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韓国ドラマ「グッドキャスティング」あらすじと感想、ラブコメ&アクション

2021-07-04 | 韓ドラ か行、くけこ

韓国ドラマ「グッドキャスティング」あらすじと感想、最終回。
コメディ-&ロマンス&アクションと三拍子そろったとても分かりやすい飛んでる女スパイたちの潜入捜査の物語です。
その個性的な女性スパイを演じているのがチェ・ガンヒ、キム・ジヨンといったコミカルな演技が最もハマる本作には欠かせない実力派女優さんたちで、面白くないはずがありません。(笑)でもドジな女性スパイたちの正体がいつバレてしまうか危機一髪の連続でスリルに満ちた心地よい恐怖感はありますよ(笑)
その中でも童顔のチェ・ガンヒさんのとても44歳には見えない派手な痛快なアクションにはビックリです。私がチェ・ガンヒさんに出会ったのはチュ・ジンモさんとキム・ヒソンさんの映画「ワニ&ジュナ」でもう20年前の映画ですが、ジンモさんの大ファンだった私は夢中になって何度も観た映画で、チェ・ガンヒさんというと、この映画を思い出します・・・ちょうど今の季節にピッタリの爽やかで切ないラブロマンス映画なんです・・・

また、もう一人の仲間には心優しく気弱なシングルマザーをユ・イニョンが演じています。今まで悪女役の印象が強い彼女がドジで大人しそうな役柄を独自に好演していて、とても好感が持てました。
また、ツンデレ社長をソフトなイメージのイ・サンヨプが演じ、チェ・ガンヒとのラブロマンスも騒がしくエネルギッシュに描かれていて楽しめます。イ・サンヨプさんはドラマ「平日午後3時の恋人」の不倫相手の教師役がとても良かったです。本作はラブコメですが彼らしい幅広い演技でどこか人の良さがでてしまうような温かな味のある社長役を演じ、15年前の回想シーンではチェ・ガンヒを先生と呼ぶ若々しい雰囲気を出しています。

女性トリオチームは黒幕を捜す任務に就き、お互いに助け合いながら悪の中心へと向かっていきますが、ある時、そんな彼女たちに、ある過去の事実が明かされ3人の間に亀裂が生じます。
女性たちの友情はどうなるのでしょうか?  また3人の女性たちは、一人で娘を育てているシングルマザーや反抗期の娘を抱え主婦業に追われる母など、それぞれに厄介な事情を持つ人間ドラマなども描かれていて共感が持てます。
また、チェ・ガンヒとツンデレ社長のイ・サンヨプ、そして、気弱なシングルマザーのユ・イニョンと韓流スターのイ・ジュニョン、この二組のラブラインも男性陣の一途な愛に心打たれ最後まで飽きさせない魅力的なカップルでした。
特に年上のシングルマザーに恋してしまう韓流スターのイ・ジュニョンの若さゆえの猛アタックが胸キュンキュンで、トキメキ度が高いです(笑)
任務に無我夢中の女性スパイとロマンチストなイケメン男子たちのそれぞれの恋はどうなるのでしょうか?最後までワクワク目が離せない注目のドラマで、本作も続編が期待できる楽しいドラマでした。

