☆エル&犬馬鹿日誌☆改め★アウトランダーPHEV&犬馬鹿日誌★

エルグランド馬鹿、犬馬鹿のおやぢがこの度アウトランダーPHEVに乗り換えをいたしました。

急速充電について思う事・・PHEVユーザの独り言

2014-10-04 23:19:13 | アウトランダーPHEV
日産から新ZESPプランが発表されました。

かたや、三菱からは、現状では何も発表がありません。

アウトランダーPHEVは、バッテリ-残料が少なくなっても、エンジンで発電できるため、本来、急速充電は、あまり気にする必要はないのかもしれません。自宅に充電設備が、設置できない方は気になるとは思いますが・・・・

アウトランダーPHEVに乗りはじめて約半年。急速充電については、今だに考え続けています。

基本、充電しなくても、走行できるので、本来は、自宅以外では、充電する必要はないのかもしれませんが、アウトランダーPHEVに実際に乗りはじめてみると、やっぱり、充電したくなってしまいます。



これは、なぜなんだろうって、たびたび考えるのですが、

1. ガソリン代、電気代を節約するため
2. 電気代を無視したとして、見せかけの燃費どこまで向上できるかというゲーム感覚
3. スムーズなEV走行を味わってしまうと、極力、エンジン走行をしたくない
4. 高速での休憩や、買物時の時間に充電器があれば、せっかくの充電機能を使いたい
5. 今後、急速充電器を増やすためには、充電器稼働率の向上が必要かと考え、充電器が空いている時は充電
6. EV車を知らない方々に興味を持ってもらうため、充電器が空いている時は、充電
7. チャデモの会費の元を取るため

こんな感じでしょうか。

1、ガソリン代、電気代を節約するため

まず、ガソリンを節約するためという理由ですが、アウトランダーPHEVで、充電をしない場合の燃費は私の経験では、約14Km/L~16km/Lくらいです。

車重1.8トンの2000ccのガソリン車としては、十分だとは思うのですが、20km/Lを超えるプりウスの燃費とかを知ってしまうと、もっと燃費を良くしたいっていう欲求が生じてしまいます(汗)

そうなるとEV走行の割合を増やしたくなる・・・・

でも、アウトランダーPHEVでバッテリーにより、モーターだけで走行できる距離は、今までの経験だと約30km~60km程度ですので、この距離だと、月1回程度の長距離走行時は当然、バッテリーだけでまかなえませんし、普段の週末、ドライブがてら府内の道の駅とかに野菜の買い出しとかに行く場合でも、往復をバッテリーだけでまかなえない事もあります。



すると、出先に急速充電器があれば、買い物やトイレ休憩もかねて充電するというパターンになります。



2.電気代を無視したとして、見せかけの燃費どこまで向上できるかというゲーム感覚

こうやって自宅での充電+出先での急速充電というパターンを繰り返すと、これまた今までの経験でいくと、満タン(だいたいいつも給油量約30L~38L程度)で、約600kmから1100km程度走れています。



これまで、見せかけの燃費は、現時点で、トータル27.83 km/L・・・・

頻繁に遠出をしなければ、月1回、給油するかしないかというペースになるかと思います。

でも、やっぱり悲しい性で、給油すると、見せかけの燃費で、あまり意味がないとは思うのですが、計算して結果に一喜一憂してしまっている自分がいます(汗)

3. スムーズなEV走行を味わってしまうと、極力、エンジン走行をしたくない

そして、燃費以外の理由として、EV走行の静かでスムーズな走行を味わってしまうと、本当に極力エンジンをかけたくないと思ってしまうという事があります。

アウトランダーPHEVの場合、バッテリー残量が空に近くなったり、バッテリーの状態にもよりますが、時速70km/hを超えた場合にエンジンがかかります。

バッテリー残量が少なくなった場合は、充電のためにエンジンがかかりますが、車速に応じ、だいたい1000~4000rpmくらいの間で、エンジンの回転数が変化しているようです。



信号待ち等の停車時はエンジンがかかっていたり、止まっていたりばらばらですが、窓を開けていると、貧乏くさいエンジン音が聞こえ、ちょっと残念な感じがします(汗)

