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韓国ドラマ「皇后の品格」あらすじと感想、架空の皇室が舞台

2019-10-28 | 韓ドラ か行、くけこ
韓国ドラマ「皇后の品格」あらすじと感想、最終回
2019年作品、全26話
現代の架空の皇室を舞台に描くラブサスペンスで、
久しぶりに韓国ドラマの人気要素である恐ろしい姑の太后様が
登場するドロドロの刺激的なドラマでした~(笑)
でも、疲れることのない見やすいドラマで韓国では高視聴率を
記録したドラマです。
裏切りや陰謀が渦巻く宮中を中心に予想を超える展開が
目白押しで一度観始めたらハマること間違いありません。
たまにはドロドロもいいかナァと感じる非常に興味深い
面白いドラマでした。超~お勧めドラマです。
(あらすじ・ネタバレあり)
大韓帝国の皇帝ヒョク(シン・ソンロク)は国民からの信頼と
尊敬を集めていますが、その裏で夜遊びに明け暮れるなど
別の顔を持っています。ある夜、秘書のユラ(イ・エリヤ)と
密会し泥酔した上にひき逃げ事件を起こしてしまいます。
皇帝ヒョク(シン・ソンロク)はそのアリバイ作りのために
ミュージカル女優のサニー(チャン・ナラ)に近づきますが、
サニーは皇帝ファンだったので、もう~ウキウキ気分です。
その一方、その事故で母を殺された息子のナ・ワンシクは整形で
容姿を変え名前もチョン・ウビン(チェ・ジニョク)と変え
復讐するために皇室警護員として宮中に入り込みます。
また皇帝ヒョクの秘書ユラ(イ・エリヤ)は、母を殺された
息子ナ・ワンシクの恋人で殺された母はユラのことを本当の
娘のように育てていました。なのにユラは恋人のワンシクを
裏切って皇帝ヒョク(シン・ソンロク)と結婚するために
必死になっている悪女です。
皇帝ヒョクもユラとの結婚を望んでいるようですが、事件を隠し
自分たちの地位を守るためにヒョクはサニーと結婚します。
皇帝ヒョクの母親のカン太后は秘書のユラを嫌っているので
サニーとの結婚は大賛成です。おまけにすぐに捨てるのだから
サニーがふさわしいと考えています。
その後、嫁vs姑の壮絶なバトルの幕が切って落とされます。(笑)
またこの皇帝ヒョクの母親カン太后は自分の身を守るために
息子のヒョクを利用し嫁たちを殺すような悪魔のような女です。
ヒョクも悪人ですが、こんな恐ろしい母を持ったヒョクに
哀れみを感じてしまう時もあり、ふと朝鮮王朝の時代劇を
見ているような感覚になります(笑)



ところが二人の結婚式はとても綺麗な伝統美あふれる素敵な
式なのにいきなり花嫁のゴンドラが傾きサニーは落ちて
怪我をしますが、それを助けたのが皇室警護員のウビン
(チェ・ジニョク)でした。ウビンは自分の正体を宮中にいる
恋人のユラに黙っていて、その時がきたら話すつもりでしたが、
なんとウビン(チェ・ジニョク)は皇帝ヒョクとユラの仲を
知ってしまいます。そして母の死にユラが関わっていたことも
知り、最悪の裏切りに大きな衝撃を受けます。
またサニーも夫の皇帝ヒョクと秘書ユラの関係を知り自分は
ヒョクから愛されていないことを知るのです。その後ユラたち
二人の攻撃が激しくなり、サニーを早く宮中から追い出そうと
命がけで向かってきます。