あらすじ(ネタバレあり)
①3年前の作戦で失敗した国家情報院要員のチャンミ(チェ・ガンヒ)は、一線から退いていました。その時、共に犯人を追っていた部下のミンソク(ソンヒョク)が命を落とし、その上犯人も逃し、時を同じくしてミンソクの妻で国家情報院デスク勤務のイェウン(ユ・イニョン)は一人で女の子を出産します。
その時、追っていたのは正体不明の産業スパイのマイケル。そして、部下を失なったチャンミ(チェ・ガンヒ)は復讐を誓うのです。
また、夫を殺されたイェウン(ユ・イニョン)も夫の死の真相を明らかにすると強い決意があります。
ある日、イルグァンハイテックの技術が、再びマイケルにより国外に流出するという情報を得て新しい作戦が始まります。
ゴーストと呼ばれているマイケルですが、彼に関わるとみんな命を落とすと言われている悪者で
そこで集められたのがチャンミ(チェ・ガンヒ)、ミスン(キム・ジヨン)、イェウン(ユ・イニョン)の女性3人です。
そして3人を率いるのは国家情報院のチーム長のグァンス(イ・ジョンヒョク)。
彼らは正体を偽装してイルグァンハイテックに潜入し情報を入手することになります。
また、チャンミ(チェ・ガンヒ)と上司のチーム長のグァンス(イ・ジョンヒョク)は昔恋人同士で、チーム長のグァンスの方から別れを告げたという苦い記憶があります(笑)
そんな二人がまた一緒に仕事をすることになりました・・・

②技術の海外流出を防ぐためにイルグァンハイテックに潜入するため中途採用試験を受ける3人。イェウン(ユ・イニョン)は広告企画部に入り、イルグァンハイテックのモデルである韓流スターのウウォンに接近。チャンミ(チェ・ガンヒ)は何度か面接に落ちたあと、やっと社長秘書として合格しますが、それはチャンミがユン社長(イ・サンヨプ)の初恋の人に似ているからという理由だったのです。チャンミはユン社長に接近し社長室から情報を得ようとします。またもう一人、イルグァンハイテックで実権を握っているミョン専務と右腕のタク本部長はとくに目を付けている注意人物です。
ユン社長(イ・サンヨプ)は台湾と交流があり非公式の出張が多いので怪しく、また話題の韓流スターのウウォンは特に中国と台湾で爆発的な人気があり頻繁に台湾に行っていて運び屋として最適な条件を満たしています。ミョン専務たちとこの3人のうちの誰かがマイケルと繋がっていると国家情報院のチーム長グァンス(イ・ジョンヒョク)が言います。
一方ミスン(キム・ジヨン)はどうしてもイルグァンハイテックに合格できず、清掃員として入ります。そして、ここから極秘任務の危険な潜入捜査がはじまります。

③社長室に忍び込みパソコンのUSBを盗むチャンミ(チェ・ガンヒ)。
ユン社長(イ・サンヨプ)は社長秘書として来たジャンミが昔自分の家庭教師で初恋のチャンミに思えてならないのです。チャンミはユン社長のことを思い出しつつも、人違いですとユン社長に言います。
また、ミョン専務と右腕のタク本部長はユン会長の血縁をを消すためにユン社長(イ・サンヨプ)を社長の座から引きずり下ろす計画を立てています。
一方、研究所のオク所長は、ミョン専務に言われたとおりに2次研究資料をコピーし渡す準備をしています。それを止めるために研究所に忍び込んだミスン(キム・ジヨン)は、逃げ口の通気口に挟まり出られなくなってしまい、チャンミとイェウンが助けに行きますが毎度ヒヤッと身が縮む思いです(笑)

④また同じくユン社長(イ・サンヨプ)もミョン専務と右腕のタク本部長を怪しいと感じています。またチャンミもマイケルと同じブランドの青いスカーフをしているタク本部長をマイケルだと疑い、チャンミはタク本部長を調べようとしています。ところが、タク本部長は社長秘書として来たチャンミが国家情報院の要員だと知ってしまいます。
またタク本部長は韓流スターのウウォンのマネージャーのチョルウンに運び屋を指示していたのです。チョルウンはお金のために2次研究資料の入ったチップを持って台湾で取り引きをすることになっていましたが、チップを持って逃げてしまいます。
そんな時、広告契約のことで韓流スターのウウォンを訪ねたイェウン(ユ・イニョン)は、逃げたマネージャーのチョルウンと間違われた韓流スターのウウォンと一緒にタク本部長の手下の女性秘書に捕まってしまいます。
そこへチャンミとスミンが助けに行きますがいつもギリギリのところで助かるのです(笑)



