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アールテック日記

日々の活動の中で感じたこと、気になったことを何気なく書いていきます。

シン・ゴジラ

2017年11月13日 | 映画
昨日は地上波初登場の去年の映画、シン・ゴジラを観ました。



昨年、観たいなと思いながら、機会を逃してしまって、昨日は始まる前からそわそわしていました。このワクワク感を家族と共有しようとしたところ、どうやらすでにTSUTAYAでレンタルして見終わっていたみたいで、えっ、俺だけが情報を共有出来ていないのか、と驚愕の事実が分かった夜でもありました(涙)そういえば、この前、最近寿司も食べてないね~と言ったときに、家族全員下を向いて目を合わさなかったのは、そう言うことだったのか!と、あらためて親父の家庭内での格付けを思い知らされる訳であります。

気を取り直して、、

ゴジラシリーズは、子供のころから良く見ていた日本の娯楽映画です。ちょっと前にはハリウッド版とか、またそのリメイクとかあったり、右往左往した経緯もありますが、やはりゴジラと名がつくといろいろ期待をして見てしまいます。

ただ、今回のゴジラは良い意味で裏切られましたね。今の日本の政治のシステムが、こんなにもイレギュラーな危機には対応できないと言うのが良くわかりましたね。
そして、ゴジラと言う怪獣にはあまりスポットがあたらず、人間の方の描写がリアリティーに進められて、そこは誉めたい所ではあるのですが、そこを楽しめるかどうかで、この映画の評価というのが分かれるんじゃないかなと思いました。




昔のゴジラみたいに、未確認生物が上陸したらすぐ自衛隊の戦車が攻撃するとかイメージしていたのが、現実では一筋縄ではいかないと言うことがリアルに描かれています。

かの国のミサイル発射とか、それこそ半島での有事に陥った場合に当てはめて考えてみると、ちょっと大丈夫なのか?と思いながら見ていました。

こんなときは、学校は休校になるのか、とか、ニュースはちゃんと放送されるのか?とか、最後の方でアメリカが核兵器を使用する事になってきたときに、うちらの場所も避難区域に入るのか?とか、現実と照らし合わせて考えてしまうと言うことは、作品のリアルな描写にかなり引き込まれてしまったということなんでしょう。

それにしても、自衛隊ファンや鉄道ファンにはたまらない(と思ったのですが?)描写が散りばめられていて、マニアックなファンも違う楽しみ方が出きる映画ではないでしょうか。最後の方で電車をゴジラに突っ込ませる所なんかは、オレンジと緑のラインが入った電車が出たときに、頑張れ宇都宮線!と家族の誰かが言ったりと、まぁ、それぞれの楽しみ方で楽しめた映画でした。



出演者も豪華で、なかなか面白かったです。

評価 ★★★★☆