皇室警護員として宮中に入り母の命を奪った皇帝ヒョクに
近づき復讐の機会を狙っているウビン(チェ・ジニョク)。
想像を絶するような怒涛のストーリー展開にあっと驚きますが
すきをねらって、じっくり復讐の機会を狙っている姿は
クールでドキドキ、ハラハラします。
「皇帝は何をしてもいい。皇帝だから」この言葉にウビンは
かなり強い怒りを感じるのです。
そしてサニーとの運命的な出会いがイケメンのウビン
(チェ・ジニョク)をどのように変えていくのか注目です!
また一方、いろいろな悪事や悪行を働く皇帝ヒョクを演じる
シン・ソンロク。
最近視聴したドラマ「リターン」でも腹立だしいほどの悪役で
財閥の御曹司を演じ、他を圧倒する存在感を見せてくれましたが
本作でもその存在感は健在で怖いほどの目力が不気味・・・
そして、ウビン(チェ・ジニョク)と同じくサニーとの
出会いで彼がどのように変わっていくのか?ここの部分も注目!
二人の男性陣の演技対決も見どころの1つですが、ラスト、
驚きの結末まで目が離せません・・・



また、皇帝ヒョクの母親カン太后やユラとの女の戦いも激しく
なりますが、サニーは亡くなった祖母上の意思を継いで
皇帝ヒョクの前妻ソヒョン皇后の死の真相とヒョクの殺人教唆
ヒョクとユラの関係、祖母上の死について真実を明かし、皇室が
どういうところか国民に暴露するつもりです。
そしてウビンとサニーはヒョクとユラが共通の敵なので
情報交換しながら助け合っていきます。
ところが、アリ様(ヒョクと元皇室秘書室長の間にできた子供)の
母親ガンヒ(ユン・ソイ)がヒョクの母親カン太后の弱みを握り
ヒョクの弟である皇太弟ユンを廃位して、アリを「皇太女」に
してほしいと脅します。
ここから悪女がまた一人加わりサニーは忙しくなりますね(笑)
私、ユン・ソイさんの悪役初めて見ました。以外でした・・・
終盤、皇帝ヒョクが妻サニーのことを好きになりはじめ(笑)
ここからウビン、サニー、ヒョクの三角関係が始まり、ヒョクは
今度は母のカン太后から妻のサニーを守って見せると言いサニーの
味方になったヒョクは母と敵対関係になります。
そんな時、サニーはウビンが余命3か月の命だということを知り
悲しく心が痛みます。そしてウビンの分まで気合を入れて
頑張ろうと思っているはず・・・
ところが・・・ またまた驚きの展開に・・・
皇帝ヒョクとの結婚に必死になっていたユラでしたが、本当は
皇室に恨みがあってヒョクに近づいたことが分かりました。
(ユラの子供の父親が失踪したことに疑問があったのです)
ユラはサニーと手を組みアリを皇太女にするというガンヒと
戦うことになります。
結局、ソヒョン皇后を殺したガンヒはカン太后と組んでいますが
カン太后はガンヒがソヒョン皇后を殺したことをずっと知って
いたのに黙っていたのは、ヒョクを殺人者にして罪悪感を与え
自分の思うようにヒョクを操るためだったのです。
本当に恐ろしい母です。わが子に罪を着せるなんて。
そして、正義感の強い皇太弟のユンを殺すようにガンヒに
指示するのです。
これでは朝鮮王朝の時代劇と変わらないですよね(笑)
終盤過ぎ、サニーはヒョクの即位10周年の記念式の日に皇室を
つぶす計画を立てますが、スパイによってヒョクとカン太后に
知られてしまいます。当日会場には爆弾が仕掛けられますが
その爆弾を抱え込むように死んでいったナ・ワンシク(ウビン)。
皇帝ヒョクは「お前に代わって私がすべてを終わらせる」と
言います。
最終回、
カン太后は自分の息子のヒョクをナ・ワンシク(ウビン)と
勘違いしてヒョクを銃で撃ち殺してしまいます。
そして、カン太后とガンヒは逮捕されます。
ラスト、サニーが皇室廃止を成し遂げるシーンが流れ
「皇后の品格」は終了しました。
本作は急な撮影延長でナ・ワンシク(ウビン)役の
チェ・ジニョクさんが、爆弾を抱えて亡くなり、途中降板
しましたが、延長がなければサニー役のチャン・ナラさんと
happyendだったのかしら・・・??
チェ・ジニョクさんの最後の死がちょっと残念・・・















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