⑤タク本部長の女性秘書を捕まえたチャンミは彼女から、マネージャーのチョルウンが持って逃げたのは時計に入れたチップだと知ります。チーム長のグァンス(イ・ジョンヒョク)らは、そのチップが海外に出るのを止める作戦を開始します。
韓流スターのウウォンは脳しんとうでしばらく意識が戻らず、直前の記憶も失っていましたが、撮影現場スタッフになったイェウン(ユ・イニョン)が台湾でのイベントに同行することになります。
チャンミとミスン、そしてチーム長のグァンスはチップを盗んだマネージャーのチョルウンを追って台湾行きの飛行機に乗りますが、そこにはチョルウンが乗ることを知らないタク本部長がいました。裏切ったのは国家情報院のソ局長の仕業だったのです。
チーム長のグァンス(イ・ジョンヒョク)の上司で国家情報院のソ局長とミョン専務と右腕のタク本部長の3人は3年前のある事件に絡んでいたのです。
お互いに権力志向が強い上司の野心家たちが手を組むことで、秘密の潜入捜査はすべて筒抜け状態。部下のチーム長のグァンス(イ・ジョンヒョク)たちの行く先は厳しいものになりますね。

⑥タク本部長が飛行機に乗っていることに気づいたチャンミらは、タク本部長よりも先にチョルウンからチップを奪い取らないといけません。チャンミがタク本部長と格闘している間に、グァンスがチョルウンからチップを奪い身柄を捕まえます。そしてチョルウンから台北でワン・カイという人物にブツを渡す約束だったことを聞き出します。
タク本部長の失敗によりミョン専務はオク所長に「今後はお前が動け」と指示を出します。
オク所長は「邪魔な国家情報院の奴らをすべて消してやる」と強気な姿勢を見せます。
その後、韓国に来たワン・カイから連絡があり、物流センターで取引する約束をし、その場で悪のワン・カイたちを取り押さえる作戦を立てます。

⑦ワン・カイたちとの乱闘で、どうにか爆弾の危機から逃れたチャンミとミスンとイェウン。チーム長のグァンスは作戦の情報が外部に漏れているとソ局長に報告をします。
ところが、ソ局長は以前も裏切りの噂のあったチャンミのせいではないかと匂わせるのですが、局長のグァンスは「それは違う」と分かっています。
タク本部長に飛行機のことを教えたソ局長は、それがバレることを恐れ始めるのです。
また、チャンミはこの作戦からユン社長と韓流スターのウウォンの二人を容疑者から外すと言いますが、ミスンがチャンミをなぜ?と言ってからかいます(笑)
一方、爆弾の事故にあい、死との恐怖感からチョルウンは精神が不安定となり証言を得ることが出来なくなります。
またその時の事故でチャンミも怪我をしますが、彼女が国家情報院だと知らないユン社長は、大好きだった初恋の人に似ている彼女を心から心配します。
そして、チャンミが秘書を辞めてしまうのではないかと気になって仕方ないのです。
ところが、そんなユン社長は一度政略結婚をしていて、バツイチだったのです。

⑧研究所のオク所長にマイケルから連絡が入り待ち合わせのホテルに向かいますが、国家情報院にバレたからまた連絡するとソ局長からメールが入ります。
オク所長とマイケルのつながりを探すために、ミスンは再びオク所長の研究所に忍び込んで携帯のデータをハッキングすることに成功し、マイケルの番号を見つけます。
ところが、その番号は国家情報院のソ局長に繋がっていたのです。
更に、逆に防止ツールによる細工をしていたオク所長は、逆ハッキングをしてイェウンやミスン、チャンミの顔を知ることになり、ここからの作戦がすべてオク所長に分かってしまいます。
一方、ある情報を入手したユン社長のピョン秘書は台湾へ行くことになります。そこではユン社長の父である会長時代の部下に会い、ミョン専務が裏帳簿を持っていたことを知ります。
ユン社長の父は亡くなる直前に裏帳簿の存在を知り、そのせいでミョン専務と対立し、その直後に交通事故で亡くなったのです。
すべて、ミョン専務の裏帳簿の中に理由があるようです・・・
またユン社長の非公式のスケジュールにはチャンミが同行することになりますがその車には数台の車が尾行していました。チャンミの行動を知りたい者たちによる仕業です。
そして、今回の尾行でチャンミは自分を殺そうとしている人物がソ局長だと知るのです。