高速道路とかで70km/hを超えると、発電または直接駆動するためにエンジンがかかる場合があります。

※バッテリー残量が十分な場合は、モーターのみで、エンジンがかからない場合もあります

雑誌やネットのアウトランダーPHEV試乗インプレでは、こんな場合、いつエンジンがかかったかわからない、スムーズな走行感とかと書いてありますが、私の場合は、どんどんモーターの走行感覚になじんでしまってくるのか、最近では、70km/hを超えて、エンジン駆動状態に切り替わると、正直、「ドン」とまではいかないかも知れませんが、小さなショックとともに、モーターのふわふわしたような軽快な走行感から、ひっかかったような重い感じの走行感に変わるように感じるようになっています。

また登坂時や急加速時などは、車速や、バッテリ残量にかかわらず、エンジンがかかる事がありますが、バッテリ残量が多い方が、走りがパワフルなように感じます。(これは思い込みかもしれませんが・・・)

こうなると、やっぱりできる限り、バッテリ残量を残しつつ、できれば快適でパワフルな走行を少しでも多く楽しめる状態にしておきたいという欲望がわいてきます。

4. 高速での休憩や、買物時の駐車時間に充電器があれば、せっかくの充電機能を使いたい

その結果、高速での休憩や、買い物時の駐車時間に、リーフやi-MievとかのEV車に、ご迷惑をかけない範囲で、充電をしたいって事になります・・・・

5. 今後、急速充電器を増やすためには、充電器稼働率の向上が必要かと考え、充電器が空いている時は充電

そして、快適なEV走行を楽しめる機会が増えるよう、急速充電器は増えて欲しいので、急速充電器の使用実績が少ないよりは、多い方が、急速充電器の増加に貢献できるのではないかと勝手に考え、自己満足ではありますが、やっぱり急速充電してしまいます。

6. EV車を知らない方々に興味を持ってもらうため、充電器が空いている時は、充電

これまた自己満足かと思いますが、出先で充電している時に、充電中の愛車を観察していると、結構多くの方が、充電の様子を観察しながら、家族、夫婦、仲間同士で、何か電気自動車についての話をされている事が聞こえてきます。

最初の頃は、シニア層の方が真剣に観察される事が多いように思いましたが、最近は、ガソリン高騰のせいか、若いファミリー層でも、特に奥様主導で、電気自動車の話をされている様子も見られるようになりました。

正直、私も、今のアウトランダーPHEVに乗るまでは、EV車にあまり興味が無かった事もありますし、充電スポットが少なかった事もあるかとは思いますが、高速とか出先で、充電しているEV車に出会った記憶がなく、EV車の普及はまだまだ先の事だと思っていましたので、充電の様子を見ていただく事で、EV車の普及が進んでいる事を認知していただき、今後、車の乗り換え時に、EV車も選択肢に入れてもらえると嬉しいかと、勝手に思っています(汗)

7. チャデモの会費の元を取るため

以上のように、なんだかんだと理由をつけてはいますが、やっぱり結局、月1000円の会費の元をとりたいって気持ちも当然あります(汗)



アウトランダーPHEVの場合、1回の充電費用が、約300円程度との事なので、やっぱり4回以上、充電したいとは思ってしまいます(汗)。

今回、なぜこんな事をあらためて書いているのかというと、やっぱり今後の急速充電をどうするか、自分自身でも迷い続けているためです。

先日、チャデモチャージからアンケートがあり、料金のモデルプランとそれぞれのプランでの使用頻度の変化について回答を求められました。

内容を控えるの忘れてしまったのですが、
(内容は正確に覚えていないので、間違っているかも知れませんのでご了承を・・・)

「基本料金+都度課金」(基本料金に3回までの充電料金込み)

1.基本料金 1000円+都度料金 500円
2.基本料金 1500円+都度料金 300円
3.基本料金 2000円+都度料金 200円

「基本料金で使い放題」
・ 基本料金 3000円 

こんな感じでした。

そのアンケートには、「3000円使い放題で使用頻度を上げる」って回答をしたと思うのですが、もし、そのプランが実際に出たとしたら、どうするべきか現在も思案中です(汗)
というのも、普段、近場で使うだけであれば、家庭で200V充電すれば事足りるのですが、ちょっと長距離ドライブに出ると、積極的に充電すると、1回のドライブで、2回~4回程度は軽く充電できてしまうから悩ましいのです。

