アオクジラ-Bluepain-

日々徒然に思ったことを書き記します。ワッショイ!

九月病

2008年09月07日 14時10分29秒 | 日記
初めは走っていられること
それだけで十分だった

いつの頃からだろう
上等な靴が欲しくなった
隣を走るパートナーが欲しくなった
或いはライバルが

新しい場所を望むようになった

それを進歩だとか進化だとかいうのなら
それは形あるものを手に入れて
形なきものを手放すことなのかもしない

往々にして
真に大切なものは形を成さない
ものであるような気がするのは

それを手放してしまった者だけの感覚だろうか

9月になると愚にもつかないことをしばしば考える

5度目の富士山

2008年09月02日 01時47分38秒 | 日記
何が楽しいのか富士山に登ること五回を数えた。

とりあえず、日本を語る上で富士山くらい
登ってなければ資格はないのではないかとかいうことを
表面上の理由にして登ったのが5年前だ。

甘く見て痛い目に会いたいという
もう一つの10人いれば9人強は首をかしげるような望みを
日本の最高峰は見事に叶えてくれた。

どうして登るのなんていう質問はくだらないし
何が楽しいのなんてのは質問自体が的を得ていない。
楽しいとか気持ち良いとか
そういう短絡的な感情だけが行動の原理ではないってことを
説明するのが何より疲れる。
富士山に登るより疲れる。

少なくとも言える事は
意味もなく毎年登ってると
それを重ねるだけ馬鹿馬鹿しくて面白いネタにはなる。

それと引き換えにしての翌日のダルさは
差し引き少し余分な感は否めないけれども。