⑨イェウンは突然「娘に会いたいだろう」というメッセージと共に、娘のソヒが拉致されます。そしてソヒを返す代わりに国家情報院の要員たちの動きを謎の電話の主に教えるように指示されます。
同じころ、捕らえられたチョルウンが自殺したというニュースが流れますが、それは自殺ではなくて、口封じの殺しでした。
チーム長のグァンスらはソ局長の動きを不信に思いますが、今は何の証拠もないため、チョルウンを殺した犯人を追うことに力を注ぎます。
ところが皆が全力で集中している時、突然ソ局長が産業保安3チームを解散すると決め、憤慨する要因たち。
そのこともあり、チャンミはソ局長になぜ私を尾行したのか皆の前で質問しますが、そこは抜かりの無い巧みな話術で負けてしまうチャンミです。
「ユン社長とチャンミが昔恋人だった」と言われ、チーム長のグァンスは「ソ局長を一発殴るつもりが2発やられたな、いつも最後の最後でダメにする」と言われます。
そんな時、タク本部長からチャンミに電話がかかってきます。「チョルウンを殺しに行ったら別の奴が殺していた」と動画を送ってきて「ミョン専務の金庫にある帳簿を持ってこい、犯人のマイケルを捕まえたいだろ、面白いことにお前のそばにいるぞ、知りたければ帳簿を持ってこい」と衝撃の言葉を発します。チャンミは頭の中が混乱しますが、最終的な狙いは自分たちだと考え、犯人の一人はソ局長だと確信します。

⑩ミョン専務が隠し持っている帳簿がカギだと知ったチャンミは、それを盗みに専務室に入ることを決めます。しかし、専務室には特別なロックシステムがあり、簡単には中に入れません。中に入るためには特別なセンサーが必要だと知ったチャンミ、ミスン、イェウンの3人はある作戦を立ててミョン専務のセンサーを手に入れるのです。
チーム長のグァンスに「失敗したらお前の人生を抹消されるぞ」と注意を受けますが「生き残れるのはソ局長か私のどっちかよ」と3年前の復讐を懸けているチャンミです。
また同じころ、ユン社長のピョン秘書も、同じ帳簿を盗むためにミョン専務室に入る計画を立てていました。ピョン秘書は親のいない自分を留学までさせて育ててくれた恩を返したいのです。
そして、暗闇のミョン専務室で鉢合わせするピョン秘書とチャンミは乱闘になりお互いに傷を受けますが帳簿はピョン秘書が持ち帰りましたが、それは偽物でした。そこへミョン専務がやってきて、明るくなった部屋でチャンミはミョン専務と出会ってしまいます。ユン社長が呼ばれ、立場が悪くなったユン社長はチャンミを守るためにNANDフラッシュの研究権限をミョン専務に取られてしまいます。
また一方で、マネージャーのチョルウンの自殺は韓流スターのウウォンのせいだというニュースが流れ、スキャンダルでイメージがガタ落ち、ウウォンは精神的に追い込まれるのです。
そして、今度は会社からの命令で契約解除に行くイェウンです。

