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アールテック日記

日々の活動の中で感じたこと、気になったことを何気なく書いていきます。

博士と彼女のセオリー

2015年12月28日 | 映画
2014年の映画です。



これは、恋愛映画……なんでしょうか……?ドキュメンタリーなんですが、たんたんと時が流れていき、ハッピーエンドで終わらない、後味の悪い、そんな映画でした。

ホーキンス博士、ブラックホールの研究や宇宙の研究(それ以上の知識はないので、ぼかしときますが……)でスゴい人らしいので、そういうとこらへんにも掘り下げていっても良かったのかなぁとか、余命2年の病気が途中で進行が遅くなって、長生きをしているとか、情報を入れてくれるとより作品の濃厚さが増したのでは、と思いましたね。
ただ、主演のエディ・レッドメインの演技は良かったですね。目と顔の表情だけで喜怒哀楽を演じていたのは凄かったです。



落ちないドキュメンタリーはちょっとつらい、ですかな。

評価 ★★☆☆☆

あくまでも、個人の感想です、ハイ。

クリード チャンプを継ぐ男

2015年12月27日 | 映画
長年の自分の謎が今日解けました…。

クリード、今日は春日部のイオンモールで鑑賞です。



ロッキーは第一作目からかれこれ40年、大好きな映画のひとつです。
ただ、4作目で少し世界を広げすぎてしまって、そこでちょっと萎えてしまってました。自分のなかでは、挫折をして、またそこから這いあがったあの3作目がMAXで、そこからロッキーの時間は止まってしまっているのです。

ということで、5とファイナルは見ていませんね。それでも、評判がすこぶるいいと聞いて今日の映画鑑賞です。



あらすじは……

かつてボクシングヘビー級にロッキー・バルボアとアポロ・クリードというチャンピオンがおり、盟友であった二人が存在した世界。

アドニス・ジョンソンはそんなアポロ・クリードの息子であるが、生まれる前に父・アポロはリング上でこの世を去ったため、彼は父親のことをあまり知らなかった。

しかし、ボクサーとしてのアポロの血もまたアドニスには受け継がれていた。父と同じボクサーの道を進んだアドニスは、かつて父・アポロと盟友・ロッキーが伝説的な一戦を行った地、フィラデルフィアへと向かい、そこで余生を送っていたロッキーに自分のトレーナーになってほしいと頼み込む。

ロッキーはアドニスに偉大なボクサーの素質を感じ、その依頼を引き受けるのだった。

……やはり、ロッキーはフィラデルフィアが似合う!原点に戻って、金持ち生活を送っていないのが良かった、ファイナルあたりでそこら辺の流れがえがかれていたりするのかな?と思いましたが…。

脚本は、良かったです。ロッキーシリーズを知らなくても、充分楽しめるストーリーになってますし、なにしろ熱い、そこがいい!そして、主役のマイケル・B・ジョーダンがカッコいいのはもちろん、スタローンも老いたロッキーを抜群に演じていました。

リングのカメラワークも秀逸ですし、なんと言っても、ロッキーシリーズと言えば音楽。とはいっても、昔のロッキーシリーズの音楽に引っ張られる事なく、魂を揺さぶる仕上がりになっています、ハイ。ここぞという時の音楽は、ロッキーのテーマが流れてきたり、今はなきアポロが勇気をくれたりと、往年のロッキーファンは、そこで涙を流すのです(笑っ)



いい映画に仕上がっています。そして、最後のフィラデルフィア美術館の前の映像……



謎が解けました。

自分が服を買うとき、妙にグレーのスエットやパーカーを買ってしまう事の謎が。



ロッキーだったとは……(笑っ)

対戦相手も本物のボクサーで、迫力の試合シーンになってるのも見どころです。

評判 ★★★★★

今日は良かった、良かった

007スペクター

2015年12月20日 | 映画
今日は、映画鑑賞で菖蒲のモラージュに来ています。



お目当ては、007最新作スペクター



グレイグボンドファンとしては、見逃せない映画です。忙しくてなかなか足を運べなかったので、今日はとても楽しみにしながらの映画鑑賞です。




といっても、世の中テレビをつけても、ラジオをつけても、映画の話題はスターウォーズ、映画館もごったがえしてるんじゃないかなぁと思いきや、以外と人気だったのがこれです。



妖怪ウォッチは、よく知りませんが、いつの時代も子供向けの映画は強いですね。クレヨンしんちゃんやケロロ軍曹をこどもと観に行ったのを思いだしましたね。それと、スターウォーズの仮装した人が一人くらいはいるんじゃないか?と思って来ましたが、さすがに都内とは違いました(笑っ)