確かに、アウトランダー購入当初から最近までは、結構積極的に外出先での急速充電を活用してはいますが、近頃は、急速充電を頻繁にする事を躊躇する自分もいます。

それは、

1.バッテリー容量維持に対する急速充電の影響の懸念
2.充電時間による時間のロス
3.EV車の方々からのアウトランダーPHEVに対する色々な考えを知ったから・・・

1.バッテリー容量維持に対する急速充電の影響の懸念

アウトランダー購入時にはセールス氏から回数は忘れましたが、「数千回の充電試験をクリアしているので、バッテリーの耐久性は問題ありません」というような説明を受けたと思います。

ですので、バッテリーの耐久性、容量維持について、不安は持っていませんでしたが、最近、ネットで、リーフのバッテリー容量低下問題を知り、リーフやi-Mievに乗っておられるユーザの方のブログ等を色々と拝見していると、やはり今後のバッテリー容量の変化について、まったく問題が無いわけではなさそうに思えてきました。

確かに、あらためて取扱説明書を見ると、アドバイスとは書いていますが、容量維持のためには「できるだけ普通充電で充電する」ってかいてありますし・・・

取扱説明書



三菱自動車のQA



2.充電時間による時間のロス

先日、遠出をした時に、久しぶりに急速充電で、充電待ちをする機会がありました。

その時は、ちょうどリーフの方が充電を開始された直後で、結構遠方だった事もあり、急速充電をあきらめ、ほぼ空っぽだったバッテリーを「チャージモード」で充電しながら帰路についたのですが、一般道であれば「チャージモード」でも、走行しながら、ある程度充電ができる事もわかりましたし、充電待ち+充電中時間の時間で、かなりの距離を走れる事に今更ながら気づき、「今後、急速充電について、どうするかなぁ?」と漠然とした疑問を感じたという次第です。



実は、最近の遠出の際の走行については、一応、急速充電ポイントを事前にチェックし、

・まずは自宅でフル充電状態で出発。
・高速、一般道にかかわらず、バッテリー半分程度で、「ノーマルモード」から「セーブモード」に切り換え急速充電器を目指します。
・急速充電器が空いていれば、15分程度充電し、再度「ノーマルモード」に切替し出発
・バッテリー半分程度になったところで「セーブモード」に切り換え
・最終的に、自宅到着時までの距離を計算しながら、「ノーマル」モードに戻して、バッテリーを使い切る

という走り方をするようになっています。

これは、同乗者がいたり、食事や買い物など、用事が何もないと、やっぱり充電だけに30分以上停車する事は、きついって事がわかってきたという事・・・

でも、できればやっぱりバッテリーは余裕のある状態で走りたい。なので、15分程度でも、可能であれば充電

っていう自分なりの「落としどころ」として、このパターンにたどり着いた状態です。

ただ、深夜の長距離移動の場合等は、休憩もかねて、充電回数を増やし、また充電時間も後続車がなければ30分~60分、時間いっぱいまで充電する事もあります。



3.EV車の方々からのアウトランダーPHEVに対する色々な考えを知ったから・・・

そんなこんなで、ようやく急速充電とのつきあい方が決まったかなと思ったのですが、「NCS 合同会社日本充電サービス」運営開始による、急速充電環境の変化と、バッテリー容量問題の調査で、「EV車オーナー」の方々のアウトランダーPHEVへの色々な考えを知り、PHV車の急速充電の利用方法を考える事になりました。

私は純EV車に乗っておられる方々と友好的に、急速充電を活用し、モーター走行を楽しんで行ければと思っていますので、卑屈になるつもりはありませんが、純EV車の方々に不快感や、ご迷惑をかけない形で、急速充電を活用していければと考えています。

でも、上記に書いたような使い方であれば、きっと一部の純EV車のオーナーの方々からは、「自己満足のためにわざわざ急速充電しなくても、自力で走れるのだから急速充電を遠慮して欲しい・・・」というような意見をいただく事になるのかも知れません・・・