⑪謎の男と専務室で鉢合わせしたチャンミは、その男がピョン秘書だと気づき、ピョン秘書も相手がペク・ジャンミ秘書ではないかと気づき、身元を調べることにします。
またやっとのことで帳簿を手に入れたチャンミたちですが、実はイェウンはある男にチャンミたち要員の動きを報告するよう脅迫されていました。しかしどうしてもチームのみんなを裏切ることができないイェウンはチーム長のグァンスに相談します。
その後、脅迫されていた男が誰なのか突き止めますが、まさかソ局長が裏切者だったことに大きなショックを受けるのですが、問題はソ局長よりまだ上がいるということなのです。
チャンミの正体を知ったピョン秘書はユン社長のためにチャンミを会社から追い出します。
ユン社長もチャンミが愛する初恋の彼女だったことを知り複雑な心境です。

⑫チャンミはソ局長の上の次長クム・ドンソクから内部の裏切者を捜すように指示され、マイケルを捕まえる作戦に合流していたのです。そして、チャンミらはついに国家情報院内部で裏切り行為をしていたのはソ局長だと突き止めます。
そのころイェウンは、3年前にフィアンセのミンソクが命を落とした作戦のチーム長がチャンミだったと知り衝撃を受けます。チャンミは同じようにイェウンをこれ以上危険にさらしたくありません。チャンミは自分も死ぬ覚悟でタク本部長が撮った動画と引き換えにミョン専務の帳簿を渡すという取り引きのため、1人でタク本部長に会いに行きます。
ところがそこに怪しい人物が現れ、タク本部長が殺され、動画を奪われチャンミは銃で撃たれて重症です。 単独行動をしたチャンミを泣きながら叱るミスンたち・・・
そして、ハッキングしていた人物がオク所長だと分かります。
また一方、ユン社長はピョン秘書からチャンミが国家情報院の要員で銃で撃たれて今病院にいることを聞き、急いで駆けつけます。集中治療室で対面したユン社長は「もう絶対に離さない」と心に決めます。

⑬国家情報院で取り調べを受けていたソ局長は食事の出前に毒を盛られ毒殺されます。ソ局長はミョン専務たちの悪事を知っている証拠を持っているため命を狙われています。ミョン専務は自分を邪魔する者は容赦なく殺す悪の男です。
また、一命を取りとめたチャンミは、その男の手にMの入れ墨があるのを見て、マイケルとの関連を疑うのです。
その後、ミョン専務を追っていたチャンミたちとユン社長たちは合流しようと話になります。そこで皆が集合し揃った顔ぶれを見てユン社長は「国家情報院から、何人がうちの会社に?」とあっけにとられます(笑)
そして、「情報を共有しましょう、僕たちが助けになるかも」と話しだします。



⑭オク所長の3次研究が1週間以内に終わるので、技術が流出する前にミョン専務を捕えたいチャンミたちです。
そして、驚くことに・・・実はソ局長は生きていました。そしてミョン専務をおびき出すおとりとなると自ら提案して、チャンミたちはミョン専務を捕まえることに成功します。しかし、ソ局長は何者かが連れ去り、その場から姿を消してしまいます。これはソ局長の計画ですが、誰に連れ去られたのか分からないチャンミらは、チョルウンを殺した「ホワイト洗濯」が関わっていることを突き止めるのです。
また、ピョン秘書も「ホワイト洗濯」がユン社長の父親の死にも関わっていると知っていて、「ホワイト洗濯」の数人が組織として動いているのです。
また一方、韓流スターのウウォンに国家情報院の要員だということがバレてしまったイェウン。
それでもイェウンをそばに置きたいウウォンは「ばらすぞ」と言って、いろいろな条件をつけて好きになってしまったイェウンを縛り付けます。子持ちのバツイチがバレたときの彼のリアクションはどうなんでしょうか??(笑)

