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アールテック日記

日々の活動の中で感じたこと、気になったことを何気なく書いていきます。

モンスターズユニバーシティ

2016年03月12日 | 映画
2013年の映画です。



地上波でやっていたので、はじめて観ました。2001年に公開された、モンスターズインクの続編です。連チャンで2作放送だということで、比較してみることができましたね。




さすがに、10年もたつとCGの精度も上がっているのはよくわかりました。前作でもすごかったのですが、続編では細かい描写、毛の細かさなど相当進歩が感じられます。

ストーリーも、前作も優秀でしたが、今回も楽しく、面白い映画でした。友情でお涙ちょうだいシーンもありますし、ハラハラドキドキもあります。内容は子供にもわかりやすいので、一緒に観て楽しむのが良い、お薦めの映画です。

ディズニーとピクサーのアニメは、最近いろいろ続編が作られていますが、自分なりに熱望したいのは、ミスターインクレティブルです。



やはり、ダメオヤジがヒーローになって活躍するストーリーはなぜだか共感してしまいます。(かつて、101回目目のプロポーズもどはまりしてました。)

今回、いろいろ調べていたら、どうやら続編の脚本がスタートしているみたいなので、ホントだとしたら今から待ち遠しいですね。



ただ、もう小さい子もいないので、劇場で観るとすると、良いオヤジが一人でアニメもちょっぴりハードルが高いのかな?と、今から考えてしまいます(笑っ)ということで、劇場観賞を一緒にしてくれる方、今から募集中です。ふるってご参加ください(笑っ)

なんのこっちゃ⁉

たまには、アニメでほんわかな気持ちになるのも悪くない、そんな感じでした。

評価 ★★★★☆

サンドラの週末

2016年01月03日 | 映画
2014年のフランス、ベルギー、イタリアの映画です。普段はあまりフランス映画は観ないのですが、TSUTAYAの紹介VTRで気になったので借りて来ました。



病気の休み明けに、解雇を通告され、復職するには他の社員のボーナスをカットしなくてはならない。月曜日の投票にむけて、週末に同僚を説得しに奔走する主人公サンドラを描いた映画です。



意見に賛同してくれれば喜び、反対されれば落ち込み、週末の二日で主人公の気持ちの抑揚が描かれているのですが、そこはフランス映画、淡々と重たい雰囲気の中進んでいきます。




なぜ、鬱病になってしまって休業していたのかは分かりませんが、メンタルの弱い主人公が、支えてくれる人の力によって、最後はたくましく前を向けるようになったところが、観ている者としては救いになってますね。

しかし、フランス映画……

ここのところ、ハリウッドのアクションに疲れていたのでショック療法として観てはみたものの、なかなか馴染まない感じが残ったのも事実です。ん〰多分何回か観るとスルメのように味が出てくる映画なんでしょね。

評価 ★★☆☆☆

主人公のサンドラには、共感出来ないとこはありますが、彼女を支えた旦那さんには花丸💮です。

イン・ザ・ヒーロー

2016年01月03日 | 映画
2014年の邦画です。



スーツアクターの役者が夢を追いかけるストーリーです。社会に出ると、夢と現実との境がわかってきて、現実の方に歩いているオヤジには、グッと来るストーリーです。



生意気な若手役者の福士蒼汰の演技もいい味出してますが、やはり主役の唐沢寿明が良かったですね。



生意気な若手をふところ深く迎え入れ、教えて、励まして育てていく、なかなか自分にはできない~と思いながら観ていました。この役は、唐沢寿明ドンピシャでしたね。

最後の大役に抜擢されてのアクションは、ちょっと目頭が熱くなるところもありました。まぁ、ハリウッドが忍者映画を撮ったらこんな感じだ、というのが少し鼻につきますが、それを越えたアクションシーンは良くできてます。

たまには、邦画もいいね!という作品でした。

評価 ★★★★☆

TSUTAYAでランダムに借りてます(笑っ)

ファイヤーフォックス

2016年01月01日 | 映画
1982年のクリント・イーストウッドの映画です。



冷戦真っ只中の時代に、マッハ5以上で飛べる最新鋭戦闘機、ソ連のミグ31を盗み出すというスパイサスペンス映画です。

高校生の時にテレビで見て以来、30年ぶりくらいの再開です。当時のソ連は、謎めいていた国で、こんな感じなのかなぁと思いながら観ていた思い出があります。

今のスパイ映画とは一味違う、重厚な作りになってます。
主人公がベトナム帰りで、PTSDを所々で発症してしまって、これがストーリーを面白くしていますね。原作がベストセラーだっただけあって、とても面白く、ハラハラドキドキの展開になっています。




最後の特撮がチープなのは、とても残念なところなんですが、実はここに制作費をかなりつぎ込んでしまったみたいなんですね、この出来で………。それで、興行収入は良かったみたいなんですが、利益がでなかったということみたいです。そして、この特撮には、スターウォーズでアカデミー視覚効果賞を取った人が関わっていたというので、なおさら残念ですね。

冷戦の対立が存在していた、良き日のスパイ映画です。

評価 ★★★★☆

正月から、DVD映画三昧です(笑っ)

奇跡の2000マイル

2015年12月31日 | 映画
オーストラリアの西を歩いて横断するという実話を描いたドキュメンタリー映画です。



思い通りにならない日常を捨て、自分探しの旅に出る24歳の女性の物語です。人は、今の自分を越えていくときには、やはり行動力が必要だと教えてくれる映画です。そして、何かを成し遂げるときには、いろんな人との出会い、助けがあるということ、それによって主人公が成長していく姿が描かれています。




途中で何度もやめるかの葛藤とたたかいながら、最後までやり遂げる、主演のミア・ワシコウスカの演技が良かったですね。

オーストラリアの大自然が美しく描かれているのもいいです。
ただ、一人で旅をしたみたいな表現ですが、ほぼ最初から助けがあったのは、予想外でしたかな?あと、何回かピンチを向かえるのですが、さらっと切り抜けてしまっているので、そこの描写を上手く抑揚がついていたら、もうちょいよかったかなぁと。



人生に立ち止まってしまっている人には、何かしら心に響く映画です。

評価 ★★★☆☆

人は一人では生きていけない。そして世界は広い‼