また、現在、「NCS 合同会社日本充電サービス」と「三菱自動車」が、具体的なプランを提示していないので、費用面での検討がまったくできない状態です。



プランの内容次第では、外出先での急速充電活用をあきらめなければならないのかも知れません。

アウトランダーPHEVはやっぱり確かに中途半端なのかもしれません。

なので、今後は

1.近距離走行では自宅充電により、EV走行を活用
2.遠出の場合は、急速充電を極力使用せず割り切って移動

という事になって行くのかも知れません。

ちなみに、実際にアウトランダーPHEVを使用してみて、固まってきた私なりの理想条件は

1.EVモード実質走行可能距離 100km
2.急速充電時間 15分(最大 30分)
3.急速充電ポイントは定額使い放題

こんな感じでしょうか。

きっと、純EV車への気遣いをしながら、外出先での急速充電を活用しているアウトランダーPHEVのユーザの方々が大半ではないかとは思います。

ただ、その気遣いをしても、PHEVユーザが気づいていない事で、純EV車のユーザの方々に不快感を与えてしまうのかも知れません。

これから急速充電器がますます増加し、EV車、PHV車が増えてくると思いますが、「NCS 合同会社日本充電サービス」がサービスを開始しても、当初妄想していた、どこの急速充電器でも一枚のカードで、定額制で充電できるような環境にはならないのではと思え、さらにEV車、PHV車間の複雑な感情を考えると、EV車、PHV車が本当に定着、一般化するまでにはまだかなりの時間が必要なのかもしれないと、個人的には思い始めています。

なんだか色々と書きながら、自分なりの答えを見つけられず、もやもやした感じから抜けられませんが、他の皆さんはどうお考えなのかなって、ふと思いました。

※なぜ充電するのかってところでCO2削減とかって書いてないところが、やっぱり志が低いですね・・・・
  私はEVの走行感から入ってしまったので、環境に対する考えが欠落してる事に今頃気づきました(滝汗)

以上、長文、乱文で失礼いたしました。これからも、まだまだもやもやが続きそうです・・・・

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4 コメント

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NE51 と リーフ乗りより (山梨のaki)
2014-10-05 23:15:41
こんにちは。
ずっと前からエルグランドの勉強で、拝見していましたが、久しぶりに訪問しましたら、PHEVでびっくりしました!^^

我が家は、15年式のNE51と、後期型リーフです。
モーターの走りを体験してしまうと、VQ35ですら、エンジン振動に嫌気がさしてしまいます。
(真冬の暖房の効きは、ガソリンのありがたみを感じます~)

先ほど、日産のZESPスタンダードに申し込みました。たぶんあまり使わないですが。。
10/1に日産から電子メールで案内が届きました。日産の充電設備普及の頑張りを、応援したいと思います。

航続距離は、デフオイルに「ルブロイド」という摩擦を減らす添加剤を入れ、10%くらい電費改善したので、ゆとりが増えました。

最初のコメントから長文で失礼しました。
これからも、記事を楽しみにしています。
返信する
コメントありがとうございます (勝平)
2014-10-06 06:13:33
akiさん、コメントありがとうございます。

ずいぶん悩んだのですが、維持費の面から、PHEVへ乗り換えてしまいました。

本当ならakiさんのようにエルグランドとリーフの組み合わせが良かったのですが、エルグランドの稼働率があまりに落ちてしまった事と、エルグランドと軽自動車の2台を維持する事がもったいなくなってしまい、4WDでも近場は電気で走れるPHEVで合理化してしまいました(汗)

デフオイルの情報、ありがとうございます。今後の参考にさせていただきます。

今後ともよろしくお願いいたします。
返信する
ガンメタっていいですね♪ (たいむのり)
2014-10-07 21:01:51
初めまして。
PHEVのことを調べていたらココにたどり着きました。
今の車(グランドハイエース特装)が10万キロを超えましたので次の車をなんとなく検討しているところです。 アトランダーPHEVはとても気になる車です。
 正に今回の記事にも記載されている急速充電によるバッテリーへの負担。 極寒の長野県ではたしてPHEVってどうなの??。 そしてアパート暮らしで自宅充電はできない。 
ってところでもんもんとしています。
 今年の冬にでも試乗してこようと思っています。
次にの記事を楽しみにしています。
    では。 
返信する
コメントありがとうございます (勝平)
2014-11-13 21:21:48
たいむのりさん、コメントありがとうございます。

お返事が遅くなり、申し訳ありません。

急速充電の影響は、もう少し時間が経過しないと分からないかと思います。

ディーラーで、バッテリーチェック結果とかがとれるのであれば、今後、情報を共有できればと思います。

あと、寒いところでどうかという点は、私も気になっていますが、今住んでいる大阪だと寒さは知れていますので、今シーズン、スキーに行ってみて、その結果を情報共有できればと思います。

よろしければ、今後もご訪問いただけましたら幸いです。

よろしくお願いします。
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