「韓流☆ダイアリー」ブログ!

韓国ドラマ・韓国映画の
   感想を綴っています・・・

ドラマ「ソンジェ背負って走れ」が、放送終了後も人気を集めている理由

2024-07-04 | 韓国芸能情報(映画・ドラマ・他)


ドラマ「ソンジェ背負って走れ」が、放送終了後も人気を集めている。
出演俳優のSNSはもちろん、ビハインドやOST(挿入歌)アルバム、台本集などのコンテンツまで人気を集め、視聴者の支持を得ている。
5月に韓国で放送が終了したtvN月火ドラマ「ソンジェ背負って走れ」は、生きる意志を手放した瞬間、自分を生かしてくれた有名アーティストのリュ・ソンジェ(ビョン・ウソク)と、彼の死に絶望した熱狂的なファンのイム・ソル(キム・へユン)が、推しを生かすために時間を遡って2008年に戻る“タイムスリップファンタジーロマンス”だ。
「ソンジェ背負って走れ」の主な内容は、2人の主人公の“双方による救い”のストーリーだ。
イム・ソルは、自分の人生の希望になってくれたリュ・ソンジェの死亡のニュースを聞いて絶望していた瞬間、2008年に戻ることになり、リュ・ソンジェが死なないようにするため奮闘する。
リュ・ソンジェも、イム・ソルを救うために努力する。お互いを守ろうとする2人の純愛と切ない救いのロマンスは、視聴者の心を鷲掴みにした。

さらに、作品をリードした2人の主演俳優と、彼らを支える周囲の俳優たちの熱演は、多くの視聴者をストーリーに引き込ませた。その結果、「ソンジェ背負って走れ」は連日TV-OTT話題性1位を記録し、ビョン・ウソクとキム・ヘユンも話題性1、2位を獲得した。
ドラマのヒットにより、ビョン・ウソクが歌唱したOST(挿入歌)の「夕立(Sudden Shower)」は、韓国の音楽配信チャートを席巻しただけでなく、米ビルボードの「グローバル200」チャートにランクインし、OSTアルバムも、予約販売数が歴代最高を記録し、人気を博している。

「ソンジェ背負って走れ」の他にも、ドラマやウェブ小説など、サブカルチャー界では“双方の救いの物語”が根強い人気を得ている。片方の一方的な救いによって“人生逆転”する、いわゆるシンデレラストーリーではない。双方の救いのロマンスは、片方に偏らない対等な関係性、欠落感を持っている2人がその欠乏を埋める相手に出会って、完成形になる運命論的なストーリー、自分を犠牲にしてでも相手を救おうとする切ない純愛など、ややファンタジー的だが、だからこそよりロマンチックに感じられる。
  (kstyle)


◉韓国ドラマ「涙の女王」あらすじと感想、最終回。キム・スヒョンの究極のラブストーリー!

◉韓国ドラマ「私の夫と結婚して」あらすじと感想、最終回。辛口コメントあり!

◉韓国ドラマ「ヴィンチェンツォ」あらすじと感想、最終回。倍返しに愉快誘拐 ソン・ジュンギ

◉韓国ドラマ「財閥家の末息子」あらすじと感想、最終回。二度目の人生は復讐者!

◉韓国ドラマ「わかっていても」あらすじと感想、最終回。好きが止まらない!

◉韓国ドラマ「ペントハウス3」あらすじと感想、最終回。ついに完結のシーズン3




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする