アールテック日記

日々の活動の中で感じたこと、気になったことを何気なく書いていきます。

マトリックス

2017年08月07日 | 映画
1999年の映画ですから、かれこれ18年前の作品です。年をとるわけですね~。BSで再放送していたので、ごろごろしながら見ていました。



平凡な毎日を暮らしているこの世界が、実は仮想現実でできていて、本当の現実を知らずに人々は生きている、というか生かされている、という世界を描いた物語です。



後頭部からプラグを差して、仮想現実の世界に入り込む、何度見ても、あのプラグ長すぎだろ!と今日も一人で突っ込んでいました。




お決まりのシーンが満載で、久しぶりに楽しんで見ることが出来ました。
仮想現実を描く作品はよくありますが、まぁ最後は夢から覚めてチャンチャンというパターンが多いのも事実ですね。でも、このマトリックスやアバターなんかは、現実とリンクしていて、夢から覚めると厳しい世界が待っている、という設定にハラハラ感と現実味があるので、ドキドキしながら見ることが出来ます。

今日のニュースで次のような記事がありました。

人工知能が勝手に「独自の言語で話す」恐るべき時代の到来 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)


AIが勝手に独自の言語を使いはじめていたということですが、このマトリックスの世界も遠い話ではないのかも知れません。他のニュースでは、AIが人間の質問に嘘をいい始めた、という記事も見ました。
世の中便利になればなる程、世界中がネットでつながれ、個人情報も知られてしまっているこのご時世、少し足を止めてのんびりな社会でもいいんじゃないかと思う今日この頃です。

ひょっとしたら、もうすでにこんな風な世界で支配されているかも知れませんね(笑っ)もし、今が仮想現実の世界だとすると、もう少し仕事が順調でハーレムみたいな設定を希望します!(笑っ)

いづれにしても、未来の映画だと思ってみていた作品が、今の世の中で急に現実味を帯びてきていることに、今日は驚愕を覚えたのでありました。内容は忘れかけていましたが、カンフーアクションなんかは日本人受けするシーンですね。アクションだけでなく、ストーリー的にも楽しめる一本ですね。

評価 ★★★★☆