いつも寝不足 (blog版)

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HIDランプについて思うこと

2006年09月23日 | 雑記
HIDランプとは何ぞや、という人に簡単に説明すると、自動車のヘッドライトで白色系の眩しいやつ、と言えば分かるだろうか。以前は珍しかったのだが、最近は新型車で標準装備しているものも多いらしく、おおよそ10-20%くらいの自動車が付けているような気がする。もっとも、数を数えたわけではないし、眩しくて印象に残りやすいので実際の割合よりも多く感じている分もあるだろう。

このランプ、明るくて良いだろうな、というのは分かるのだが、私はあまり好きではない。何せ、眩しい。信号待ちで後ろに付けられた時も眩しいが、それ以上に困るのが対向車として走っている場合。

どんなランプであれ、対向車のヘッドライトを直視すれば眩しいことに変わりはない。だから、対向車を見る場合はやや視線をずらして見ることになるのだが、HIDのヘッドライトは直視しなくても眩しいことが少なくない。

また、方向指示器の光がHIDのヘッドライトの光に埋没して非常に見難い。突然、対向車が進路を変えて目の前を横切られることがある。対向車の方向が変わってHIDの光の照射量(私に対する)が減って、初めて方向指示器を出していたことに気がつくという案配。

そう思っているのは私だけではないはずで、家族や友人知人の中にも眩しさを指摘する人は少なくない。事実として、バックミラーなんかがHIDでも眩しくないことを売り文句にしているのだから、やはり、眩しいと思っている人は相当数いるはずだ。

にもかかわらず、大手小町なんかを見ると、「眩しいなんて言ってる奴の方が悪いんじゃ」みたいな書き込みが少なくない。もちろん、HIDにはHIDの利点があることは分かるし、きちんと整備されたHIDならば眩しいことはほとんどないというのも理解できる。標準装備の新車の場合、眩しいと思うことは少なくない。

でもさぁ、HIDランプを付けて走っている車の少なくない数が後付で取りつけていて、しかも光軸が適正に補正されていない感じがするんだよね。それに、光軸なんてリアが沈み込んだり、フロントが浮き上がったりすれば簡単にずれるものなので、そういったことで眩しくなっているものも少なくないような気がする。


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