとソン・スンホンさんとキム・ウビン君の2023年のドラマ「配達人・終末の救世主」で酸素を運ぶキム・ウビン君を思い出しました。本作の映画「スペース・スウィーパーズ」は地球が激しい大気汚染で皆が酸素マスクをしているのですが、地球で住むことが困難になり宇宙に住むことになる物語です。
そこで宇宙開発企業UTSは衛星軌道上に居住地を建設するのですが、そこに住めるのは選ばれた少数の者だけだったのです。
宇宙のゴミを集める「勝利号」は修理代や罰金で借金が増える一方です。
そんな時、UTSは盗まれたドロシーを捜しています。行方不明のドロシーは子供そっくりのアンドロイドで本物の人間みたいですが子供の姿をしている実は大量破壊兵器です。
そのドロシーを見つけた「勝利号」では、大金と引き換えにドロシーを売ろうと計画しますが、その後、地球や宇宙を変えてしまうような大きな事件に発展します・・・
そのカギを握るドロシー役の子役の女の子がとても可愛くて演技が上手で、彼女を絡んでの人間ドラマに心が熱くなります。
出演者も個性が強いキャストで女性チャン船長役のキム・テリさんのアクションもなかなか決まっていたし、ソン・ジュンギ君も独特の雰囲気を出していて、「勝利号」の船員たちのケミはとても相性が良かったです。また迫力感あふれる宇宙の映像は素晴らしいと思いました。
ただ、船員仲間のロボットの声がユ・ヘジンさんで本人の登場はなかったのが残念でした・・・
また、物語はごく普通で並外れた特別なものは感じられませんでしたが、人類もいつかは宇宙や火星に住むようになるのかなぁ~?と印象付けられる物語でした。



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