ポップコーンを買っていざ出陣‼

007、グレイグボンドシリーズ4作目、安定感はあります。お金もかかっていますね。お約束のボンドガールとの絡みや、前3作との継続性をふんだんに取り入れていて、ホホウ、と思うところもあります。

ただ……シリーズものの性なのか、ストーリーが今一つ……でしたね。アクションばかりがクローズアップされてしまって、1作目、カジノロワイヤルでみられた静かさの中のドキドキ感、そんなものが欲しかったですね…。昔のシリーズのオマージュもわかるんですが、こだわりすぎちゃっているところもイマイチ。
そして、なんといってもこの時代、対立軸が見つけられない決定的な時代背景、スパイ映画としては、脚本も苦労した感じです。やはりこのてのものは、正義と悪がはっきりわかるシンプルな構図が必要ですね。

ダニエル・グレイグも47歳、魅せる肉体は健在でも、ボチボチアクションもきつくなってきとるんじゃないかと、同期の自分が勝手に思ったりもします、いや、頑張って鍛えれば、自分もあれだけのアクションをこなせるのでは?などと、後半は少し邪念を抱きながら鑑賞終了です。

うーん、次回作は頼みますよ!

評価 ★★☆☆☆

ボンドファンだけに、辛口です!



街はクリスマスウィークです!

ワルキューレ

2015年11月03日 | 映画
2008年の映画です。



BSテレビを見ていたらたまたまやっていました。今日は、久々何も予定がなくゴロゴロしながら見てました。

第二次世界大戦末期のドイツのヒトラー暗殺計画の話しです。ナチスドイツの中でも、ヒトラーのやり方に反対する勢力があったということを、初めて知りましたね。なんか、そういう人たちがいて少しホッとする感じです。そして、どこまでもヒトラーという人物の利己的で、支配的な人物像をあらためて思い知らされました。



この映画で描かれた作戦は失敗に終わり、クーデターを起こしたメンバーは全員処刑になりますが、本当にそれは紙一重、歴史が動くのはほんのわずかなズレで違った結果が出てたということです。そしてそれは、太平洋戦争を戦っていた日本にも大きな影響を与えたかもしれませんしね。

映画はハリウッド映画なので、セリフは英語で話していたのが、スゴく残念でした。撮影場所は実際の現場を使ったらしいので、こだわっていたのに、ソコがどうなの?と思いました。トム・クルーズは、実際のモデルになった人物像に似ている感じで、アクションもない役でも良かったですね。

ただ、英語だけが…

評価 ★★★⭐⭐

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション

2015年09月22日 | 映画
ミッション:インポッシブルシリーズの第5弾ですね。さすがに、シリーズ5作目ともなるとパワーも落ちるだろ~と、とんでもございません‼アクションといい、ストーリーといい、自分的にはシリーズ最高作と思います。



なにしろ、スタントなしのトム・クルーズのアクション!いきなりCMで出てくる飛行機にくらいついて行くシーンから始まり、路地を猛スピードでのカーチェイス!そして、高速で疾走するバイクアクション‼



絶対何人か死んでいるんじゃないか、くらいの迫力です。これは大画面で観た方がいいですね。オン年53歳トム・クルーズの体の作り込みも、さすがです。

そして、ストーリーがいいですね~冷戦が終わってからのスパイもののストーリーの設定は、なかなか難しいのですが、あぁ、そういうこともあるのね、ありそうね、と思うストーリーです。展開が早くてついていくのが大変ですけど、深い話になってます。
昔の冷戦時代のスパイものでは、単純に西側、東側の秘密の部分に潜入していく、それだけで話が出来たのに、いまの時代の世界情勢を反映したストーリーは簡単にはいかないです。

8月上旬からの上映なので、今日あたりは空いていると踏んで行ったのですが、かなりの満席、人気があるのもわかりますね。



なんだかんだ、スパイものが好きな自分がいることに今日気がつきました。(笑っ)
12月には大好きな、グレイグボンドの最新作も公開なので、今から楽しみです。ちなみに、昔のスパイ映画で好きだったのは、クリント・イーストウッドのファイヤーフォックス。




ソ連の最新鋭戦闘機を盗む話なのですが、特撮技術がまだまだな時代、ストーリーのドキドキ感がハンパなかったです。また、久々に観てみたくなりました。

話は、スゴくそれてしまいましたが、ミッション:インポッシブル、すごく楽しかったです。

評価 ★★★★★

続編もすでに決まっているみたいですから、そちらも楽しみです。