2005年の映画です。第二次世界大戦の最期、ドイツのベルリンでの市街戦を描いた作品です。
あらためて、戦争の悲惨さを教えてくれる作品です。近代史は、さらっと流された世代ですので、このころの歴史の流れが詳しく知らなかったのですが、ドイツがどのように敗戦を向かえたのかが、なんとなくわかりました。
戦争からは、なにも生まれない、そしていつでも犠牲になるのは、弱い立場の人たちなのだと。
そして、日本もそうだったのですが、一部の暴走する人達によって、割りを食うのは国民だということを。
映画的にも良くできている感じですね。映像的にグロテスクな画もありますが、追いつめられた人達の狂気と悲惨さ、ベルリンがどのように破壊されてしまったのか、良く作られています。
ヒトラーの人物像に焦点をあてた映画ですが、この映画で語られていない600万人のユダヤ人虐殺や、5000万人以上の死亡者をだした大戦の責任者の一人であることを考えれば、美化するような描写は、はたして?と思うような所もありますがね。平行して、この時代を描いた映画もみたくなりました。
さてさて、なぜこの映画をみていたのか?
実は、YouTubeでこの映画のヒトラーのセリフの部分が、空耳アワー的に聞こえる部分があって、パロディの映像が多数作られているのです。たまたま、それをみて元ネタの映画はどんなものなのか?と言う事が発端なんですね。そちらも、楽しめるので興味ある人は見てみて下さい。YouTubeの総統閣下シリーズで検索すると、いっぱい出てきます(笑っ)
評価 ★★★★☆
あらためて、戦争の悲惨さを教えてくれる作品です。近代史は、さらっと流された世代ですので、このころの歴史の流れが詳しく知らなかったのですが、ドイツがどのように敗戦を向かえたのかが、なんとなくわかりました。
戦争からは、なにも生まれない、そしていつでも犠牲になるのは、弱い立場の人たちなのだと。
そして、日本もそうだったのですが、一部の暴走する人達によって、割りを食うのは国民だということを。
映画的にも良くできている感じですね。映像的にグロテスクな画もありますが、追いつめられた人達の狂気と悲惨さ、ベルリンがどのように破壊されてしまったのか、良く作られています。
ヒトラーの人物像に焦点をあてた映画ですが、この映画で語られていない600万人のユダヤ人虐殺や、5000万人以上の死亡者をだした大戦の責任者の一人であることを考えれば、美化するような描写は、はたして?と思うような所もありますがね。平行して、この時代を描いた映画もみたくなりました。
さてさて、なぜこの映画をみていたのか?
実は、YouTubeでこの映画のヒトラーのセリフの部分が、空耳アワー的に聞こえる部分があって、パロディの映像が多数作られているのです。たまたま、それをみて元ネタの映画はどんなものなのか?と言う事が発端なんですね。そちらも、楽しめるので興味ある人は見てみて下さい。YouTubeの総統閣下シリーズで検索すると、いっぱい出てきます(笑っ)
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