ものもらい。目の縁にできる小さい腫れ物。
「メーボや思うたら小豆粒やった」と唱えて、井戸に小豆を三つ
後ろ向きに投げ入れるとメーボが治るなどという言い伝えがある。
人から物をもらうと治るという民間信仰からモノモライというほか、全国各地の方言は多い。
京都府北部や南山城ではメボ、メンボ、メバチコとも言う。
熊本でオヒメサン、仙台でバカなど麦粒腫の命名の動機を探るのも面白い。
(京都新聞 折々の京ことばより)
「メーボや思うたら小豆粒やった」と唱えて、井戸に小豆を三つ
後ろ向きに投げ入れるとメーボが治るなどという言い伝えがある。
人から物をもらうと治るという民間信仰からモノモライというほか、全国各地の方言は多い。
京都府北部や南山城ではメボ、メンボ、メバチコとも言う。
熊本でオヒメサン、仙台でバカなど麦粒腫の命名の動機を探るのも面白い。
(京都新聞 折々の京ことばより)