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アールテック日記

日々の活動の中で感じたこと、気になったことを何気なく書いていきます。

ヒトラー~最期の12日間~

2015年03月08日 | 映画
2005年の映画です。第二次世界大戦の最期、ドイツのベルリンでの市街戦を描いた作品です。



あらためて、戦争の悲惨さを教えてくれる作品です。近代史は、さらっと流された世代ですので、このころの歴史の流れが詳しく知らなかったのですが、ドイツがどのように敗戦を向かえたのかが、なんとなくわかりました。



戦争からは、なにも生まれない、そしていつでも犠牲になるのは、弱い立場の人たちなのだと。
そして、日本もそうだったのですが、一部の暴走する人達によって、割りを食うのは国民だということを。

映画的にも良くできている感じですね。映像的にグロテスクな画もありますが、追いつめられた人達の狂気と悲惨さ、ベルリンがどのように破壊されてしまったのか、良く作られています。

ヒトラーの人物像に焦点をあてた映画ですが、この映画で語られていない600万人のユダヤ人虐殺や、5000万人以上の死亡者をだした大戦の責任者の一人であることを考えれば、美化するような描写は、はたして?と思うような所もありますがね。平行して、この時代を描いた映画もみたくなりました。

さてさて、なぜこの映画をみていたのか?

実は、YouTubeでこの映画のヒトラーのセリフの部分が、空耳アワー的に聞こえる部分があって、パロディの映像が多数作られているのです。たまたま、それをみて元ネタの映画はどんなものなのか?と言う事が発端なんですね。そちらも、楽しめるので興味ある人は見てみて下さい。YouTubeの総統閣下シリーズで検索すると、いっぱい出てきます(笑っ)

評価 ★★★★☆






マディソン郡の橋

2015年02月25日 | 映画
20年前の映画です。昨日帰ってTVでやっていたので、缶チューハイを飲みながら観ました。



だいぶ前に話題になった映画でしたが、なかなか観る機会がなかったのですが…ん~理解に苦しむ話でしたね。多分、20年前に観たとすると、こんな恋愛映画はなしだろ~と思ったはず。
ただ、フランチェスカの歳とだいたい同じ歳の今観ると、いろんな思いにふけってしまうのも事実でした。

妙に旦那さんの感情を考えると、複雑な思いになる自分がいたりして(笑っ)4日、良い思いをして、持ってかれてしまったら、一生懸命働いてる旦那の立場はないな~とか。いっしょに生活していても、他の男の事をずっと思っていたとか。

全体的には、ストーリーは何て事はない内容で、メリハリもない映画だとは思いますが、何となく重厚な仕上がりになっているのは、メリル・ストリープの演技が素晴らしかったからなんでしょうか…



これは、純愛映画なのか?メッセージとして、何が言いたかったのか?凡人の自分には、いまいち理解出来なかった感じですね。

評価 ★★☆☆☆

吹き替え番だったのですが、ダーティハリーシリーズ世代の自分は、やはりイーストウッドは、山田康夫の吹き替えのほうがしっくりきますな。

そ、そこかい‼

LIFE

2015年01月11日 | 映画
今日は、前から用意していたBSアンテナを設置しました。久々のBSアンテナ設置(通算二回目)だったので、位置設定に少々手間取りましたが、バッチリ取り付けました。

と言うことで、早速ザッピングしながら映画鑑賞です。今日は、1日のんびりだったので、エイリアン、スパイダーマン2、八甲田山、のぼうの城を鑑賞。

そして、最後に気合いをいれて、観たのがLIFEです。



平凡な毎日を過ごしているサラリーマンが、ひょんなことから自分の殻を破って、人生という旅に出かけるというストーリーです。
人生は、たった一回しかない!と言うことをあらためて教えてくれる、そんな感じです、とは言ってもそこまで行動力が伴うかというと、それが出来ないのも人生。色んな意味で考えさせられるところもありましたが……

途中、ストーリーがたんたんと進んでいくところの中だるみ感が、ちょっぴり残念な感じですかね。40歳過ぎても、チャレンジすることを忘れたらあかんのだよ~と言うテーマには非常に共感は出来るんですがね。彼女をものにするところの抑揚や、どんでん返しとかもなく、もう少しそこら辺の仕掛があれば涙がでたかも(笑っ)

ロケーションのいいところでの撮影と言うのが良くわかる作品なので、映画館で観れたら、印象ももう少し違ったかも知れませんね。



仕事や、色んな事に行き詰まっている人にははまる映画かも知れません。

評価 ★★★☆☆

さすがにこんなに一日観たのも、始めてですね。疲れた~

ゴジラ

2014年08月27日 | 映画
ハンバーガーの誘惑に打ち勝って、ふと隣を見ると、映画の看板が…



ゴジラ…

前から観たかったので、これも何かの縁…乗りかかった舟だい!!(なんのこっちゃ)と言うことで、完全に勢いでゴジラ鑑賞です。

先ほどのハンバーガーを諦めた分、ポップコーンを仕入れていざ出陣です。




平日なので席も一番前に座ってヤったぜ~ィ、首がツラいだけだぜ~ィ、ワイルドだろぅ~(ミスです、単純に…)

さて、映画のほうですが往年の日本のゴジラ映画ファンからみても、よく出来てるな、という感じですかね。前回のイグアナのお化けゴジラとは違う、日本版ゴジラの延長にある感じですか。日本のゴジラ映画ファンの監督が作っただけありますね。

でも、最近年をとったのかわからないですが、CGがすごい分観てるほうも疲れますね~。中身のストーリーは重みがないので(この手の映画にこれを期待したらあきまへんが…)終わってから空虚感が漂います。渡辺謙は存在感ありましたけど。

あぁ、次はじっくりじわじわくる映画にしよう…といいながら、トランスフォーマーが気になっている今日この頃です。




評価 ★★★☆☆



フラガール

2014年06月26日 | 映画
この映画を観るのは2回目だと思います。…泣けますね。



邦画はノンフィクション(多少、脚色されているみたいですが…)のほうが完成度がたかいですね。昭和の転換期、そして成長期の、希望にみちあふれていた、そんな昭和生まれには心に響く作品です。



CGの映画に疲れている昨今、こんな、心の奥からじわりと来る映画をたまには観ないと、いかんと改めて思いましたね。体育会系には、脇役の熱い演技も大好物です。(ストーブを借りるとこらへんです。)

いい映画だと、決して美人ではない青井優も美人に見えてしまうのは気のせいでしょうかね(笑)

評価 ★★★★★