アオクジラ-Bluepain-

日々徒然に思ったことを書き記します。ワッショイ!

映画x6

2009年01月14日 23時17分47秒 | 映画
◆バンテージポイント
前評判が非常によくて期待してました。
しかしながらこの手の作品は予告とかで
あんまり情報を出しすぎると端から勘繰ってしまっていけませんね。
大どんでん返しがあるよと言われれば誰だって
ちょっとそれを前提に観てしまいます。
とはいえ、それが無かったら観てなかった気もしてジレンマです。
結局面白かったかどうかといわれるとなんともいえない感じです。
24が好きな人ならおそらくハマるのではないでしょか。

◆ジェシージェームスの暗殺
ブラピがプロデュースと主演ということで手にとったんですが
タイトルの人物を全く知らなかったため終始物語の流れに乗り切れませんでした。
思い入れが強いであろうこの手の作品というのは
予備知識ありの人向け、つまりは一見さんお断りな
傲慢さがあって良い作品が少ない気がします。
ちなみにジェシージェイムズ関連の情報↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%82%BA
それでもブラピの漂わす雰囲気は中々のモンでした。
動いて魅せるイメージが強いですけど結構止まってても様になります。
ジョーブラックとかも非常に好きです。

◆シューテムアップ
久しぶりにスタイリッシュなガンアクション観た気がしました。
尺も90分を切る程度でテンポも良くて潔し。
馬面なクライブオーウェンがニンジン齧るのがすごく似合う(笑)
久しぶりにモニカベルッチも見たんですけど
結構いい歳いってるのに色気が漂いまくってました。
ここに敵役の3人できっちりキャラが立ってるので安定感も抜群。
オススメです。人がガンガン死んでも平気な人向けですが。

◆陰日向に咲く
ご存知ベストセラーの映画化です。
全体的に卒なくまとめてあった気がしました。
誰でもわかるように物語を繋げる演出など親切な作品でした。
観てガッカリということはないかと思います。

◆ジャンパー
題材は面白いのにそれにおんぶに抱っこで
設定やら辻褄やらが雑だった気がします。
パラディンの存在も母親の存在も中途半端で決着も腑に落ちない。
エンドロールが出てもやーっとしました。

◆88ミニッツ
冠にアルパチーノのクレジットがつくという
見るからに危ない匂いのする作品。
アルパチーノは大好きなんですけど
あの年でアイドル映画みたいに主役を演じてるのはどうなのか…
ちょっと監督のセンスに脱帽です。褒めてないですけど。
作品自体に新鮮さの欠片もないしメッセージ性もないので
なんでこれを撮ったのかが気になって仕方がないですけど
じゃあ、なんでこれを観たんだって反省会も必要です。