⑮また、チャンミはずっと引っかかっていたマイケルが口ずさんでいた歌のヒントを見つけ、研究所で確認します。 なんと、マイケルの正体はオク所長だったのです。
その後、出国手続き寸前でマイケルに殺されたソ局長の遺体が空港で見つかります。死ぬ直前ソ局長が残した「ホンコン・・・」というメッセージからチャンミはついに3年前に消えたマイケルの痕跡を残す証拠品の携帯を手に入れます。ソ局長が3年も隠していた証拠品で、マイケルやミョン専務の悪事も録音されています。これでミョン専務は送検されます。
また、イルグァンハイテックの技術流出の噂が世間に出回り株価が暴落し、世論は批判的です。
元妻のシム社長が手を回し、緊急役員会でユン社長の解任を決議することになりました。
チャンミのために口を開かないユン社長は解任され、後任にシム社長が就きました。
ユン社長はチャンミに「明日、検察に出頭する、自分から行くことにした、でも1つ約束してくれ、僕が戻るまで待っててほしい」と言い、チャンミは彼の手を握り「約束するわ」と真剣に告げます。
また一方、韓流スターのウウォンは勇気をもって愛の告白をしますが、イェウンの答えはノー。俺が好きなった責任を取れとわめくのですが、結局振られてしまいます。

最終回、
国際手配されたマイケルは国外に出ることが難しくなり、3次チップの受け渡しはワン・カイが済州島に入国して行うことになったのです。その情報を得たチャンミらは、済州島で、ある作戦を実行するのですが、相手のワン・カイらに正体がバレてしまいます。ミスンとイェウンが捕まり、チャンミは前回のお返しと言って爆弾を用意しました。3人は危機一髪の状況でその場を脱出しワン・カイらは逮捕されます。
ところがマイケルにワン・カイが捕まったことが知れてしまいます。
同じころ、ユン社長の身を案じたピョン秘書は単身、済州島に乗り込みマイケルの車を尾行しています。二人は島の廃校で乱闘になりますが、マイケルはピョン秘書の正体を知っていました。
ピョン秘書はマイケルに銃で撃たれ、そこにチャンミが助けに来ますがピョン秘書は早く捕まえに行け、今逃がしたら永遠に捕まえられないと必死に伝えます・・・
チャンミは3年前のあの時と全く同じ状況に迷うのです・・・
車で逃げるマイケルに銃を向けるチャンミ・・・
そこへチーム長たちの応援もありマイケルを捕まえることができますが、ピョン秘書は息を引き取ります。解剖の結果、胃の中からは大事なチップが出てきたのです。それはユン社長の無実を証明したかった大事なチップなのです。そのピョン秘書も普通の人間ではなかったようです。
ユン社長もピョン秘書が済州島にいると聞き、すぐに駆けつけ、「僕は父とピョン秘書を殺した奴らを絶対に許せない、情報を共有しましょう」とチーム長たちに話します。

その後、ミョン専務は重い罪に罰せられ、誹謗中傷を受けた韓流スターのウウォンはマネージャーの死が他殺だと明らかになり、悪質な投稿に対し法的措置を取ると発表。
その勢いでイェウンの家の前で彼女を待っていたウウォンは彼女の娘のソヒと遭遇しますが、それでも俺と付き合えと言って二人はラブラブになります。

また元妻のシム社長は昔ユン社長が自分を助けてくれたことを最近知り、就任前に辞退を発表し、ユン社長が復帰します。
チャンミはペク・ジャンミの名前でユン社長に辞職届を出します。
「最後まで冷たいなぁ」というユン社長は「15年前に決心した、偶然でも会えたら、もう絶対に手を離さない」と言って強引にキスをします(笑)
そこにまた国家情報院から電話があり、出動要請があります。彼はそれでもかまわないと・・・

数か月が経ち、刑務所から脱走しようと計画していたマイケルは脱走中に姿を消していたタク本部長に殺されます。マイケルは上からの指示で殺されたようです。
「ホワイト洗濯」の情報を得たチャンミは久しぶりにスミン、イェウン、そしてチーム長から局長になったグァンスと合流します。「ホワイト洗濯」の正体が明かされないまま、また同じメンバーの「グッドキャスティング」で新たな任務がはじまります。 おわり







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